2011年6月22日水曜日

6/21火曜 あんかけ焼きそば

何時の間にやら小樽名物の「あんかけ焼きそば」。


小樽「あんかけ焼きそば」は、
静屋通りの「梅月」がその昔、メニューに取り入れたのが始まり。
で、アーケード街の買い物客に
「梅月」で「五目あんかけ焼きそば」を食べることが流行ったんだと。

某ネット上の記事によると、
「小樽ラーメン屋の半数以上が取り入れ、市民には当たり前のメニューだが、
市外から来た人からは、
「なんでこんなにあんかけ焼そばがメニューにあるんだろう」との声が多い。」
そうだけど、そうかなぁ?

都内に十数年住んでいたけど、
「あんかけ焼きそば」は、割と何処にでもあった様に思うけどなぁ。

「あんかけ焼きそば」は、
昔から俺の、あちこちで作ってきた「賄い」のネタの一つだが、
ひょっとして、何時の間にやら、刷り込まれていたのかも。


しかしだ、
「肉、野菜を炒めて」
「スープを入れて」
「片栗粉で寄せて」
「別鍋で炒めた麺にかける」

申し訳ないけど、食い物作るのが生業の身にすれば、
具の組合せと、スープの「味」さえ形になれば、
誰でも、割とたやすく「味」は出来ると思うけど。ねぇ。

例えば、
出来合いの、工業製品スープを使うとして、
肉炒めて、野菜炒めて、スープを放りこめば「炒め味と炒め香り」は否が応にもたつ。
それは工業製品くささを消すには充分なはず。その上ごま油でも使っていたら.......。
分かる人には、分かるでしょう。


けど、
なんにせよ「街おこし」のネタとしては、何でも良いのかも。
当店も混ぜてもらいたいものだ。

けど、
これが「小樽名物」じゃ、ちと悲しい。

ごめん。



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