2011年9月30日金曜日

9/29木曜 ラムの味噌漬け丼

冷凍庫の発掘品、消化料理。
以前の売り物の残りを、「賄い」用に取ってあったのを忘れていた。

肉類を「味噌」とは限らず、
「しょう油」「塩」「ハーブ類」「油脂」等で漬け込むのは、
それぞれに効果があって、私は好きな仕事。

「果物」を使うのも、すごーく良い。オススメ。


ところで、


先週私が壊れていたら今度はPCが、不調。
外付けHDに古い環境を移したら、写真を管理するソフトが動かん!
そもそも、そのソフトのインストールディスクは持ってない。


さー大変。
金はかけたくないけど、時間もかけたくない。


結局時間を浪費する道を選びました。
方法はここでは言えない方法。
結果、もう少し時間がかかってしまいそう。



分かる人には分かるけど、分からん人にはさっぱり分からん話しでした。

2011年9月28日水曜日

9/28水曜 温かそば

いや、参った!
身体が3つ位有りゃ良いのに。

先週~今週頭にかけて、嫌になる程バタバタ。
って、誰のせいでもなく、自分の成すべき事が、「たまたま」に「たまたま」が重なりまくった上に、
我が大恩人のライブが、ねじ込まれ、
身内にトラブルがあって、奔走していたからだけど。

これで肝心の当店の商売が、せめて普通レベルであれば、まあ、気も楽なんだけど。
9月は記録的「暇」さ加減。

早い話が、「愚痴」っているわけ。「泣き事」を言っているだけ。
何処にも持って行き様がないから、ここで言っているだけ。

毎日自分に課している、「ルーティンワーク」があって、
例えば、30~45分はエアロバイクをこぐ様にしているとか、
このブログの文章を作るとか、
開店前にちょっとだけ、夕方だけど昼寝するとか。

が、あるわけだけど、
それぞれは小さな事にも係わらず、先週はそれさえもかなわなかった。

しまいには先週の疲れを引きずったまま、
月曜にバンドの飲み会があって、調子に乗って飲んだら、
火曜は、久々の飯が通らない程の二日酔い。(その上、店は暇!)
たから「賄い」はさっぱり「そば」となりました。

だから!愚痴ってるんだって!
許して!!!!!!!!

あーーーーー!

ちなみに、夕べは酒は一滴も飲めず、
今はチャリこぎながら、この文章作ってます。



2011年9月18日日曜日

9/17土曜 なんちゃってラーメン

乾麺の「ラーメン」を見つけた。
その見た目は、色がクリーム色なだけで、ほとんど「そうめん」。
軽くウェーブがかかっている。

細麺だし「さっぱりラーメン」「冷麺」に見るからに合いそう。
そんなこって「さっぱりラーメン」を目指してみた。

が、「鶏出汁」取りたくとも今日に限って肉は無い、
「がら」なんぞ在庫してる訳ない。
で、「味覇」の登場となる。

「にんにく、しょうがのみじん切り」をごま油で炒める。
良いところで、しょう油を注いで焦がしてやる。
日本酒を注ぎ、水を足したところで今回は「オイスターソース」を入れてみた。
「オイスターソース」は、
魚系出汁の味、旨味を足すには良いかも知れない。
さらに肉系旨味で、「味覇」を足す。

これで立派に「なんちゃってラーメン」のスープとなる。

良い感じ。


2011年9月17日土曜日

9/16金曜 オムライス

テレビで見たらやたらに食いたくなった。
食いたくなったら、自分で作れるのがコックって商売のいいところ。
まあ「作れたら」って事が最低条件だけど。

味の濃い、薄い。辛い。甘い。なんでもござれ。
材料の形、バランス、固さだって、お茶の子さいさい。

「カレー」は甘くて、凄ーく辛いのが良いとか。
そば、冷奴のネギは、薄ーくなきゃとか。
トンカツのキャベツは、山の様に無きゃいけないとか。
とろける様な牛肉の煮込みが食いたいとか。
どうとでもなる。

いわゆる「お袋の味」「故郷の味」、
「子供の頃の思い出の味」だって思いのまま。
お袋、ばあちゃん、関係者に、「作り方」やら「コツ」を直接聞いちゃえば良い。

自分で料理出来ない人達は「お袋の味」が食いたい時はどうするんだろう。
それこそ「お袋」に頼む?嫁様にお願いする?
「お袋」が死んでいたり、「嫁」が料理出来なかったらどうするんだろう。

