「大麦麺」なるものを頂いた。
「さて、大麦麺………、」何ぞと書き出そうと思ったところで、
極基本的な「大麦って何よ?じゃあ小麦って?」って事になった。
そこで「現代の利器」で、さっそく「Googleさん」にお伺いをたてる。
「大麦、小麦」の大小は、大きさを言ってのではない。との事。
「より役に立つ、品質の優劣」を表しているそうな。
古代、「大麦」は、ただ「モミ」を取るだけで、
粒のまま「飯、粥」等に、調理して食えたが、
「小麦」は硬く、「粉」にする必要があったから、ま、大麦を良しとしたそうな。
ちなみに「大豆、小豆」の関係も、どんな理屈か知らんが、そうなんだそうだ。
逆に「製粉技術」熟した現代、グルテンを含まない「大麦」は、
「麺」やら「パン」作るなら、「小麦粉」を混る手間を強いる。
が、「麦芽」を作って、「水飴」やらを作ったり、
その「糖」から「アルコール」を作りゃあ、「ビール」「ウィスキー」、
そんで「麦焼酎」にもなるってもんだ。そりゃあ、大事だ。
「飯」に混ぜて食うのも「大麦」で、
欧米じゃあ「アルコール」じゃあなかったら、「飼料」用との事。
「ビタミンB1」「食物繊維」などが、たくさん含まれているそう。
第二次世界大戦中、「死地に赴く兵隊さんには、銀シャリ」ってんで、
「米の飯」を頑張って食わしたら、
「ビタミンB1」不足で、「脚気」が蔓延したそうな。
特にその時代、「麦は臭い」って風潮があったそうで、
真偽を確かめる術はないが、「悲しい話」さね。
ちなみに「臭い飯」は、「麦飯」なことは有名。
「食物繊維」が多いって事は、「うOこ」も良く出るって事。
そりゃあ「消化器系のガン」予防にも良いだろうし、美容にも良いってこった。
そんな理由があるからか、
当店でも「麦飯」は何時も用意してあるが、特に最近、注文なさるお客様は多い。
「ライブ名物 食い放題カレー」の時も、「麦飯」が売れ行きが良い。
じゃあ、その「大麦」を摂るチャンスを多くしようってんで、
開発されたのが、「大麦麺」との事。
「小麦粉」を半分混ぜて、「ツルツル」「シコシコ」感を出したんだそうだ。
「大麦めんは一食(100g)中に食物繊維が7.2gとたいへん豊富です。
現代人に不足しがちな食物繊維をおいしく補うことができます。
体にいいだけじゃない!」
とのうたい文句。良いじゃん。
先ずは食感がより良く分かるには、「冷やした麺が良かろう」って事になったが、
この寒い中「シャッこく、ツルッ」てのは、寒いので、
「具沢山の熱盛り」つまり「温ったかいツユ」に付けて食う事にした。
その食感は、「蕎麦」みたいな若干の「ゴワッ」とした感じがあるが、
噛むと、うどんみたいに「シコシコ」、のどごしは「ツルッ」。
あまり経験のない、ある種の「穀物の香り」が好ましい。
ま、まだ何束かあるし、今後が楽しみだい。
newport宮木英貴
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