2011年10月31日月曜日

10/28金曜 あんかけ焼きそば

怒りの「あんかけ焼きそば」であります。

本日の「賄い」の「あんかけ焼きそば」。
全てが冷蔵庫、冷凍庫の余り物、と、仕込みで余った野菜で出来ております。

冷凍庫の角にあった「牛肉」「イカ」を炒め、余っていた野菜を炒め。
スープではなく「水」を投入。
「味覇」「オイスターソース」「ナンプラー」「しょう油」「コショウ」で味。
「味覇」の代わりに「固形スープ」でもかまわない。
「片栗粉」で止める。
良い塩梅に炒めた「市販の焼きそば麺」に乗せて完成。

「肉」「魚介」「野菜」は、炒めて水分を飛ばしているから、より味が濃くなっている。
その上、「スープ」等で味を煮出して、スープは美味しい味が出ている。
にしても、長時間煮ないから「具」にも味が残っている。
いろいろ「具」を入れるほどに、味は複雑になっていく。
その「スープ」を「片栗粉」でとめて、「麺」にはたっぷり絡む。
食う時は、味の濃い「紅しょうが」と「
マスタード」で、
「ビリッ」とごまかす。

こんな、どうにでもなる料理は他には見当たらぬ。
どんなご家庭でも、工夫次第でどうにでもなる。
誰にでも、意識的にも無意識でも、オリジナリティは発揮できる。

「簡単」、「簡単」に走っている。
にもかかわらず、「シンプル」の深遠さもない。

出たとこ勝負。それでもなんとか美味い。




「あんかけ焼きそば」が「小樽のB級グルメ」たらんとするのはガサイ。
少なくとも、材料であるとか、味付であるとかに、
一つ二つ「足かせ」を設けるべき。

「何処でも」「トーシロー」でも簡単に、そこそこに作れるんじゃ、
あまりに工夫が無さ過ぎる。
それが「名物」だなんて、情けなさ過ぎ。

「だから「B級」ってんだ!」と言われりゃ、
「そうですかっ!」てなもんだけど。

以上、混ぜてもらえない「イライラ」でした。


2011年10月28日金曜日

10/27木曜 青い野菜とベーコンのパスタ

二日分まとめて………。

先日、昼間、お袋様と連れ立って、
我々夫婦と3人で、某ファミレス系イタリアンに行った。

「ピザ マルゲリータ」「スパゲティ アマトリチアーナ」と、
「ランチセット ナスの白いミートソース+ 生パスタ」を頼んだ。
全品ランチサービスで「サラダ」「スープ」食べ放題、「コーヒー」等ドリンク付き。

「ピザ」は直径40cm弱程度、生地は薄めで、なかなかにパリッとしていて、まあ、OK。
問題は「アマトリチアーナ」と「白いミートソース」。
どちらも、ソースの味が「ぼけ」ている。

「アマトリチアーナ」は基本「ベーコン」と「トマトソース」のパスタ。
「白いミートソース」は「鶏挽き」を炒めて、
ブイヨン(イタ飯だからブロードか?)と、揚げた「ナス」を入れて「デンプン」で止めた感じ。

「アマトリチアーナ」は約¥1280。「ランチセット」は¥980。
ランチサービスの「食べ放題」分と「飲み物」分を出すためには、
¥500前後でパスタは上げなきゃならないはず。

見た目の「具」である、「ベーコン」はわざわざ「厚切り」とうたっているし、
「ミートソース」は、「ナス」も「ミート」も納得の行く量はないと……。

残るは「ソース」で、ケチるしか無いって事?
イメージとしては「水」「粉」入れて「伸ばしている」感じ。
「コショウ」「トウガラシ」入れてパンチを出したくても、
「ファミレス」の都合上出来ないんだろうし。
だったらテーブルに、それなりの物を置いときゃ良いのに、
「ぼけ」味の自覚が無いのか、それもなし。

