2013年1月26日土曜日

1/25金曜 冷やし中華


昨年夏、「冷やし中華」用「胡麻味噌濃厚味ソース」を仕込んだ。
これが本気で「濃厚」、あまり使わないので、まだ残ってる。
おかげで、何時でも「冷やし中華」が食えるってもんだ。

《厳冬の夜「風呂上がり」に「Tシャツ」「パンツ」2枚で、
「ストーブ脇」にて、「よーく冷えたビール」または「アイスクリーム」。》
は、北国「北海道」での、小ちゃな贅沢だ。
背中をストーブにあぶりながらの「冷やし中華」も、これに準ずる贅沢かも。

「冷やし中華」の「具」としちゃあ、
「ハムまたはチャーシュー」「きゅうり」「錦糸卵」が定番。
で今回、「錦糸卵」ぢゃなく、「卵」つながりで「温泉卵」にしてみた。
ま、思った程の成果はなかったんだが、その理由は後ほど…。


お気づきの方もおられるかも知れないが、
ここ3日程「温泉卵」が、「賄い」に乗っかっているが、
実は、ここのところ「保温調理器」にハマっている。

この「保温調理器」、
一旦過熱、後「ステンレス魔法瓶」のごときものに鍋ごとブチ込み、
温度を上げた状態を保たせて調理するってえ代物。
「味は冷めていく間に染みる」と言う、「都市伝説」を利用している。
何が良いかって、保温している間は何もしなくて良いって事。
その上、「ガス代」「電気代」もかからない。良い事づくめ。

ま、その代わり時間はかかるのが難点。
けど、例えば前日、「野菜」「肉」を炒め、
「水」を入れて、加熱、沸騰、「カレールー」をブチ込み「保温」。
翌朝、まだけっこう温かい「カレー以前」を再加熱、「カレー」は完成となる。
煮込む「手間」「コスト」はかからないって事。

ちなみに、その「都市伝説」、調べてみたらチョイ違うらしい。
先ずは、何より「材料」を柔らかくするための「加熱」は必要だが、
その後、「味が染みる」のは「温度」に関係なく「時間」が必要との事。
つまり「熱く」ても「冷たく」ても、「味」は染みるんだそうだ。
だから「味は冷めていく間に染みる」じゃなくて、
「味は冷めていく間にも染みる」ちゅう事になる。

閑話休題

ちなみに、卵の「白身」は80℃、「黄身」は70℃で固まる性質を利用して、
70℃の「温泉」に卵を浸して、「黄身」だけ固めたのが「温泉卵」。

で、どうして「温泉卵」かって話だが、
この「保温調理器」、「温泉卵」にうってつけ。
「70℃」にお湯を沸かして、卵を入れて、ただただ待つ事「30分」、
「温泉卵」が完成。

ただ、余りに性能が良過ぎ、温度があまり下がらないので、
ウカウカしてると、本気で「黄身」だけが固まってしまう。
「温泉卵」の基本イメージは、「黄身は半熟、全体トロー」なはずが、
「黄身はコロン、白身はグチャ」ってのが出来上がってしまう。
で、「錦糸卵」を「温泉卵」に代えたけど、
思った程の成果はなかってって事。

まだまだ「練習」「研究」は必要だが………。
この「保温調理器」はお勧めです。

newport宮木英貴


2013年1月25日金曜日

1/24木曜 鮭のクリームパスタ


先日「TV」を見ていたら「鮭のクリームパスタ」が映って、
どう言う塩梅か、凄ーく「美味そう」で、「食ってやる」と思っていた。

そもそも「TV」は、ほとんど見ない。けど、そもそもは凄ーく「TVっ子」。
以前は「問題意識」も無く点けていた。
「TVは環境音」、として認識していて、
「街の音」やら「風の音」やら、等々と同類だった。
帰宅後、一番に「TV」を点ける。
「TV」を点けッパで、今日買って来た「CD」をかけ、
「楽器の練習」をしたりしていた。

今は「昼飯」時に1時間強、深夜帰宅後2~3時間。
「昼」は見る番組は、いわゆる「オビ」の情報番組。
「深夜」の番組は「お笑い芸人の馬鹿騒ぎ」が多く、
「チャンネル」の選択には苦労しているが、ま、点けるのは決まっている。
これらとて、ほとんどが「環境音」状態だが。
「鮭のクリームパスタ」は、「昼」の番組の「CM」で見たと思う。
多分「スーパー」の「CM」かな?
そこだけ、よく見ていたものだ。

