中国産「ハマグリ」だ。
毎年「3月3日ひな祭り」の頃になると、やたらスーパーに出ている。
で、3月4日になると「半額」セール、
少々買い込んで冷凍してあった。
さて「中国産」、「ヤバイ」響きがある。
「外国産は国産に比べりゃ、大味で。」
「中国産?安全」
だいたい、この二つの意見に集約されるかな…。
一つ目の「大味」発言は、頭から却下したい。
「外国産」と聞くだけで「大味」のレッテルを貼る、
「我が国が一番」と思っている、
「食い物的ナショナリスト」は、そこらに転がっている。
「外国産のそれ」を食べて生活している、
「その外国」の人の事を考えてみるといい。
彼らだって「食い物的ナショナリスト」だ。
「自国」が一番なら、「他国」も一番なことを思うべきだ。
「自分」だけが「スペシャル」な事例は、少ない。
もっとも「国産ハマグリ」の値段はとんでもない。
「産地」まで行って食う位が良いところ、
北海道ぢゃあ、メッタにな事では口には出来ない。
つまりは、比べ様もないはず。
二つ目の「安全性」、これは難しい。
掘り下げる程に、この「ブログ」程度じゃあ書き切れない。
ま「ヤバイ」と思えば、食わなきゃ良い訳だ。
今時、日本の「輸入基準」をかいくぐって売られている物だ、
そうそう「ヤバイ」物が売られている訳もなく、
わざわざ「中国産」と表示されている以上、
「嫌なら、買うな」と言っているのと同義だ。
「中国産ハマグリ」を「日本の海水」に数時間漬けて、
「日本産」と称して売っている話もあるらしい。
それに比べりゃ、「中国産」ってんだから「マジ」なもんだ。
「二枚貝」は、自分の「回りの海水」を吸い込んで、栄養を取るらしい。
つまり「回りの海」を、「濾過」している事になる。
で、例えば「人間には悪い物質」を体に蓄積する。
もっとも「悪影響」が出る程食うにゃあ、
よっぽどの量を食わにゃならんそうだが。
蛇足ながら、海外産に関わらず、
「A型肝炎ウイルス」を持っている事も多いそうな。
こりゃ、ヤバい。
「人間」にヤバいだけじゃあなく、「貝」本人にヤバい事はあるはず。
「日本産ハマグリ」は死滅、「中国産ハマグリ」は輸出する程ある。
どう言う事かいな?
ま、いいや。
「中国産がどうの」言うより、
「ヤバ」そうな事は身の回りに沢山ある様に思えてならない。
例えば「放射線」の話。
「中国産」って悪い響きなのは、認めるが。
newport宮木英貴
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