2011年3月31日木曜日

3/30水曜 ハヤシライス

3/29火曜 ドライカレー

2011年3月27日日曜日

3/26土曜 焼きビーフン

3/25金曜 カレーのショートパスタ

日曜の「食い放題」用のカレーを、ちょいと拝借。

「食い放題カレー」は当店での「ライブ」名物。できれば「食い物屋」と思いたい当店で、ライブで良くある「ワンドリンク付き」は気が利かないだろうと思い始めた。今では結構好評をいただいている。

今回は「ひき肉カレー」。
だいたい、その時期「ある材料」で作られる。つまり、たまたま「ひき肉「があったと言うだけ。

今回は「香辛料」に重点を置いてます。
とは言っても、まずはそこらにあるのを、メクラメッポウ入れて、後から「補正」。まあ、まずまずの仕上がりとなってます。

けど、実は「当店風カレー」には「これとこれ」と言う香辛料がありまして、まあ2種類なんですが、「これら」を入れると、そもそものカレーがインスタントでも、何の肉でも、だいたい「当店風カレー」になります。そんなに難しい物でもないですけどね。

ちなみに言っておきますが、当店のカレーはインスタントじゃないよ!

「食い放題カレー」の時にぁ、たまに補正で気付かない程度に使う事もあるけどね。




2011年3月25日金曜日

3/24木曜 チキンの三升漬け丼

某80歳強の年寄りが、「これを作らなきゃ。死んじゃいられない。」と張り切っている「三升漬け」を使っています。何せ「青唐辛子」は自分で育てているんだから、その面倒を見るだけで半年は忙しい。「死んじゃいられない。」

私の母はもうボロボロです。身体もガタ来ているし、ボケも始まっている。一人じゃ歩く事も出来ない。口は達者で苦労してますが。

一つ歳上の嫁の母は、もうピンピンしています。冬の雪かきもなんのその。図書館に行って本も借りて来ちゃいます。嫁の一人息子、つまり彼女の孫26歳と、嫁の実家で二人暮らしで、孫の食事やら、洗濯物やらの面倒を見ています。やらなきゃいけない事山積み。

年寄りは「やる事」ないとダメみたいですね。「やらなきゃ!」って気持ちが大事みたい。

私50歳になりましたが、我々位の年齢から「やらなきゃ」いけない事山積みにしとかなきゃ、何十年後には底を付いちゃう。


2011年3月23日水曜日

3/22火曜 親子丼

当家の「親子丼」はバターが入る。

一番に玉ねぎをバターで炒めて、甘味を出しつつ、バターの香り、味を「親子丼」に加える。しょう油味の「親子丼」に、鶏だしに加えて「コク」が生まれる。しょう油と乳製品の相性の良さにも期待できる。

ところで、今回は「三ツ葉」が「一ぱ」入っている。 「一ぱ」と言えば「色合い」とか「青味」と言う量ではない。写真を見ていただくと分かるが、結構な量になっている。

当方「野菜好き」だし、「三ツ葉」のお浸しも時に食う。「三ツ葉」を食う「親子丼」があっても良いはず。

こういう風に常識的なバランスを無視して、自分の好きな様にアレンジ出来るのも、自分自身で作る「賄い」ならでは。

常識は疑ってかかる方が楽しいし。




3/21月曜 ちからそば

正月の餅の残りが、店の炭水化物入れの箱から出てきた。

賞味期限を横目で「チラ」見すると、4月ナンチャラ日になっている。「今年も、もう四分の一が終わる。」と思いつつ、「4月は結構もうすぐじゃん!」とも思う。

別に賞味期限何て物に左右はされはしないが、まるで「仕事」をせっつかれているようで、気分は良くはない。

「雑煮」って気分でもないので、夫婦二人で、餅が二個ずつに、スーパーの「茹でそば」一袋の「ちからそば」となった。「量」がだんだん年寄りじみてきた。


ところで「賞味期限」てのは何なんだろう。自分で自分の口にする物の安全性を、確かめる術を持たない、確認する事ができない人のために、親切丁寧なメーカー側の配慮なんだろうか。「いざ有事」の時のための「カモフラージユ」なのは間違いない。

ひょつとしたら、今の「添加物まみれ」の食い物は、伝統的な「食品の安全を手に入れる術」では「食品の安全」は図れなくなっていて、厳重かつ科学的に管理された「食べても安全」な期間を提示しなければ、「ヤバい」からかも知れない。

そのうち「賞味期限」がくると、真空パックの中の「ロースハム」は、自動的に消滅するかも知れない。





3/20日曜 カレー

以前、残り物から制作された「カレー」が更に余り、冷凍保存されていた物。が、今回の「賄い」。今更何も説明、解説のしようもないので、これでおしまい。


昨日の、野菜等の「香り」をソースに乗せる話で、一つ思い出したことを。

「しょうが」も、煮込んで料理全体に「しょうが」の「香り」を行き渡らせたいなら、「スライス」「みじん切り」等、ある程度「大きさ」を残すのが良い。

「仕上げ」や「火を入れない」時は、「しょうが汁」を一般的に使う。ま、場合によっては「刻んだ」物も有効だけど。

どの場合にも言える事は、最終的には使う側の「センス」と、「何をどうする」コンセプトと「想像力」が問題。

が、大問題なんだこれが!