ところで「TV」番組で、嫌いなパターンの「シーン」「番組」がある。
口に入れた物を吐き出す「シーン」
「罰ゲーム」みたいに、無理無理に物を食う「シーン」。
食えない程の「辛い食い物」が登場する「番組」。
異常な「大食い」の「番組」。

世の「大人」から「クレーム」がついたか、
「異常気象」やらなんやらで「餓死」する人々を思ってか、
一昨年の「震災の傷」を思ってか。
一時より、ずいぶんに「減った」気はするが、俺が見てないだけかも。

どうも「食い物」を「オモチャ」にしているのが気に入らない。
「食い物」は「食い物」であって、「オモチャ」じゃない。
「食い物」は「食って、消化して、身になって、クソになって」ナンボだ。

昔の「アメリカのTV」の「パイ投げ」がルーツかい?
「底抜け脱線ゲーム」でも、「食い物」を「オモチャ」していたわな。
「全員集合」でも、ずいぶん「口に入れた物」を吐き出していたっけ。
けど、
「パイ投げ」は、一度でいいから「一口舐めたい」と思って見ていた。
「底抜け脱線ゲーム」は、多分毎週欠かさず見ていたと思う。
「全員集合」は、腹を抱えて笑ってた。

そう思うと、同罪かもな。

ところで「鮭のクリームパスタ」は、「生クリーム」の在庫が乏しくて、
「生クリーム」を経済して使ったら、あまり美味くなかった。
「後ろ髪引かれる思い」とはこの事。

newport宮木英貴


2013年1月24日木曜日

1/23水曜 雑煮


己れの職業上、「雑煮が食いたい」と思えば、
自分で作って食やぁイイんで、
「飯」を「作れぬ、作らぬ」方々よりかは、
「他人様」を当てにしないで済む分、いくらか「幸せ」だ。

が、例えば「季節」やら「気温」やら「必然」が無くとも、
年がら年中、好きな物を、食いたい時に食ってしまう。
ま、「雑煮」「冷やし中華」何ぞは、その筆頭。
今回は「雑煮」だったが、「冷やし中華」の虫もムズムズしている。

それに付けても、この時期の「雑煮」だけは別格だ。
「正月」は、何と言っても「雑煮」。
「雑煮」を食わんことには、「正月」らしくはない。

元旦には、嫁の実家にて、嫁の実家の「雑煮」を食った。
「元旦に雑煮食べに行くからね。」の一言で、
正月早々、「実家の母さん」の「年寄りのネバならない感」をあおるという、
「長生き」を祈る、実に「親孝行」な、娘夫婦。
これはこれで、も早、正月の恒例行事になっており、
「正月」感満載の一コマ。

今年は、我が実家の「雑煮」を食う「チャンス」を逸していた。
個人的な気分だが、正直言って、ここ何年も「正月」を感じるのは、
「元旦」の一日だけ。
「三が日」「七日正月」なんてのはカレンダーの上のこと。
これは「忙しい」「仕事に追われて」なんて事が原因じゃあ無く、
「正月」を感じ続ける「体力」「気力」が薄まっているのかも知れないし、
「正月」らしい「イベント」にかけた生活をしているだけかも知れない。
そんなこんなで、ただ、単に「実家の雑煮」を「忘れて」いただけの事。

今正月、当店の「カウンター」を飾った、
「スーパー」山積みの「充填お供えモチ」が、転がっているのが、
先日来、目には入っていた。
「食わなきゃ」って気持ちは募っていた。
で、「満を時して」、1月も20日も過ぎてはいるが、
「実家の雑煮」って事になった。

「実家の雑煮」は、「ごぼう」の香りの「鶏出汁しょう油汁」。
やっぱり好きだな。
食っている間だけだが、気分が一気に「明けましておめでとう」になる。
やっぱり、この時期の「雑煮」だけは別格だ。
せっかくの「正月の雑煮」、普段の「塩分気にしい」を辞めて、
たまには「しょう油」を「カリッ」と効かせてみた。
ら、やっぱ「チョイしょっぱい」であったが。

