何度か、当ブログでも話題にしているが、
「当店、我がバンド」のライブには、名物「食い放題カレー」がある。
この「ライブカレー」には、特に「決まり事」はなく、
毎回、結構なとこ「楽しんで」仕込みをしている。
もう少し「具体的」に言うと、「何肉カレー」にするかが、基本。
で、プラス「何を」お供の具材にするかが、頭のひねり所。
「肉」にしても「その他の具」にしても、
「食い放題」である以上、ある程度以上の「分量」は必要だが、
「頂く金額」に限りがある以上、「仕入れ値」は重要な要素。
そんなこんな、「カレーの中身」探しが始まる。
見つからないうちは、なかなか出ない「ウOコ」さながら、
けっこうなところ「ストレス」。
だが、何か「とっかかり」があると、
「ストン」と腹の中で落ちる物があって、「スルスル」と方向は定まる。
「あ、出た!」ってなもの。
今回は当初、貯まっていた「鹿のスジ」が第一候補だったが、
どうも、その「分量」に「いまいち」感があり、「フン詰まり」状態。
そうこうしていた時、「皮付き豚バラ」を「スーパー」で発見、
「皮付きなんて、トロトロに煮たら面白いじゃん。」
「おー!値段もお手頃。」
「ストン」と「何か」が落ちた。
「豚」と来りゃ、「酢豚」「ハムステーキ」の例から連想、
「パイナップルでしょ!」って事になる。
なんたって、「酢豚」にゃ「パイン」は付き物。
かつて働いていた店で、「ハムステーキ」には「パイン」だった。
「ハワイアンステーキ」って名前だった。
そんなら「ハワイアンカレー」で良かろう。
そんな「カレー」、実際にお客様に食して頂き、
「えっ!面白いね。」
「意外だけど、美味い。」
何ぞと声をかけて頂ければ、そりゃ、こっちとしても「満足」。
「あー、良かった。」てなもの。
そんなこって、この度の「賄い」、その余り。
ちなみに「鹿のスジ」が入った「鹿カレー」は、次次回位かな?
newport宮木英貴
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