2011年6月16日木曜日

6/15水曜 パラパラご飯とビーフカレー

あそこにある、ここに残ってる、

ソースやら、野菜やら、あれや、これや……。

そんなのを、「あーしたり」「こーしたり」。
そんな事で「カレー」は、でっち上げる事ができる。
ある意味、言葉は悪いが「ゴミ箱」に近い感がある。

今時「ゴミ」は分別が常識だから、「ゴミ箱」より何でも入る。
何ならキッチンの「ブラックホール」か!?


どうして、「あれ」も入れたり「これ」も入れたりしても、
結果それなりの味になるかと言うと、
日本的味の6大要素と言われる
「甘い」「辛い」「塩っ辛い」「酸っぱい」「苦い」「旨い」
が全部含まれているからと、思われる。

つまりは「足し算」の料理。
その上「スパイシーな香り」の影に隠れて、香りもどうでもなる。

だからこそ、誰にでも作れて、誰もが一家言持つにも至ると言う事になる。
現代日本人の「ソウルフード」の一つかも知れない。


ところで、カレーは「ポロポロ」「パラパラ」のご飯が合うと思う。
今回は、いわゆる「タイ米」。「長粒米」と合わせた、。

「長粒米」の、私がかの地「ベネズエラ」で覚えた炊き方は

1,「長粒米」をざっと洗う。

2,好み、又は料理に合わせた油脂で、
まず玉ねぎ、にんにく、人参、セロリetc.を好きな組み合わせ、分量で炒める。

3.「長粒米」を加え、「弱火」から「中火」で炒める。
「長粒米」の表面が油でコーティングされる様なイメージ。

4,基本は、「米」の容積の倍量の容積の「水」を加え、
沸騰するまで「木べら」でかき混ぜながら、「中火」で煮る。

5,沸騰したら、蓋して20分位「弱火」にして放っておく。

6,時間が来たら食べてみて、もし「メッコ」だったら
熱湯を「さっと」湿らす程度にかけ回して、
もう一度蓋をして5〜10分「超弱火」にして放っておく。

7,OKだったら「火」を止め、できたら蓋をしたまま15分程度放っておく。

日本にある「長粒米」は古米が多く、「メッコ」になることが多くて..........。
番号6の作業は、重要なところ。心して下さい。


もっとも、
長粒米」を手に入れるのも簡単じゃないけどね。





0 件のコメント:

コメントを投稿