悲しいね。
けど、多分確実にそう言った人達は存在しているだろう。
あーーかわいそう。


しばらく外食に頼るしか無い日が続いたり、
例えば入院生活が続いたりすると、
一番食べたい食い物は、自分が作った物だったりする。

あー、それなりに幸せ。




2011年9月16日金曜日

9/15木曜 今日は試作、試食

夏もそろそろ名残。秋の気配もそろそろ。
「秋のメニュー」の事を考える時期であります。

で、間もなく、お客様にお届けする「ハガキ」のための、
試作、試食が今日の賄い。
Web用の写真も撮らねばならぬ。

ちなみに当店では「ハガキ」と書いて「営業努力」と読みます。

「サンマのマリネ」
柑橘系の香りを乗せた「酢」でしめてあるのがミソ。
今年は去年の不漁の「お返し」か、身も太く、脂の乗りも良いし、
何より去年より「安い」。
寒くなるに従って「痩せて」くるので、
食べるチャンスは「今」であります。



「コーンカレースープ」
つまりは「カレー」の香りのコーンスープ。
あるお方に「これはコーンスープの新しい展開かも!」
と伝授されたのがこれ。
確かに展開としては「コロンブスの卵」過ぎ、有りそうで無かった。
冷やして良し。温めて良しです。




「じゃがいもと椎茸のスープ」
当店の「秋のメニューの定番」、ファンの方もちらほら
香ばしくバターで香りをつけた椎茸を、
クリーム仕立ての「じゃがいものスープ」に溶け込ませました。
懐かしい、温まる「秋」に相応しい味です。





「カボチャのスープ」
これも「秋、ど定番」のメニュー。
とにかく「シンプル」を目指して作ってます。
味は「カボチャ」。「牛乳」。「塩コショウ」。
「シンプル」なだけに「カボチャ」の味がキモ。
忍路産の「カボチャ」を使用しております。





「鮭と長イモの味噌グラタン」
見た目は普通の「トマトソース」を使っている様に見えます。
が、実は「味」は「味噌」を加えて作ってあります。
「トマト」と「味噌」が何の違和感も無く融合、「トマト」の底力が凄い。
秋と言えば「秋鮭」。
「長イモ」と「グラタン」に仕立てました。




「ドライトマトのパスタ」
自家製の「ドライトマトのオリーブオイル漬け」を使用。
ただ「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」に「ドライトマト」を入れたイメージ。
作りがシンプルなだけに、「ドライトマト」の甘味が引き立っています。
やっぱり、料理は「シンプル」が良い!




近日スタート。お楽しみに。











2011年9月15日木曜日

9/14水曜 冷やし中華

本年最後と思われる「冷や中」。

真冬の風呂上がりストーブ横での、Tシャツ、アイスクリームよろしく、
こいつも真冬に食いたくなる一品かもしれないけど。

この暑いシーズン、
この度程「冷たい麺」を食べたシーズンはない。
例年は嫁が「体が冷える」とか言って、「冷たい麺」は嫌がっていたので避けていた。
が、今年は何やら体調が変わったらしく、「冷たい麺」が口にあったらしい。

そんな事で、そもそもこっちも「冷たい麺」は嫌いじゃないので、
今年は思いっきり「冷たい麺」を食べた。
「そば」「うどん」「中華麺」「パスタ」
もう何でも有り。

「冷たい」「アッサリ」「軽い」から、暑くても口に入る。
その上嫁に限らず、こっちも、昔みたいに「ツルッと、アッサリ」でも、
物足りなさを感じなくなった。

歳は、嫁も自分も一様に取る。


2011年9月14日水曜日

9/13火曜 カレーそば

先日の「食い放題カレー」の残り物、

鍋に貼りついて、乾いちゃったのを使用。
なにせ、鍋もでかいから、貼りついてる分量もそれなりにある。

その気になりゃぁ、そんなもんでも
「賄い」の材料になってしまう。

当店では「野菜くず」、例えば
「人参の皮」「パセリの芯」「長ネギの皮」「セロリの筋、葉っぱ、しん」etc.
なんかも、冷凍保存。
その後立派に、美味しく、各種ソースとなって再生される。

「野菜くず」に限らず、
材料はなるべく「捨てない」「使い切る」を心がけている。

ま、最近、年のせいか
「気合い」も「根性」も薄れてきて、
より、効率の良い方に気持ち、体も動いてしまう。

「こいつに手をかけている時間があったら、別の仕事したほうが良いよなぁ。」
なんて、すぐ思っちまうから、
十数年前「気合い」「根性」に満ちあふれ手てた時に比べりゃ、
「ゴミ」はついつい増えていく。


2011年9月10日土曜日

9/9金曜 うな丼

たまにゃこんな事もある。
中国産、時期外れ、
その上スーパーの「安売りシール」付きだけど。
清水の舞台から、飛び降りた。

いつかは
注文してから「ウナギ」を割く「ウナギ屋」さんに行く夢はある。
最近では、そう言った所でも養殖物を使うらしいが、
出来たら、天然物が良いなぁ。
幾らかかるんだろう?


