たまたま、手元に有ったのが「うどん」ってだけで、
「生のわかめ」と「うどん」の組み合わせが、
「特別に良いから」って事じゃない。
何時でもカツでも「こだわった」メシを食べている訳じゃあない。
念のため。
「生のワカメ」は、
つまり「海」から採って来たまんまの「ワカメ」って事。
「乾燥ワカメ」やら、茹でて塩蔵の「塩ワカメ」やらではない。
熱い「汁」に、「生のワカメ」を放した時の
「磯の香り」「緑色」は、とんでも無く素晴らい。美しい。
「火」の入れ方さえ間違えなければ、
「コリ」っていう「歯応え」だって素晴らしい。
ちなみに「塩わかめ」は茹でてあるだけに、
「火」を入れたところで「香り」「色」「歯応え」は望むべくも無く、
ちょいと入れ過ぎると、「ドロドロ」にさえなる。
他に何もなきゃ「しょうがないから食う」程度の食い物。
「乾燥ワカメ」は、「生ワカメ」をただ干しただけで、
「色」はしょうがないけど、「香り」「歯応え」は少しは楽しめる。
この「寒」から「春」にかけての時期、「ワカメ」だけじゃなく、
「昆布」「布海苔」「海苔」「仏の耳」etc.
が、ここ「北海道」では楽しめる。
なんちゅう「幸せ」。
もっとも、この「海藻」達、若干「香り」「歯応え」は落ちるものの、
「冷凍」って「手」もある。
上手い事やれば、一年を通して食える。あら嬉し。
我が家の近くの、「蕎麦屋、T狗山」さんでは、
冷凍「生ワカメ」を使った、一年中「ワカメ蕎麦」が食える。
失礼ながら、特別美味い「蕎麦屋」ではないが、
なんたって「ワカメだけ大盛り」も聞いてくれるので、
この「ワカメ蕎麦」が目当てで、週に一度近くは行っている。
小樽にゃ、多々「蕎麦屋」さんはあるけど、
「生ワカメ」って当たり前なのかね?
newport宮木英貴
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