2013年3月14日木曜日

3/13水曜 はまぐりのパスタ


中国産「ハマグリ」だ。
毎年「3月3日ひな祭り」の頃になると、やたらスーパーに出ている。
で、3月4日になると「半額」セール、
少々買い込んで冷凍してあった。

さて「中国産」、「ヤバイ」響きがある。
「外国産は国産に比べりゃ、大味で。」
「中国産?安全」
だいたい、この二つの意見に集約されるかな…。

一つ目の「大味」発言は、頭から却下したい。
「外国産」と聞くだけで「大味」のレッテルを貼る、
「我が国が一番」と思っている、
「食い物的ナショナリスト」は、そこらに転がっている。

「外国産のそれ」を食べて生活している、
「その外国」の人の事を考えてみるといい。
彼らだって「食い物的ナショナリスト」だ。
「自国」が一番なら、「他国」も一番なことを思うべきだ。
「自分」だけが「スペシャル」な事例は、少ない。

もっとも「国産ハマグリ」の値段はとんでもない。
「産地」まで行って食う位が良いところ、
北海道ぢゃあ、メッタにな事では口には出来ない。
つまりは、比べ様もないはず。

二つ目の「安全性」、これは難しい。
掘り下げる程に、この「ブログ」程度じゃあ書き切れない。
ま「ヤバイ」と思えば、食わなきゃ良い訳だ。

今時、日本の「輸入基準」をかいくぐって売られている物だ、
そうそう「ヤバイ」物が売られている訳もなく、
わざわざ「中国産」と表示されている以上、
「嫌なら、買うな」と言っているのと同義だ。

「中国産ハマグリ」を「日本の海水」に数時間漬けて、
「日本産」と称して売っている話もあるらしい。
それに比べりゃ、「中国産」ってんだから「マジ」なもんだ。

「二枚貝」は、自分の「回りの海水」を吸い込んで、栄養を取るらしい。
つまり「回りの海」を、「濾過」している事になる。
で、例えば「人間には悪い物質」を体に蓄積する。
もっとも「悪影響」が出る程食うにゃあ、
よっぽどの量を食わにゃならんそうだが。

蛇足ながら、海外産に関わらず、
「A型肝炎ウイルス」を持っている事も多いそうな。
こりゃ、ヤバい。

「人間」にヤバいだけじゃあなく、「貝」本人にヤバい事はあるはず。
「日本産ハマグリ」は死滅、「中国産ハマグリ」は輸出する程ある。
どう言う事かいな?

ま、いいや。

「中国産がどうの」言うより、
「ヤバ」そうな事は身の回りに沢山ある様に思えてならない。
例えば「放射線」の話。
「中国産」って悪い響きなのは、認めるが。

newport宮木英貴


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