2011年9月9日金曜日

9/8木曜 ソース焼きそば

つまりは「ソース焼きそば」。

その昔「丼物」が嫌いだったのと同じ理由で、
「ソース焼きそば」も嫌いだった。

理由は、器なり皿なりの、どこを食べても同じ味だから。
「濃い薄い」はあったにせよ、一つの味に支配されてるじゃない。
「別々なら良いのに」とよく思った物。

今思い出してみて、一食が一つの味付けで出来ている物。
例えば「ラーメン」「温かいそば、うどん」もダメだった気がする。

「ご飯」「麺」「具」「汁」が別々に盛ってあれば
それぞれの加減は、自分で出来るから良い。

そうだったら「丼」も「焼きそば」も、素敵な「食べ物」だったろう。
食事の時間は、考えられるいろいろなバランスを思い、
めくるめく陶酔の時間だったに違いない。

いつから「丼」「ソース焼きそば」が許せる様になったのか。
多分、「空腹」が生活の中で「必須アイテム」になったあたり、
誰も自分に「食事」を用意してくれなくなったあたり、
「一人暮らし」が身に付きだした頃からだろう。

もう「食べ物」に食らいつくのが身に染みてしまっている。
「下品」が本質になっている。

あの頃の上品な自分に戻りたいねぇ。
今はもう「ガツガツ」食うだけで、
「食事が陶酔」なんて事はない。



2011年9月8日木曜日

9/7水曜 なんだかラーメン 

ラーメンが食べたかったゆえの、ラーメン。
以前「牛すじ」を煮た汁やら、「味覇」やらを、
何やらカンやらでっち上げてスープを作る。

いい加減、でたらめな割にまーまーの出来。
驚く。


2011年9月7日水曜日

9/6火曜 懐かしのカレーシチュー

昔、給食に「カレーシチュー」ってのがあった。

ほんのり「カレー」の「味、香り」がしていた。
決して、普通のご飯に合わせる「カレー」その物、
ではなかったし、辛くもなかったと思う。


先日の「クリームシチュー」にただ「カレー粉」を入れりゃ、
懐かしの「カレーシチュー」になるかな?と、思い、
やってみたら、なった!

実際には、市販の「カレーの素」と「クリームシチューの素」を、
子供に合わせて「辛く」ないように適当な割合で、
「肉、野菜」を煮たところに、ぶち込んだんだろう。
「当たらずとも遠からず。」でしょう。


懐かしの「カレーシチュー」。
嫌いじゃなかった。
嫁は、玉ねぎのでっかい芯やら茶色の皮やらが、入っていて
あまり印象は良く無いとは言っている。

昨日「あの美味しいパン屋の娘は、給食のパンは食えるんだろうか?」って話題になった。
「これはパンじゃない!」とか言っちゃうかな?
「きっと今時の「給食」はあの頃より美味いんだよ。」
「現役中学の先生は不味いって言っていたよ。」

「味」やら「食の安全」には、
「親」が一層、うるさい事言うだろうし。
すぐ「食べ物」を「ゴミ」に変えるくせに。



2011年9月6日火曜日

9/4日曜 牛すじ丼

食い物を作る人間、扱う人間に知識と経験があれば、
いわゆる「ゴミ」を大幅に減らす事は、
時間、気持ちが許すなら可能だと思う。

「ここんとこは本当は食える」「こうすりゃ食える」なんて事を知っていても、
手間暇かける時間と気力が無けりゃ無理。

問題は、何も考えも無しに
ある一線を超えたとたんに、「食べ物」が「ゴミ」になる事。
本当はそんな「一線」なんか存在しないはずなのに。

少なくとも「食べ物」であった事に対する
「畏敬の念」みたいな物は持つべきじゃなかろか。

この地球上には、その「食べ物」を口にする事で、
「生きる」事が出来る「人」は確かに存在するんだし。

何かの命を頂いて、「食べ物」は存在して、
それを口にして、生き物が生かされている。
「いただきます。」って事。

夕べ、我がバンドのドラマー「Chip」と食事した。
俺は行儀も悪く、「いただきます」もそこそこに「食べ物」に食いつくが、
彼は声を出さずとも、丁寧に「お祈り」をして食事を始める。

宗教上の違いがあったにせよ、気持ちは「いただきます」でしょう。

「これって、正しいよなぁ。」と、思わず眺めていた。


俺だって、気持ちはあるんだ!


