2011年6月17日金曜日

6/16木曜 チャーハン

最後の一口、二口が食えない。
「もう腹いっぱい!」から無理が利かない。「もう一口!」がダメ。
釜の底にご飯が残ることになる。

そうすると冷凍庫に、ほんの少しだけの飯がラップに包まれて山になる。
情けない気もするが、無理する気にもならないところが、また歳だね。

で、良いだけ「一口飯」がたまると「チャーハン」。
ご飯それぞれに、多少別の味が付いていたり、雑穀の混合塩梅が違っていても
「チャーハン」ならなんとかなる。

その時々に冷蔵庫、冷凍庫に残っている物が「具」になる。
「豚肉」「鶏肉」「鮭」「貝」「佃煮」「塩辛」 etc.
「玉ねぎ」「長ネギ」「にんじん」「ピーマン」「にんにく」「しょうが」etc.


さて、当店では「セミフロン加工」のフライパンで、
適当に、ただ「強火」を心がけながら、いい加減に炒めて作られる。

油はその時々の気分。
「冷凍ごはん」は解凍すると「パラッ」と崩れるから、いかにも「チャーハン」向き。
おかげで大した努力もなしに、「パラッ」とした「チャーハン」が完成する。

「ベタッ」とした、ネバネバ「チャーハン」は食えたものじゃない。
先日話題にした「長粒米」も「チャーハン」にすると「パラッ」と上がって、大変良い。

ところで、
中華の、それも日本の「ラーメン」屋さんの職人は神業を持っている。

彼らはご飯を「保温ジャー」から直接使う。
普通に「お客様」に「ご飯」として出す、普通に粘り気のある、温かい「ご飯」をだ。
それで、あの「パラッと」感を出す。

超が付く、中華独特のバーナーを使って「強火」、「強火」で攻めるのは間違いないが、
どう「中華鍋」を動かしたものか?「油」の加減は?「具」の投入順は?

謎だ!
一度手ほどき願いたいものだ。「キンちゃん」よろしくお願いします。




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