2013年3月25日月曜日

3/24日曜 変わり親子丼


「鶏もも」を、たまたまあった「なしのジャム」と、
「ニンニク」「しょうが」「しょう油」で漬けて、
一晩放っておいたやつを、フライパンで焼く。
「漬け汁」は、当然の事「ソース」とする。
この上に「温泉卵」を乗っけて、「変わり親子丼」。
今回は、「飯」と「鶏」の間に、「玉ねぎ」のバター炒めをはさんだ。

バラバラのシチュエーションで参加の「飯」「しょう油」「バター」だが、
その「黄金コンビ」は結束が硬く、上々の効果。
残念ながら「温泉卵」は温度管理を誤り、固まり過ぎではあったが、
全体を、そこそこ「トロリ」とまとめて「So Good」。


先に「たまたま」と書いたが、
たまたまあった「なしのジャム」に漬けてあったんだから、
当然の事「甘い」。
この「ジャム」自作のもので、砂糖は「材料」つまり「なし」の約半量。
「ジャム」としちゃ、まあ、普通の甘さなり。
「ジャム」の能書きはどうでも良いんだが、
改めて思う。「甘い肉は美味い。」

世に「甘い肉」は、数多存在する。
「焼肉のタレ」「すき焼き」「肉そぼろ」「角煮」…………。
いわゆる「お袋の味」は、たいがい「甘じょっぱい」。
洋食だって、「ハンバーグ」を甘いソースで食うし………。
考え出したら、切りがない。

さて、どうして美味いか。
「web」で調べりゃ、「肉に対する砂糖の効能」はゴッソリ出てくる。
「砂糖」の保水効果で、「肉」を柔らかく仕上げる事ができるんだと。
たんぱく質(コラーゲン)と、水分を肉の中で結びつけるそうな。
確かに、以前はまった「肉のブレイン法」にも「砂糖」は使われる。
「七面鳥のロースト」の「胸肉」は、「お汁」でジョバジョバだ。

「しょう油」「味噌」で味を付けた場合、
その「しょう油」「味噌」と、「甘味」の相性も考えられる。
きっと「科学的」に「どうの」って、能書きもあるんだろうが、
日本人的「経験」で「美味い」って事にもなっているんじゃないかな?

つまりは「DNA」にすり込まれた、「お袋の味」って事かいな。
ま、私ごとき、出せる結論はそんなとこ。

newport宮木英貴


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