2011年3月20日日曜日

3/19土曜 ミートソース 

ひさびさの「ミートソース」。

先日「ラザニア」を仕込んだ残り、大量に仕込んであって、瓶詰めになっている。仕込んでから半年は経っているはずで、「瓶詰め」の威力発揮。自作の「瓶詰め」でも、常温で1年は楽に保つ。作る時ガス代は少々かかるけど、冷凍庫のスペースを使わないのが良い。

「ミートソース」の残りが2人分には少々厳しいかな?とも思い、パセリの軸が結構な量あったので、軸4~5本分位刻んで入れた。「パセリの軸」?。とも思う所だろうが、実はパセリは捨てる所がない。

「パセリの葉っぱ」を食した方は理解できるだけと思うが、「パセリ」は独特の香りを持っている。その「爽やか」な香りを付けるべく「ソース」等に入れても、火を入れてしまうと、あの「爽やかさ」は「葉っぱ」では「色合い」にこそなれ、「香り」はほぼ飛んでしまう。

ところが「軸」は火が入っても、頑張って「香り」を残してくれる。場合によっては葉っぱごと刻んでしまえば良い。夏になって、有り余る程に「パセリ」が豊富になれば、そうした事も良くする。

例えば、「レモン」の香りを「ソース」等に付けたい場合、「レモン」汁をふって直ぐに食す時は「汁」で充分いける時が多い。が、いくらか火を入れたい場合、皮の色が付いている部分を刻んで使うと効果がある。

けど、「レモン」の表面には「防かび剤」「ラッカー」等が付いているから、まずは良く洗う事が大事。と、皮の白い部分が入ると「苦く」なるので注意が必要。

こうした例はまだあるはず。



2011年3月19日土曜日

3/18金曜 しょう油ラーメン

商品用に、「もみじ=鶏の足その物」をしょう油で煮込んだ「煮汁」が、冷凍庫から発見された。そう書くと、まるで冷凍庫の中がゴチャゴチャの様に思われてしまいそうだが、自分の名誉のために言うが、冷凍庫、冷蔵庫とも、整理整頓ぶりは自慢できる。それでも時たま、行方不明、迷子は発生する。量が量だし。

「もみじ」を煮た「汁」は「コラーゲン」と言うか、「ゼラチン質」でプルプル。ここに「豚ロース」の厚切りを放り込んで、「豚」にはしょう油味を、「汁」には「豚」の旨味を足してやる。

二人分の味のために、しょう油を補う必要があったので、「中国しょう油」「日本のしょう油」「ナンプラー」と3カ国混合でしょう油を良い塩梅に足した。

「中国しょう油」は何種類もあるようだか、今当店にあるのは「名前」は知らないが、色は真っ黒の割に、塩分はそうでも無い物。これが料理に「濃い茶色」を付けるとき重宝している。「ナンプラー」で少し「魚系香り」を付けて、まだ塩分が足りない感じだったので「日本のしょう油」を放り込んだ。

すごく塩分が濃い感じに思うかもしれないが、正直かなりの薄味。つまりそれぞれの「しょう油」の量はかなり微妙と言うこと。言っちゃ何だが、高等テクニック。

さっきのしょう油味の「豚ロー」に、美味しそうに焼き色を付けて、残り油で野菜を炒める。「豚ロー」「野菜炒め」をラーメンにトッピングで完成。

さっきから言っている様に、見た目程には塩辛っくはない。





2011年3月18日金曜日

3/17木曜 ところで

ここ2〜3日気に入らない事が山積みになっている。そのいくつか。


まずはこれ。

海外の今回の震災現場に於いて、日本人の「『略奪』等が無い、緊急時でも自己中心に考えない民度の高さ。」が評価されているそうだ。
一般的に海外では「大災害が起きた時考えなければならないのは、第一に『暴動』『略奪』『強盗』『強姦』等『治安』の悪化。」だそうだ。かつて私が住んでいた「べネズエラ カラカス」でも貧富の差も激しく、普段から貧困は目に見えてもいるので、もし何か大災害があったらまずは「暴動」「略奪」が起きる事は想像に難く無い。