昨日気分悪かったんだ。
某札幌の老舗デパートの食品売り場、パン屋さんで、
「パン」を詰め込んだ大きなゴミ袋を、
人ごみをかき分けて、捨てに行くところだった。
ゴミ袋が透明で無ければ、まだ良いのに。閉店後ならまだ良いのに。

深夜コンビニに行くと、
アルバイトが期限切の弁当を選り分けている。
大きなプラスチックのコンテナに、まるで「ゴミ」を捨てるかの様に、
「ポイッポイッ」てなもんだ。

回転寿司に行くと、
職人さんが目の前で材料をさばいている。新鮮さを演出したいんだろう。
けどね、ちょっと手を入れると食べれる部分を「ゴミ」箱へ、
「ポイッポイッ」てなもんだ。


脂まみれの「牛すじ」だって、
サッパリ感たっぷりに食す事はできる。



2011年9月4日日曜日

9/4土曜 クリームシチュー


「クリームシチュー」
子供の頃からあった。
「シチュー」と言えば「クリームシチュー」の事だった。

その後、あちこちのレストラン、厨房をウロウロしたが、
ついぞ、「クリームシチュー」と呼ばれている料理には会わなかった。
料理の勉強のために開いた本で、でもだ。

日本人が生んだ、日本人のための、かつ家庭のための、
いわゆる「洋食」ってやつだ。

某Web上百科事典によると、
「ホワイトソースや生クリームを使った煮込み料理のこと。」
Web上のレシピはそれこそ百花繚乱。
材料だけで、牛、豚、鶏は言うに及ばず、
鮭、牡蠣、ホタテ、タラ、…………


先日、スーパーで「クリームシチューの素」が山に売られていた。
なんだか、妙に気になって、気が付いたらカゴに入っていた。

何十年ぶりだろう。
いわゆる「クリームシチュー」を食った。
普通なら「箱入り?の素」の「作り物味」が気になるんだが、
懐かしくて、嬉しくなってしまった。

これは身体のどこかに、刷り込まれている味だ。





2011年9月3日土曜日

9/3金曜 炒飯

レタスは色々美味い。

「サッ」と煮ても、スープに入れても、
そして炒めても「シャキシャキ感」は残る。これが良い。

そんなことで炒飯に入れるのも、かなり良い。


2011年9月2日金曜日

9/1木曜 雑煮


季節外れの「雑煮」ではあります。
「餅」が食いたかった。だけ。

某、古ーい「餅屋」さんで買った、昔ながらの「餅」。
「餅」は「餅屋」とは良く言った物で、
焼いたって変に、膨れ上がらないし、
角はしっかり焦げるし、
汁に入れても、溶けはしないし、良いことずくめ。

ちょいと値が張るのは、致し方ない事。
多分、昔ながらに作ると、そう言う値段になるんだろ。

スーパーの「袋餅」とは次元を異にする物であります。

けっこう幸せ。




8/31水曜 トマトだけのパスタ


今年は忍路の「長ひょろトマト」
「サンマルツァーノ」が大豊作の模様。

今度の冬から来年のために、店で大量に煮込んで、瓶詰めにした。
その残りがパスタのソースになった。

せっかく大量にあるなら、それらしくもっと贅沢に、
1/3量位まで煮詰めて、より濃厚に「トマト!!」の存在感を際立たせる。

せっかく「トマト!!」何だから、後はシンプルが鉄則。
にんにくを香らす程度に加工はとどめる。

まあ、贅沢に「トマト!!」でありました。
甘いのなんの。少々煮詰め過ぎの感もある程。

こんな贅沢は年に、そう何度もあるもんじゃないけど、
今年の豊作具合だと、まだまだ行けるかも。


ちなみに「だるい」。
体調が悪いんじゃなくて、気分が乗らないだけだけど。
文章作る気力が無い。飯作る意欲が湧かない。食欲はなんとかあるけど。

まあ、そのうちなんとかなる!でしょうけど。