中華材料」シリーズ、第三弾。
袋入りの「乾麺」スタイルの、「卵麺」。
こんな感じ、
一玉の大きさが「45g」位なもんだから、
かつての「ちびろくラーメン」よろしく、
一人一人の分量を調整するにゃあ、いい塩梅の大きさ。
これが一袋に、10個入ってる。
帰国後、極たまーに「あち」「こち」で見かけるが、
だいたい「卵麺」しか無いし、ちょい高い。
「高級インスタントラーメン」以上の値段で、買う気にはなれない。
彼の地「ヴェネズエラ」の中華材料屋じゃ、
はっきりした値段は覚えちゃいないが、べらぼうに「安」かったと覚えている。
と、種類だって「卵麺」はもとより、「蝦麺」なんてのもあった。
「彼の地」の時分、
これを、適当に「スープ」を作って「ラーメン」っぽくしたり、
「麺」を茹でて、「焼きそば」にしたてたりしてた。
けっこう毎日の「食生活」には重要な位置にあったので、
この「卵麺」は、懐かしい一品だ。
札幌の「中華材料屋」で、割に買いやすい「値」だったので、
思わず買っちまったって所。
これを、パックで売っていた「味付けヤゲン」と、
「花ニラ」「きくらげ」「玉ねぎ」「人参」とで「焼きそば」にやっつけました。
まあ「賄い」としちゃあ上等の出来ではありました。
が、「懐かしい」なんて気分は、買った時程、湧きはしないのが、辛いところ。
物が「麺」だし、しかも「乾麺」。
「麺の味」が出しゃばる訳もいかないだろうし、
そもそも「乾麺」で、「味」だの「コシ」だのは、どうって事ない訳だし。
「懐かしい味」は、案外、難しかったりしますわ。
けど、もう少し「中華材料」が手に入りやすかったり、
ボッタくんないで、「中華材料」らしい値段で売っていれば。
と、つくづく感じます。
だいたい「中国」は、「海」があったって「隣」の国なんだし。
newport宮木英貴