ところがどうよ!
首都圏では食料、電池、ガソリン等の買いだめ、買い占めが起こっているそうだ。危機感があるのは理解できるとして、数日前から「被災地に必要な物が届かない」と報道があるにも関わらず、今日でもスーパーの棚が空になっているそうだ。ここ小樽でさえスーパーで「カップ麺」やら「電池」やらの量が減っている。今日郵便局に行ったら、「カップ麺」「電池」「紙パックのジュース」を小包にしている人達が何組もいた。

そのどこが「緊急時でも自己中心に考えない民度の高さ。」なんだろう。


次に「プロ野球」開幕について。
「まだ一週間ある」なのか「あと一週間しかない」のか判らない。ひょっとしたら「一週間後」には劇的にこの日本の状況が好転して、誰もがプロ野球を楽しめる様になっているかもしれない。

けど、普通に考えたら「一週間後」がそんな事になっているとは、あまり想像できない。

プロ野球選手会のほとんどが「開幕延期」を望んでいると言う報道もある。首都圏での計画停電の事もある。放射能のこともある。電車だってまともに運転されていない。

にもかかわらず、セリーグは来週25日に開幕強行だそうだ。今後の動向がどうなるかは、流動的な発言の報道もある様だが。報道の全てが正しいかどうかは、それこそ俺には確かめる術はないけどね。

日本プロ野球コミッショナー 加藤良三氏が仰るに「文化的公共財としての日本のプロ野球が果たしてきた歴史的な役割を考えると、苦しいときにこそ、 必死でプレーする姿勢をお見せすることこそがプロ野球界に求められている使命であり、責務ではないかと確信するに至りました。」

今時そんなに「野球」は日本社会で特別な存在である様に思えないけどなあ。

実際にグラウンドでプレーする選手達が「開幕延期」を望んでいるのに、「必死でプレーする姿勢をお見せする」事が出来るのか?100%野球に集中できる事できないのに、強行して大丈夫か?怪我しないか?

ま、全ての選手が100%野球に集中出来る様になる事は不可能だろうから、何処かでけじめは付けなきゃならないし、プロである限りいつかは「必死でプレーする姿勢をお見せすることこそがプロ野球界に求められている使命」である事を表現しなければならない時が来るのは間違い無いにしても。

来週金曜日に「開幕」する理由が判らない。こんな気分じゃ「野球」は楽しめない。



もう一個。
これは話がもう国家レベルの話なので、俺ごときがとやかく言っても「何の事」にもならないが、福島の原発の放射能の事。

もし「最悪の事」が起きたら、多分とんでもない事になりそうな事は、「最悪な事」を想定して行動しときゃなきゃ、とんでもない事になるんじゃないのかな。

今の福島原発近辺の人達の避難状況が、政府の考える「最悪の事」を想定した事ならいいんだけれども。じゃあ、どうしてアメリカ政府は福島原発近辺のアメリカ人に対して、日本政府の言う「30km」じゃなくて「80km」の避難範囲を言っているんだろう?

原発に関する「政府関係」「東電」の奥歯に物の挟まった様な物言いにもいらつくが。


ちなみに一昨日の夜「燦燦会(巨人軍激励会)」が行われたそうだ。親玉の「ナベツネ」氏は「25日開幕だ!」と吠えていたそうだが、その燦燦会」に参加する企業の中に「東電」は含まれている。何かあるのかね。










ところで、私普段目を通すweb上のニュースサイトに、IT関係のニュースを流す「CNET」てのがありますが、その中に以下のような記事がありました。予想はしていたものの、その予想以上の事に正直驚きました。出来たら読んでみて下さい。





