2014年4月20日日曜日

4/19 土曜 ビーフン

何せ我が家の「お袋様」はエエかっこしいってか新し物好きで、
初めて「あっ俺だ」で気が付いた頃には「ビーフン」を食っていた。
多分年齢一桁代前半に思われる。

「形」から入る人でもあったので「中華鍋」を振り回していた。
が「鍋の鍛え方」も知らなかったらしく、
何時も「ビーフンパリパリお焦げ」が入っていた。
実はその「パリパリ」の方がが大好きで、
「ビーフン」ちゃあ「お焦げ」のイメージが強いけど。

何にせい「ビーフン」には好感、で、時たま無性に食いたくなる。

乾麺状態の「ビーフン」。
「スープビーフン」なら「スープ」に直接ぶっ込みゃあ、
「スープ」の味も吸って、そりゃあ大変けっこう。
「焼きビーフン」なら熱湯で数分戻してから、
フライパンに投入って事になるが、
これがけっこう「塩梅」がよろしくない。

何よりフライパンで簡単にはほどけない。
「麺」同士がへばり付く、「麺」が長くて絡まり合う。
水気の多い「麺」は、フライパンに凄ーくクッ付きやすい。
後で「しょう油」等を入れても「ムラ」になる。

「長い」分には、柔らかくなってから
「ハサミ」でチョンチョン切りゃあ良いが、
他の問題には何の手だても浮かばず、これがけっこう「悔しい」。
「お袋様」の悪口言ったところで、
何も「お袋様」を越えていない事に気付く次第。

さてさてある日「ビーフン」の包装袋の裏をチラと覗く。
少量の「スープ」をフライパンに沸かし「乾麺ビーフン」を投入、
その「水分」を含ませつつ飛ばして「柔らかく」し、
かつ最後にゃあ「焼きビーフン」のカッコにせよとある。

灯台下暗し。
なんだ、ちゃんと見ろよ!

全く「目からウロコ」とはこの事。
まあ「スープの分量」がかなり難しい事は難しいが、
「スープ」の味を好みに仕立てておきゃあ「好みの味の」が簡単、かつ均一に付く。
し、「油」を垂らしておきゃあ「麺」のくっ付きはかなり回避出来る。

あとは、良ーく鍛えたフライパン又は、
もっと簡単に「なんチャラ加工」の「フライパン」使やあ、
鍋のくっつきは避けられるってもの。

初めての納得の出来の「ビーフン」、なんか嬉しい。
ま、日々勉強ですわ。

newport宮木英貴


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