2012年7月25日水曜日

7/24火曜 ローストチキン


なんか、とてつもなく「豪華」な「賄い」に見えますが…。
まあ、たかだか、「ローストチキン」です。てか?

「昔の店」の開店直後位からの付き合いで、
もう8年は、お世話になっている方で、「大野さん」って方がいます。
彼は、道内を転々としながら、
今は「鵡川」にいらっしゃいますが、「養鶏場」を営んでいます。
その「玉子」は、一個で50円以上はする「高級玉子」ですが、
完全な「放し飼い」で育てられた「玉子」で、そりゃあ美味い。

本来は、その辺をアピールして、商売すりゃあい良いんでしょうけど、
実は、私、「オムレツ」が大の苦手でして、ね。
練習はするんですが、今一で………。

閑話休題

で、常々思っていたのですが、
その「玉子」を産んだ「母鶏」は「どうなるの?」と言う事です。
長い年月が経ち、
何やら、その「母鶏」の肉が、やっと「商売ベース」に乗ったそう。
サンプルで、「丸鶏」を頂いて、試食とあいなりました。

どうせ「丸鶏」なら「ロースト」にしちゃえ、
「半身にしたら、残った半身は、美味かったら売っちゃえ」てな、
「セコい」考えで、「半身」で焼く事としました。
だから「豪華な賄い」は見かけだけと言う事。はあ。

その「鶏」は「名古屋コーチン」、飼育期間は150日との事。
飼育期間からすれば、そんなに「固く」はないと踏んだのですが、
もう「パルパリ」なはずの「皮」は、噛みきれないし、肉は「ゴム」。
市販の「鶏」の様に、「ギトギト、ベタベタ」の余分な脂は、
流石に、地面を走り回って鍛え上げた、体脂肪率が低い肉体だけに、無し。
噛みしめる程に、「味」が増す「肉」で、
調理方を考えるなら、良い「鶏肉」と思われます。

まあ、簡単に言うと、「ロースト」は失敗。
残った「半身」は、割いて「サラダ」にでもしますわ。
次回は、ちゃんと仕入れて、煮込んでみようと思います。

newport宮木英貴 




0 件のコメント:

コメントを投稿