あそこにある、ここに残ってる、
ソースやら、野菜やら、あれや、これや……。
そんなのを、「あーしたり」「こーしたり」。
そんな事で「カレー」は、でっち上げる事ができる。
ある意味、言葉は悪いが「ゴミ箱」に近い感がある。
今時「ゴミ」は分別が常識だから、「ゴミ箱」より何でも入る。
何ならキッチンの「ブラックホール」か!?
どうして、「あれ」も入れたり「これ」も入れたりしても、
結果それなりの味になるかと言うと、
日本的味の6大要素と言われる
「甘い」「辛い」「塩っ辛い」「酸っぱい」「苦い」「旨い」
が全部含まれているからと、思われる。
つまりは「足し算」の料理。
その上「スパイシーな香り」の影に隠れて、香りもどうでもなる。
だからこそ、誰にでも作れて、誰もが一家言持つにも至ると言う事になる。
現代日本人の「ソウルフード」の一つかも知れない。
ところで、カレーは「ポロポロ」「パラパラ」のご飯が合うと思う。
今回は、いわゆる「タイ米」。「長粒米」と合わせた、。
「長粒米」の、私がかの地「ベネズエラ」で覚えた炊き方は
1,「長粒米」をざっと洗う。
2,好み、又は料理に合わせた油脂で、
まず玉ねぎ、にんにく、人参、セロリetc.を好きな組み合わせ、分量で炒める。
3.「長粒米」を加え、「弱火」から「中火」で炒める。
「長粒米」の表面が油でコーティングされる様なイメージ。
「長粒米」の表面が油でコーティングされる様なイメージ。
4,基本は、「米」の容積の倍量の容積の「水」を加え、
沸騰するまで「木べら」でかき混ぜながら、「中火」で煮る。
5,沸騰したら、蓋して20分位「弱火」にして放っておく。
6,時間が来たら食べてみて、もし「メッコ」だったら
熱湯を「さっと」湿らす程度にかけ回して、
もう一度蓋をして5〜10分「超弱火」にして放っておく。
7,OKだったら「火」を止め、できたら蓋をしたまま15分程度放っておく。
日本にある「長粒米」は古米が多く、「メッコ」になることが多くて..........。
番号6の作業は、重要なところ。心して下さい。
もっとも、
「長粒米」を手に入れるのも簡単じゃないけどね。
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