(編集部注:今回の震災において被災地がどのような救援物資を求めているかについて、ジャーナリストの佐々木俊尚氏が日本ユニバーサルデザイン研究機構に取材した内容を公式サイトでまとめている。佐々木氏がブログ等への全文コピーを許可しているためここに全文転載する。)
「被災地からの報告 阪神震災とは違う実情」というブログ記事を17日朝にTwitterで紹介したところ、「ソースがはっきりしない」「デマではないか」というリプライをたくさんいただきました。その直後、関係される方がご紹介いただいたようで、この記事の中に出てくるNPO日本ユニバーサルデザイン研究機構の横尾良笑(よこお・よしえ)さんと電話で話すことができ、デマではないことを確認しました。
日本ユニバーサルデザイン研究機構
http://www.npo-uniken.org/
日本ユニバーサルデザイン研究機構は被災地に現在スタッフやボランティアを送り込み、救援活動を活発に行っています。「日本ユニバ震災対策本部」という名称のプロジェクトもすでに立ち上がっています。
取り急ぎ電話でうかがった横尾さんの話を、以下に簡潔にまとめます。
(1) ボランティアが日本ユニバ経由で大量に現地入りしている。たとえば気仙沼には個人所有のヘリを3台ボランティアで出してもらい、操縦もボランティアで。また別のボランティアは2トントラック2台分の物資を積み、16日午後6時に東京を出発。現地まで約12時間かけて早朝に山形に到着した。さらにそこから寝ないで津波の被害を受けた気仙沼に入っている。このような活動が多数展開されている。現在、現地に入っているのはこれまでさまざまな場所で経験を積み、訓練されたボランティアたちだ。内閣府認証の日本ユニバは政府から高速道路などの車両通行証の発行を受けており、これを使って東京から物資を輸送している。
(2)そして判明したのは、今回の災害は阪神大震災の時とはまったく異なるということだ。
阪神大震災では、兵庫県や神戸市、芦屋市と行った各自治体の機能は生きていた。したがって政府と日本赤十字社からの物資や義援金は、自治体経由で被災地に送り込むことができた。この結果、阪神大震災の教訓として「物資ではなく義援金で」「救援は赤十字社に一本化」という考え方が広く定着した。
ところが、今回の震災では救援の受け皿となる自治体そのものが各地で消滅している。この結果、赤十字や自衛隊や消防隊の救援は、全体をカバー仕切れていない。どこかの避難所に集団で避難している人たちが、誰からも発見されず、水も食糧も燃料も電気も電話もなにもなく、完全に孤立してしまっているという酷い状況が生まれてしまっているのだ。
だから今回の震災では、阪神大震災のルールを適用すべきではない。
(3)日本ユニバの横尾さんも震災の後に山形から48時間かけて現地入りし、状況を確認してきた。以下はその内容(かなり悲惨な事実描写が含まれているので、ご注意ください)。
50人が避難し、発見されないまま孤立している避難所をNPOが発見した。自衛隊に連絡したが、その直後に再び津波が襲来し、全員が水浸しに。自衛隊が駆けつけた時には、うち30人が死亡していた。津波の後に乾いた着替えが届いていたら、死なずにすんだかもしれない。
すでに高齢者をたくさん抱えている福祉施設が130人の避難民を受け入れ、しかしそこには食べ物も水も何もない。
赤ちゃんが2~300人もいる地域で、ミルク缶が1個しかない。みんな生き延びるためにもの凄い動き回って物資を探しているが、津波や余震が次々に襲来して、きわめて危険な状況。
引き上げた遺体は法律上、検屍をしないと火葬に回せないが、警察の手が足りていない。それでも宮城県警は必死に対応してくれている。
自衛隊や救助隊がいったん避難所の人たちに繋がれば、その後は配給経路が確立され、食糧や水も配給されるようになり命は救われている。問題はまだ自衛隊につながっていない場所にいる孤立した人たちで、NPOは現地でそうした避難所を発見し、自衛隊や警察につなげる役割を現在行っている。
とにかく被災地の人たちは、濡れている。濡れて寒くて死にそうになっている。阪神大震災では「古着を送るのは迷惑だ」という教訓が残ったが、今回は異なる。着替えの物資は絶対に必要だ。古着も送ってほしい。
最大の問題は、物資と輸送だ。物資は足りず、そしてその不足した物資を運ぶガソリンがない。
(4) これまで想定されてきた災害対応では、今回のように広範囲に同時多発的な被災を想定していなかった。だから誰も全体の状況を把握できていない。テレビでもインターネットでもみんな「阪神の教訓」で語りすぎだ。今回は阪神の教訓で語ってはいけない。まったく異なる、異常な事態となっていることを認識してほしい。
(4)東京をはじめとして非被災地の私たちになにができるか。
物資と輸送の確保に手を差し伸べてほしい。
まず物資に関しては、「企業から」と「個人から」の2つの方法がある。多くの企業は「阪神大震災の教訓から、物資は赤十字で一本化」という意識が定着しすぎていて、今回NPOに提供を渋るところが非常に多い。いじわるをしているのではなく、認識不足なのだと思う。赤十字だけでは物資の配給は追いつかない。NPOにも提供するよう呼びかけてほしい。
個人から。日本ユニバのウェブサイトでは、
「壊滅的な被害を受けた孤立被災地で、生死を分けるアイテム」  「壊滅的な被害を受けた孤立被災地で、枯渇しているアイテム」
の2種類の救援物資を受け付けている。それ以外のアイテムも受け入れるが、まず命を救うためのものに集中してほしい。これらの物資については、中が見える透明なビニール袋に入れるか、あるいは段ボール箱に内容物を大きく記すなどしてほしい。
【現時点の物資受付窓口】 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォーム1階 日本ユニバ震災対策本部 支援物資受付窓口(直接持ち込みは1階ウッドデッキ)
持ち込みもできる(そちらの方が良いかも)。なお物資を宅配便で送る際は、必ずメールで内容物を連絡してほしいとのこと。物資輸送の調整のためで、メールには返事は来ないかもしれないが是非。
次に輸送について。現在、素人が現地にボランティア入りすることは控えてほしい。いま行われているのは復興支援ではなく救助なので、たとえば腐敗した遺体を現場から取り除く、といった作業も求められる可能性がある。また現地に行く燃料の問題もある。
もし手持ちのガソリンがあり、被災地まで往復のガソリンをタンクなどに入れて持って行ける人であれば、現地に物資を運ぶのを手伝ってほしい。その場合には日本ユニバが道路の通行証を手配する。
以上です。状況は刻々変わっているようなので、横尾さんからの話は随時更新していこうと思います。なおこの記事はブログなどに全文コピーしていただいても構いません。ただしソースの信頼性を保持するため、このブログへのリンクの掲載もお願いします。





