「ニラ」を、いわゆる「ダシしょう油」で煮ておいて、
「卵」で閉じて、「飯」に乗っける。
そんなヤツ。
先日「ニラをいッパ」買ったら「88円」だった。
やっとこ安くなった…。
真冬、メチャ「寒」だった時、覚えているだけで「いッパ298円」。
3倍だぜ。「買う気」「食う気」も起きない。
恒例、年末年始にかけて、農産物の値段は跳ね上がる。
「寒い」時期は「採れない」んだから、なおのこと。
でこの冬の様に、特に「天候が荒れる」「寒い」と、
暮れからずっと「高値安定」してしまう。
そのうち「野菜」は「全部」工場生産てな事になるかもしれない。
今だって、そこそこ、その方向に進んでいるようだが、
「もっともっと」って事。
まだまだ「太陽の光」を浴び、「土」に植わった「野菜」の方が、
多分、栄養学的にも優れているんだろうが、
色々なアイデアのもと、その内追いつくのは目に見えている。
夢の「価格安定」「安定供給」、「季節」関係なしの時代の到来だ。
いささか「SF」チックな話しだが、
限られた「大きさ」「資源」のこの「地球」に、
このまま、爆発的に「人口」が増え続けたら、
「食物」の生産を、「太陽」任せにしてなんかいられなくなる。
「工場生産」が必要に迫られる時がやってくる。
「季節感が無い」なんざ、言っていられなくなる。
「SF小説」で、
「食われるための人間」が登場する物があったり、
「生きる長さ」がコントロールされる物があったりするが、
まんざら「作り話し」でもなくなる可能性もある。
閑話休題
「何万羽」の鳥が、海上に群生している「シーン」、
「あー、あの下にはゴッソリ餌の魚がいるんだろうな」とか、
「人が何十日も、何処かに閉じ込められた」と聞くと、
「あそこには、何食う物あったんだろう」とか、
銭函の「アザラシ」は、「ニシン」を追っかけて来たとか、
震災の時は、「アレとあれを食おう」とか、
「ジャングルだったら食い物には困らん」とか、
…………………………………………………………。
何事も「食い物」を中心に考える傾向がある。
未来の地球も「食い物」が心配で、心配で。
「ニラ玉」が「未来のメシ」の話に飛びました。
お粗末。
newport宮木英貴