全く「web」は使い様。
何の気なしにに「オイスターソース」を調べたら、
「あっ」という間に、物知りになった。
「オイスターソース」以前、
中国広東省に「蠔豉」(ハオチー)って調味料があったそうな。
こりゃ「牡蠣」を茹でて、干した物。
その茹で汁が「美味い」って事に気付いた人ありけり。
それを煮詰め「砂糖」やら「でんぷん」やら加えて、
「オイスターソース」を完成させたんだそうだ。
そもそも「捨ててた」物、そりゃあ儲かるわな。
その人、中華の調味料で有名な「李錦裳」の創業者だそうな。
「オイスターソース」は、どっちかと言うと「安い」。
その成り立ちから「化学調味料」の存在が
「見えかくれ」しているみたいで、
そもそも「捨てる物」に「化学調味料」なら安いはずだ。
まあ、今時らしく「化学調味料」なしの物もあるようだが。
で、その「オイスターソース」で味した「焼きそば」が、
「広東風焼きそば」ってんだそうだ。
そりゃ知らなかった。
「オイスターソース」も「広東風焼きそば」も単語しては、
右から左に「脳みそ」を通り過ぎていたが、
それがどういった物だか、全く知らんかった。
調べてみるもんだ。
そう言や「ベネズエラ」の中華屋で、
「ムスターサ」って、「長ーい菜の花」みたいな野菜を、
「油」をタップリ入れた「湯」で茹でて、
温めた「オイスターソース」をかけ回した料理を良く食べた。
けっこうお世話になっているのにも気付く。
それだけでも「へー!」てなもんだ。
「シャコ」茹でた汁煮詰めて、
「ガレージソース」とか言って、売ったらどうだ。
「焼きそば」作ったら「小樽風焼きそば」だ。
案外いけるかも。
newport宮木英貴
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