3/17木曜 ポークカツレツ

先日キャベツを買ったのが残っていたので、大好きな「キャベツの千切り」を食う事とした。

が、「しょうが焼きは」いい加減飽きて来たけれど「とんかつ」を買ってくるのも嫌だという結論に至った。その上、揚げ物をするのも「面倒」なので、「カツレツ」などと「シャレかました」料理名を掲げてしまった。が、要は「フライパンに多めに油を引いて、焼き付けた。」と言いたかっただけ。

どのみちパン粉は「揚げる」にしても「焼き付ける」にしても油は吸うわけで、所謂「脂っこい」事にはなる。油は温度が高い程(焦げちゃダメだけど)油切れもいい。処理される温度は「焼き付ける」方が簡単に上がる分油切れも良いはずで、「焼き付ける」方が仕上がりは若干軽いかもしれない。

ただ、その道の「プロ」によって上手に揚げられた「とんかつ」は絶品。「油の温度」はもとより、「油の量」「とんかつを入れる量」「揚げている時の温度管理」「肉の質、厚さ」「パン粉、衣の質、量」etc.etc.etc.etc.考えられる事はいくらでもある。

なんにしても自分で「パン粉」付けるのは良い。薄くて軽い。「パン粉」はパン屋で安い「食パンの耳」を買って来て自作。美味かった。

「厚ぼったい衣は、『衣』って言わないいんだよ。『どてら』ってんだよ。」と、かつて先輩に言われた事があります。


2011年3月17日木曜日

3/16水曜 炒飯

余り物の「米」系、「野菜」「肉」をかき集めての炒飯。

細かく切った材料を幅広く、コチヤコチヤっと入れて作れる料理、例えば「カレー」を筆頭として、「焼きそば」「豚汁」etc.。大概は味が濃くて、がっちり煮たり焼いたりする料理。早い話しが、それぞれの材料のキャラクターは無視する料理が多い。良く言えば、総合力で勝負する。

「炒飯」もその一つにもなる料理。シンプルに作ったら、こんな難しい料理も他に無いかも知れないけど。「もり蕎麦」「かけうどん」「コンソメ」「spaghetti aglio olio e peperoncino」等と匹敵する。

余り物の「米」系としたのは、今回、いわゆる「うるち米」つまり一般的に「米」と言われている「米」系は、ほんの少しだけ。後は「麦」と「長粒米」。

「つぶつぶ感」「しっかりした歯触り」は、「うるち米」より上かも。そもそも「もっちり感」「ねっとり感」の多い日本の「うるち米」は、余り「炒飯」には合わない気がする。海外では「長粒米」の「炒飯」しか食べた事がない。

お外で食べる「炒飯」が、「うるち米」を使っているのに関わらず、あれほどに「パラッ」としているのは、作り手の「ウデ」にかかっている事が多いと思う。「パラッ」とさせるために、手間であっても少人数分しか作らない。作れない。

是非、美味しい「炒飯」の「コツ」教えて「金チャン」!




