2011年6月12日日曜日

6/11土曜 牛舌の入ったハヤシライス

話題にはしなかったが、実は
先日、店の休業日前日深夜、急に思い立って「旭川」に行って来た。
何の理由も無い。ただ単に「旭川」。
あえて理由を挙げると、休みの日は、車で遠出する事が多い。それを前日深夜に出発しただけ。

割と早めにお客様も引けたんで、店をチャッと片付けて、
深夜11時半に小樽をスタート。2時間弱高速カットばして、「旭川」着。
で、ただ、ただ、一泊して、買い物やら、風呂入るやらして帰ってきた。

その「旭川」行で、「牛舌先」だけ冷凍になった固まりを見つけた。
某、古ぼけた小さい、どう見てもさえない、暇そうなスーパーに、それはあった。

多分、「焼き肉用」に「牛舌」の付け根付近の柔らかい部分を出荷し、
舌の先の固い部分が余って、何処かに溜まっていたんだろう。
正直、「舌先」とはいえ、「牛舌」とは思えない値段で、小躍り!

「お宝発見」てなところ。

全体的に、「旭川」では肉の部位の種類、それぞれの量が豊富で、「安い」傾向がある。
あと、近くの産地が豊作だったのか、「アスパラ」が安かった。
また、「大雪山系」の恵みか、山菜の質、量は素晴らしく、
特にその日、某所、の「ワラビ」は思わず笑ってしまう程素晴らしい品質、値段であった。

これが、例えば「釧路」なんて行くと、
見た事も無い魚が市場に並んでいたり、クジラがべらぼうに安かったりする。
「釧路」出身の人に言わせると、魚の旬の時期も微妙に違うらしい。

地元の人の生活に根ざした物を売っている「市場」に行くと本当に面白い。
嬉しくなってしまう。

これらは食生活が、例えば「小樽」とは微妙に異なるという事を意味している。
こんな狭い「北海道」の中でさえだ。

自分らの狭い価値観は、そこの場所だけの物と言うこと。



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