2012年7月3日火曜日

7/1日曜 昔っぽいミートソース


「炭水化物」は、「水分」を吸収する。
この性質を利用して、
米では「炊き込みご飯」「混ぜご飯」「酢飯」…が作られ、
「パスタ」は、「ソース」の中で「絡めて」「煮込んで」、
「小麦」の「味」に、更に、その「ソース」の「味」を含んで美味しくなる。
が、時に「パスタ」「ソース」が、「別れている」「上下している」スタイルもある。
そう「昔ながらのミートソース」のスタイルだ。

茹でたての「パスタ」に、「オリーブオイル」または「バター」何ぞを絡ませ、
熱々のうちに、例えば「ミートソース」の様な「ソース」を、ただ乗せて食う。
この方法なら、上等だ。

変わって、茹でておいた「パスタ」を、フライパンで炒めるか、
「サッ」と「お湯」に潜らせて、温める。
そこに、やっぱり「ソース」を、ただ乗せて食う。
これは、昔ながらの「喫茶店」の「ミートソース」のスタイルだ。
ちなみに、フライパンで炒める時、
「具」「ケチャップ」を入れりゃあ「ナポリタン」になる。

この「パスタ」と「ソース」が完全に分離している「スタイル」は、
「日本」的な物だと思っていた。
が、そういや、彼の地「ベネズエラ」でも、「賄い」はこの「スタイル」であった。
し、海外でも、web上の写真では、「家庭的」な料理に限らず、
この「スタイル」が、割りに多い様だ。

じゃ「どうして?」を考えると、正直「分からん」。
冷えた「パスタ」を温めるには、別になっている方が便利かもと、思ったが、
「パスタ」と「ソース」を別々に、温めなきゃいけないし、
「ソース」を鍋に入れといて、「パスタ」を直にブッ込む方が簡単。

まあ、世の中は、種々「事情」に溢れている。
何か「その方が簡単」「都合が良い」等、「事情」があっての事なんだろう。
「そうしたいから」が、一番の理由かも知れないし。

ただ「ガチャガチャ」引っかき回して食う楽しみもある。
「パスタ」と「ソース」を別々に、食って「バランス」を楽しむって事もある。
なんと言っても、「粉チーズ」と「タバスコ」を、ガッツりかけた「ミートソース」は、
何か、込み上げる物がある。
正直「好き」だ。

newport宮木英貴



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