2011年3月16日水曜日

3/15火曜 かけそば、又はかけうどん

休み明けで「賄い」の用意は何もしていなかった。当初はスーパー弁当とカップ麺の予定だったが、嫁が腹具合が「ちょっとー」ということなので、急遽消化の良い「うどん」と言う事になった。が、スーパーで「茹で麺」を買うのなら、「そば」も「うどん」もいっしょなので、以前も申し上げたが「俺はそば」。

だからって、何てぇ事ではない。話はそこでおしまい。

ただ「ごぼうのかき揚げ」やら「椎茸」「昆布」etc.と「具沢山」ではあるけど、自分のイメージの中では「かけそば」である。



2011年3月14日月曜日

3/13日曜 カスベのトマト煮のパスタ

普段通りにやれるのなら、普段通りである事も大事。と、思い直して、普段通りにやります。

魚の食い方の汚い方、いらっしゃいます。

小樽なんかでは、子供の頃から食卓に「イヤ」と言う程「魚」がのっていた方。「漁師」「魚屋」のお子様方がこれに当たります。地方独特、特殊な環境下に育っお子様方です。

この方々の「魚」の食い方は、有る意味「美しい」。箸が「すっ」と入って、「ホロ」っと取れてきた、骨の含まない所しか食さない。後は、ゴミ、または下々の者に、お与えになる。「魚屋」のお嬢様であらされる当家奥様は、私に下賜される。有り難き幸せであります。そんな奴、他に少なくとももう一人知ってる。

後は、手先の不器用な奴。彼らの食い後は、とてつもなく汚い。それと、食い物に興味のない奴。これも同様にどうしようもない。

この方々は「生まれつき」なんだし、何を言ってもしょうがない。見なかった事にすれば良い。

で、本題。
「カスべ」の軟骨を、皿に乗った形のまま、みごとに残す方がいらっしゃる。「手先の器用さ」「集中力」「細心」あらゆる神経を働かせないと、ああは行かない。口に入れといて、しごいては出すのであってもかなりの高等テクニックと思われる。

「カスベ」は、「軟骨」の「コリコリ」が「肝」。今度からは丸ごと行っちゃいましょうよ。

ところで、この「カスべ」の身自体は「白身」でクセも無く、バターで焼いても、トマトで煮てもそれなりに「美味しく」なってくれます。



2011年3月13日日曜日

3/12土曜 焼うどん

大震災、被害にあった方々に
心からお見舞い申し上げます。


食いたくても、腹減っても、我々のすぐ近く、すぐそこで
食えない人がいる時に食い物の話も無かろうと、思う。

まだまだ寒い季節、
学校の屋上、スーパーの屋上、どっかのビルの屋上、
まだまだ救助を待ってる人がいるそうな。
暖は取れているんだろうか、飯は食っているんだろうか。
考えるだけで、切なくなる。

バカになりそうな程平和な小樽、に、いる幸せを感じつつ、
今回は、とりあえず写真のみ。

にしても、辛いね。

3/11金曜 豚汁

「豚汁が食いたい!」から豚汁。

豚汁の豆腐は嫁の実家は普通の豆腐だそうな。俺んちは焼き豆腐だった。今回は「高野豆腐」を使用。トラディショナルを無視する気はないが、無い物は仕様が無い。臨機応変は料理の必要条件。

思い出せば、多分4~5歳位の時、半ズボンをはいていて、太もも内側近くに「熱ーい焼き豆腐」を落として火傷をした事がある。それが記憶にある、人生最初の「火傷」だと思う。

それから、どれだけの「火傷」を、心身共にしたことか!誰もが身に覚えがある事。

2011年3月11日金曜日

3/10木曜 パエリア仕立てのパスタ

試作品。先日テレビを見ていて出てきたアイデア。番組の中で紹介料されていて、面白そうなんで作ってみた。近々パーティーで使ってみたくて、一度は作ってみないとね。

パエリアは普通「米」でやるけど、「米」のかわりに「パスタ」を使ったのがこの料理。「米」だと作り始めてから出来あがるまで、30~40分近く時間が必要だろうけど、「パスタ」だと半分以下で出来あがる。

乾麺の「パスタ」をスープの中で直接煮て柔らかくするから、「パスタ」はスープを吸って味が芯まで染み込む事になる。から、通常の料理法とは味の趣が異なって面白いわけ。


作り方はまだまだ研究が必要なので、話題にするのは先送りと言うことにして、取りあえず狙い通りの出来上がり塩梅で、かなり美味い。充分売り物になるたたずまいであります。





2011年3月10日木曜日

3/9水曜 カレーそば又はうどん

「そば」にするか、「うどん」にするかの話です。

自分としては、「カレーそば」のつもりで「汁」を作りました。ところが嫁は「うどん」で食いたい。と言い出しました。「そば」にこだわって「汁」を作った訳でもありませんし、どうせスーパーで「茹でそば」を買うつもりだったので、「そば2袋」を「そばとうどんを1袋ずつ」に変えるだけです。何の問題も無いのですが。