我が身の、店の状況の幸せを実感するのでした。

「タコのトマトソースパスタ」も「青い野菜のパスタ」も、
当然の様に、それぞれの味はしっかり主張しております。

材料がダブつくと、やっぱり「パスタ」が作りやすい。
身体にしみた料理方だから、あまり考えなくて良いし。
二日連続、二食連続パスタになってしまいましたが………。




10/26水曜 タコのトマトソースパスタ



2011年10月26日水曜日

10/25火曜 あっさり黒ごま担々麺

「担々麺」と言ったところで、
さて「本物の担々麺」はどう作るかは、知らない。
ここで「何が本物?」と言うツッコミは不要、
ここで言う「本物の担々麺」は、「そこらで」「一般的に」どう作っているかの意。
こちらが「担々麺」の「知識」が余りにも乏しいので、
「なんちゃって度」「いい加減度」「出たとこ勝負度」が高過ぎ、
周りが全て「正しく」思えて仕方が無いので、
あえて「本物」という表現をしただけ。

だいいち、「なにが本物?」なんて事を言い出したら、
特に「何でも有り」「言い出したもん勝ち」の、
料理の世界で言い出したら、
収集がつかなくなるのは必至。

例えば、ある一定のコミュニティの中で、
共通感覚としての「本物」は存在するかも知れないし、
もっと大きな場所での「普遍的」と言う共通認識があるかも知れないけど。

大概のところ、「俺が一番!」てぇ思いがち、言いがちな人間が
「これが本物」と言い切ったら、「本物」になっちゃうんじゃ無いかい?

「某小さいコミュニティ」では「本物」が乱立している。
その「小さな本物」は、もっと大きなコミュニティの中の「本物」には限りなく弱い。
だから、いっそう小さくまとまる。
危ない、危ない?



「担々麺」の「本物」、例えば「定義」なんてのは調べる気も無い。
「それは本物では無い」と言われたらそれでもかまわないし、
自分の食べた経験を素に、何とかでっち上げるのが楽しいし。

何が「さっぱり」で、「黒ごま」がどうの、
って事は、また機会がありましたら。


2011年10月24日月曜日

10/23日曜 豚生姜焼き、買ったカキフライ

だいたい、一年以上ブログをやっていりゃ、
「賄い」なんて限定された範囲の中じゃ、
こちとら大した才能はありゃしないんだから、
自然、投稿内容なんて、底が付く。

無理に文章をひねくり出した時もあったが、
それも疲れたんで、
今後は無理をせず、
何も思いつかない時は写真だけの投稿にすることにしました。

あしからず。


10/22土曜 カレーそば



2011年10月22日土曜日

10/21金曜 ミートソースのペンネ

当店のミートソースは、ラム肉を使っている。
大意は無く、ただ単にあまり他の店で使っていないし、
ちょっと北海道くさくて良いかな?と思っての事。

「ラム」独特の香りは、
香味野菜とトマトの香りでかなりな所消されてしまうし、
香ばしさが出る程に焼くと、好ましいものになる。

野菜は、先に微塵切りにはしない。
包丁で切れるなら問題は無いが、
量が量なので、怠け者な私は始めからパス。
「フードプロセッサー」を使うと、
野菜の水分が出てしまい炒めると言うより「煮る」感じになってしまう。

そんな事で、
まずは適当な大きさの「乱切り」にして、
良い塩梅まで炒めてから、「フードプロセッサー」で細かくする。

「ラム肉」のひき肉も、普通では売っていないし、
肉屋で頼んでも、面倒なのかあまりいい顔はしない。
結果、これもスライスされて売られている物を
先ず香ばしく焼いて、後「フードプロセッサー」で細かくする。

野菜、肉、どちらを炒める時も油は余り使わないので、
仕上がりは、他の店で良く見られる様に
油でギトギトにはならず、
あっさり、軽い物になる。

一度、お試しあれ。