2013年3月15日金曜日

3/14木曜 オイスターソースの焼きそば


全く「web」は使い様。
何の気なしにに「オイスターソース」を調べたら、
「あっ」という間に、物知りになった。

「オイスターソース」以前、
中国広東省に「蠔豉」(ハオチー)って調味料があったそうな。
こりゃ「牡蠣」を茹でて、干した物。
その茹で汁が「美味い」って事に気付いた人ありけり。
それを煮詰め「砂糖」やら「でんぷん」やら加えて、
「オイスターソース」を完成させたんだそうだ。
そもそも「捨ててた」物、そりゃあ儲かるわな。
その人、中華の調味料で有名な「李錦裳」の創業者だそうな。

「オイスターソース」は、どっちかと言うと「安い」。
その成り立ちから「化学調味料」の存在が
「見えかくれ」しているみたいで、
そもそも「捨てる物」に「化学調味料」なら安いはずだ。
まあ、今時らしく「化学調味料」なしの物もあるようだが。

で、その「オイスターソース」で味した「焼きそば」が、
「広東風焼きそば」ってんだそうだ。
そりゃ知らなかった。
「オイスターソース」も「広東風焼きそば」も単語しては、
右から左に「脳みそ」を通り過ぎていたが、
それがどういった物だか、全く知らんかった。
調べてみるもんだ。


そう言や「ベネズエラ」の中華屋で、
「ムスターサ」って、「長ーい菜の花」みたいな野菜を、
「油」をタップリ入れた「湯」で茹でて、
温めた「オイスターソース」をかけ回した料理を良く食べた。
けっこうお世話になっているのにも気付く。

それだけでも「へー!」てなもんだ。

「シャコ」茹でた汁煮詰めて、
「ガレージソース」とか言って、売ったらどうだ。
「焼きそば」作ったら「小樽風焼きそば」だ。
案外いけるかも。

newport宮木英貴



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