同条件で選択できる場合、「そば」と「うどん」どちらを取るかと言う話です。例えば「駅の立ち喰い」等でどうするかと言う事です。

私は断然、悩むスキも無く「そば」です。嫁は「うどん」です。

別に私「うどん」が嫌いな訳では無いです。麺が汁色に良い塩梅に染まった「鍋焼きうどん」は大好きですし、食指が動きますけど、麺が汁色に良い塩梅に染まった「そば」は考えたくもありません。時たま「うどん」が食いたくなる事もあります。

けど選択の自由が与えられている場合、無性に「うどん」が食いたい時を除いて「そば」に決まってます。「うどん」しか無い場合、「そば」が食いたいと、多分「ゴンボ掘る」事も無いでしょう。

けど、断然「そば」です。例えスーパーの「これそばかよ!」と思う様な「茹でそば」でもです。前日嫁が「うどん」食いたいと言った時、「付き合うか」と一瞬思ってしまいましたが、結局「そば」への思いを貫きました。





2011年3月8日火曜日

3/8火曜 椎茸の和風パスタ

乾燥椎茸のもどしたのが山にある。ある「お店」で「出し」を取った後の椎茸だけど、まだまだ「味」が残っている。と言うより、まだまだ「美味い」。元々が素晴らしい「乾燥椎茸」なんだろう。こちらからお願いして、譲ってもらっている。けど、何せ量が凄いから、使い塩梅もついつい贅沢なものになる。

「にんにく」「とんがらし」を炒めて、スライスした大量の「椎茸」を投入、香り付けに「バター」、「しょう油」「日本酒」で味をする。仕上げに生クリームなぞを、垂らしてみました。

完成。おしまい。美味い。


3/7月曜 インスタントなラーメン

いわゆる「インスタントラーメン」じゃ無くて、「インスタントに作ったラーメン」。

だいたい「賄い」は当日にバタバタするのが嫌なので、前日に用意する。けど前日は「ライブ」で休み。何も用意してない。けど、「ラーメン」が食いたくなったんだからしょうがない。

ところで「味覇=ウェィパー」ってご存じ?
とあるWeb上の宣伝文句では「味覇は、味の王様という意味で、鶏骨、豚骨スープをベースに中華料理に欠かせない新鮮な野菜エキス・スパイス・調味料を精選配合した味・コク・風味たっぷりの万能中華スープの素です。炒め物や、中華スープ、チャーハンなど、さまざまな料理にお使いください。」とあります。

「ウェィパー レシピ」で検索すると、出るわ出るわ。「卵焼き」やら「ソーメン」やら、ありとあらゆる物にぶち込んでる。関西方面では「一家に一個」冷蔵庫に鎮座しているそうな。
味覇

こいつが便利で、「インスタントなラーメン」スープにはバッチリ。「にんにく」「ショウガ」等をごま油やらで「何ちゃら」して、「醤油」「ナンプラー」を「こんちゃら」すれば、後は「ウェィパー」入れて水でのばすだけ。市販の「生らーめん」と「野菜炒め」を合わせりゃ「インスタントなラーメン」出来上がり。

「ウェィパー」の分量を間違えさえしなければ、結構なお味になる。「ウェィパー」自体、強力に味が濃いので、ちょい入れ過ぎると「まるちゃんのゲキ麺」に直ぐなっちゃう。軽く感じる程度が良い。

と言ったところで、「科学調味料」の塊である事には違いないわけで、こんなの食い続けりゃ「口」が「馬鹿」になっちゃう。たまにだから良いんでね。





2011年3月6日日曜日

3/5土曜 ハヤシライスと細目昆布の赤出し

「牛スネ肉の赤ワイン煮」を仕込んで、鍋にこびりついてた分が、今回の「賄い」。

ソースがだいぶ、だぶついてきたから、「ハヤシライス」を売り物にでもしようかとも考えている。とは言っても、「ハヤシライス」って、以前に話題にしたことあるけど、他の人が作ったのを食べた事が無い。

「料理の名前」って言うのは、料理を作った人間が「これがそれ!」と、言い切れば「それ!」になると思っているから、自分が「これがハヤシライス!」って言い切れば、「ハヤシライス」を知らなくても、「ハヤシライス」になるはず。

だいたい何時でも「味噌汁」やら、スープ系の物はたまにしか紹介しないが、「賄い」には作っている。

で、今回は「細目昆布」を入れた、赤味噌=カクキュウの八丁味噌の味噌汁。何せ赤味噌が好き。
白味噌の「カネサ三年味噌」じゃなんだか物足りなさを感じる位。京都の「西京味噌」辺りだと甘さが勝つけど、まだ「良い」なと思うけど。子供の頃は、一年365日日に三度、「カネサの白味噌」だった。北海道小樽じゃそう言う家が多いのかな?

