2014年3月19日水曜日

3/18火曜 豆豉坦々油そば

世に「油そば」っちゅう 食い物があるそうな。
遅れ馳せながら、この一二年の間にその存在を認識した。

「ラーメン」って食い物が行くとこまで行った結果、
「汁無くたっていいじゃん!」と、生まれた物と思われる。
「つけ麺」と双璧の「ラーメンの亜流」、
「絡めそば」とかとも言うらしい。

それは濃い目のソースを絡めて作る模様。
「麺」は温かく、くっつきやすいから、
「油」分多めに仕上げているものと思われ、
その「油」のコクも「良いじゃん!」ってんで「油そば」ちゅうのかも。

「写真」見ているだけでも疼くんだわ「自作の虫」が「ムクムク」と。

さて先日、某所で初手のお目見え。
「ラーメン汁」を濃くした様なお味と、
「ごま油」ベースと見られる油がたっぷりマブッている。
角切りの「チャーシュー」「メンマ」「生卵の黄身」のトッピング。
良くあるパターンの「トッピング」。

現物を前に、ますます「虫」は疼く。

ちょい話は変わるが、
何やら最近「お気に」の「豆豉坦々味」。
「豆豉」と「スリたてゴマ」で味するだけだけど、
「しょっぱい納豆」みたいな「豆豉」の発酵味と、
「ゴマ」の香ばしい香りと、苦味がグット。

「ゴマ」が「黒」だと「色味」的にも「ダーク」な感じでグットだし、
「香り」は「黒」が若干勝っているそうな。
表皮の「タンニン系色素」に抗酸化性があるそうな。
「白、黒」どっちも似た値段だし、とりあえず「黒」に軍配。

「そんなこんな」を、
「にんにく」「しょうが」「玉ねぎ」と、
「豚ひき肉」「塩抜きした搾菜」「タケノコ」やらを合わせて、
「肉味噌」みたいなんを作る。

まんま作っちゃ面白くない、
そう「豆豉坦々」と「油そば」を組み合わせる魂胆。

結果、構想通りに出来上がりはしたが、
元来そうであるらしい「汁無し坦々麺」やら、
「炸醤麺」も「肉味噌」乗った麺だし。
「肉そば」と言い張りゃあ「肉そば」って仕上がり。

何時ものこって「なんちゃって」なり。


"newport"宮木英貴


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