2011年3月14日月曜日

3/13日曜 カスベのトマト煮のパスタ

普段通りにやれるのなら、普段通りである事も大事。と、思い直して、普段通りにやります。

魚の食い方の汚い方、いらっしゃいます。

小樽なんかでは、子供の頃から食卓に「イヤ」と言う程「魚」がのっていた方。「漁師」「魚屋」のお子様方がこれに当たります。地方独特、特殊な環境下に育っお子様方です。

この方々の「魚」の食い方は、有る意味「美しい」。箸が「すっ」と入って、「ホロ」っと取れてきた、骨の含まない所しか食さない。後は、ゴミ、または下々の者に、お与えになる。「魚屋」のお嬢様であらされる当家奥様は、私に下賜される。有り難き幸せであります。そんな奴、他に少なくとももう一人知ってる。

後は、手先の不器用な奴。彼らの食い後は、とてつもなく汚い。それと、食い物に興味のない奴。これも同様にどうしようもない。

この方々は「生まれつき」なんだし、何を言ってもしょうがない。見なかった事にすれば良い。

で、本題。
「カスべ」の軟骨を、皿に乗った形のまま、みごとに残す方がいらっしゃる。「手先の器用さ」「集中力」「細心」あらゆる神経を働かせないと、ああは行かない。口に入れといて、しごいては出すのであってもかなりの高等テクニックと思われる。

「カスベ」は、「軟骨」の「コリコリ」が「肝」。今度からは丸ごと行っちゃいましょうよ。

ところで、この「カスべ」の身自体は「白身」でクセも無く、バターで焼いても、トマトで煮てもそれなりに「美味しく」なってくれます。



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