赤味噌の「渋み」「えぐい」感じが良い。「ナメコ」との相性は最高。今日気が付いたけど、「細目昆布」の行き過ぎな程の「磯臭さ」も、香り、味、かなり好ましい「相性」に感じる。

けど、どうして「赤味噌」の味噌汁を「赤出し」って言うんだろ?


ハヤシライス


細目昆布の赤出し

2011年3月5日土曜日

3/4金曜 豚しょうが焼き

アメリカ産豚ロースが安かったので、「しょうが焼き」。それだけの理由。

今回は「キャベ千」に「白菜の千切り」を加えてみた。これも大意は無くて、冷蔵庫の野菜庫に充分な「キャベツ」が無くて、「白菜」があったから。それだけの事。

余り知られていない様だけど、「白菜の千切り」も美味いもの。ただ「細胞」がキャベツより弱いのか、キャベツ以上に「流水にさらす」時間を気を付け無いと、「味」が直ぐに流れてしまって、味も素っ気も無い、ただの残骸を食うハメになる。




2011年3月4日金曜日

3/3木曜 あんかけ焼きそば

何でも小樽の人は「あんかけ焼きそば」が好きで、市内のラーメン屋のメニューに「あんかけ焼きそば」がほぼある事は全国的に見ても不思議な事だそうだ。

適当な肉と、何種類かの野菜を炒めて、スープを突っ込んで、「しょう油」なり「塩」なり、なんなら「味噌」ラーメン用の「何か」で味をして、片栗粉で留めて、別鍋で炒めた麺を皿に盛って、その上にかける。

よほど不味い味をしなけりゃ、プロなら誰でもそこそこに作れる食い物じゃない?証拠に、食えない程不味い「あんかけ焼きそば」を食べた経験は無い。

何か「味付け」とか、「食い方」とかに特徴を出せれば「B級グルメ」とやらでも行けるじゃない?俺も混ぜてくれ。

どうすりゃ参加できるのでしょうか?教えて。





2011年3月3日木曜日

3/2水曜 カツ丼

ただ「カツ丼」が食いたかっただけ。

カツは自分で揚げると後片付けが面倒だから、「賄い」用なら買って来ることにしている。

で、昼頃某スーパーに行ったら「売り切れ」。「今から揚げる所」とのこと。明日が高校受験だかららしい。受験に「カツ=勝つ」ってか?

「俺の時ゃぁ、そんな事言わなかったよなー。」と思いながら別のスーパーに行ったら、今度は何時も以上に大盛に売っていた。

何かい?その「カツ」って言うのは、親御さんが買い求めるのかい?縁起を担ぐって言うこと?大した「期待感」だね。家の親は「期待」してない事は無いだろうけど、カツなんか食卓に上げなかったなー。

「縁起担ぐんなら、自分でカツを揚げろよ。」とイヤミな事を、口の中で「ゴモッ」と言ってしまうのでした。

話しは変わるけど、本当に今時分の季節は良い。「生ワカメ」「細目こんぶ」「めかぶ」「ぎんなんそう」「仏のみみ」「ふのり」。海藻好きにはたまらない。今日は「細目こんぶ」の味噌汁が、「カツ丼」に添えられました。



2011年3月2日水曜日

3/1火曜 色々ネタのトマト煮のショートパスタ

昨日バンドのリハーサルが有って、バンドメンバーの晩飯用に用意した、そこらにある「色々な材料」をトマトで煮たソースのショートパスタの、更に残り物が今回の賄い。

実は昨日も食べたから、二日連続で同じ物。思った程みんな食わなかったので、もう一度二人で食える位残ってしまった。

にんにく、とうがらしをオリーブオイルで煮る様に炒める。玉ねぎのスライス、キノコ入れて更に炒める。スープの出しを取った「鶏のササミ」の、出し殻を割いた物を投入、トマトピューレを加える。そこらにあるハーブ、乾燥「ローズマリー」「オレガノ」等で香りを足して、良い塩梅ににこんで完成。途中で塩こしょうをしてやる。

「ラジエター」って意味の名前のショートパスタを使用。「ラジエター」って名前だけあって「ヒダヒダ」が沢山で、「ヒダヒダ」の表面積が多い所にソースの味が良く絡む。ちなみに、そのパスタ、イタリア語で何て言うか入っていた袋を見ないと解らない。覚えてない。

余り物で、そのまた余り物。二日連続だし、何だか、食事と言うより「餌」に近い食い物。不味い訳じゃあ無いんだけどね。

しこたま、普通に考えたら「えっ!」と思う位に、「粉チーズ」と「辛いソース」をかけて、前日と差別化を謀るのでした。