2013年3月6日水曜日

3/5火曜 豚ヒレのオイスターソース炒め丼


これも、いわゆる「豚丼」かね。

「豚丼」は、「丼飯」に焼いた「豚」を乗っけた、
その焼き方は千差万別とは言え、「帯広」オリジナルの一品。

一時の「狂牛病」騒ぎで、「牛ぢゃなく豚」の風潮の中、
一気に「メジャー」の仲間入り、
「Y野屋」でもメニューに入っちゃった。

今回のは「オイスターソース」ベースのタレに、
「豚ヒレ」のクズを、一晩漬け込んでおいて、
「玉ねぎ」と「ごま油」で炒めた。
「飯」の上に「叩いた長芋」を乗っけておいて、
更に、その上に「炒めた豚」を乗っけている。

「長芋」は「飯」を食い過ぎると、最近もたれるんで、
「増量」「濃い味緩和」「脂っ気緩和」のために使っているが、
「長芋ご飯」の様相も楽しめて、凄く良い。

「あれこれ」乗っけても、
「それなり」に、味をまとめ上げるのは「飯のパワー」。

「米」「麦」の類が「手を替え品を替え」、
「飯」「うどん、蕎麦」「パスタ」「サンドイッチ」等の「料理」になる。
あらゆる「材料」「味」を丸め込む「パワー」は、
これら「炭水化物料理」において、ある意味共通しているが、
我ら日本人にとって、「飯」は別格に位置する。
いわゆる「ソウル フード」だ。

「飯に乗っける」、「別々に盛り付ける」でも、味が違う。
「飯に乗っける」と、「乗っけた物」の「味」が「ご飯」に、
「染みたとこ」「半分染みたとこ」「染みてないとこ」が、
あるのが「良い」んだろうねぇ。「丼物」の醍醐味だぁね。

昔は、「飯」が「乗っける物」に犯されているようで、
「丼物」は嫌いだった。
「とんかつの卵とじ」をおかずに「飯」を食う方が良かった。
一人暮らしが、板に付いた辺りから、許せる様になり、
今では「信者」でさえある。

つまりは、個人的には「大人の味」かもしれない。

newport宮木英貴




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