「食い物」が、季節感を「はっきり」と感じさせる。
「食い物」の「パワー」だね。

newport宮木英貴


2013年1月23日水曜日

1/22火曜 「食い放題カレー」の残り


しばらくぶりの「カレー」。

本日の「カレー」は、「ソース」やら「具」を冷凍してあった、
今月初頭の「ライブ」の「食い放題カレー」の余り物。
誰も言ってくれないので、自分で言っているだけだが、
「食い放題カレー」は、当店「ライブ」の「名物」だ。

我がバンド「newports」は、店名「newport」に「s」を付けただけ。
見るからに「宣伝」「売名」の臭いがプンプンだが、
実際そうなんで、何ともはや。
まあ、他に「ちょうどイイ」のも無いもんで…。

かつては「照れ」もあり「newports(仮称)」と書いて、
「newportsカッコ仮称カッコ閉じる」と読んでいた。
が、ある時「誰も"照れ"を認めてはくれない」と気付き、
思いきって「"newports"」とした。
思いきりついでに、「新聞」等「メディア」に載る時は、
恥を忘れて、「宮木英貴と"newports"」にする事にしている。
が、一向に「メディア」の取材はない。

当「バンド」は、「腕っこき」の「プロフェッショナル」が大半。
彼らにとって「音楽」は「仕事」で、「仕事」には「報酬」が伴う。
つまり「ギャラ」を支払わなくてはならない。
そんな事で、当店の様な「場末」での「ライブ」に、
大枚「3000円」を頂いている。

通常のお店なら、ライブは「1ドリンク付き」とかにするが、
当店は「食い物」が「売り」のつもりなんで、
「せめて、腹一杯になって帰って頂きましょう。」をコンセプトに、
「食い放題カレー」を始めた次第……。
ついでに「チョイのおつまみ」何ぞも用意、お酒も「どうぞ」ってところ。

「食い放題カレー」を始めた当初は、「美味きゃイイぢゃん」てなもんで、
「インスタントカレーの素」、市販の「カレールー」も使っていたが、
「凝り性」な性格のせいで、だんだん「マジ」で作る様になり、
今では、「99.99%」自家製だ。
何が「既製品」かは、ここでは「秘密」。

当店には「レギュラー」の「カレー」のメニューがあるが、
「イレギュラー」の「食い放題カレー」は、ある意味「自由」で、
けっこう、楽しんじゃっている。
目標は「いかに安く、美味く作るか」。
だが、かなり「商売無視」の部分も増えて来た。あーあ。
この次の「カレー」はまだ何も決まっていませんが、乞うご期待。


「アーティスト」に対する「ギャラ」は、彼らの「血」となり「肉」になる。
それらは彼らの「生活」につながり、
次回への「より良い表現」への「パワー」の源になる。
例えば「ライブの入場料」は、「次回のより良い表現」への先行投資だ。
皆様の「払ったお金」が、アーティストを支えている。

そう思って頂けると、ありがたい。

ついでに言うと、「カレー」は貴方の「肉」となる。

newport宮木英貴


2013年1月20日日曜日

1/19土曜 ペチャンコサンドと、豚汁


何せ、彼の地ベネズエラの方々は、「パン」を召し上がる。
当然の事「何か」を挟んで食う「サンドイッチ」なんかも、凄く良く食う。

挟む材料は、本当にそこらにある物、
「チキン」「アボカド」「石鹸位はあるチーズ」「トマト」「ピーマン」etc.
中でも「別格」で、良く食べるのは、「ハム」と「チーズ」の組み合わせ。
どんな、何処に行っても売っている。食うことができる。
「家庭」はモチロン。「レストラン」「ドライブイン」「街のカドカド」…。

「ハム」は、「クズ肉」寄せ集めた「プレスハム」。
「チーズ」は、味も素っ気もない「ビニール」みたいなヤツ。
こいつらを、ただ「油」を固めたみたいな「マーガリン」を
塗ったくった「パン」に、ただ挟む。時に「マヨネーズ」何ぞも。
当然「レタス」なんかは「高い」し、挟まない。
これが美味い。安っぽさがイイ。

「パン」事情だけは、「彼の地」はすこぶる良い。
何たって、1ブロック毎に「パン屋」があって、
焼きたてが、一日いっぱい、いつ行っても売っている。
にしても、ま、庶民の食い物さね。

この「ハムとチーズのサンドイッチ」を、
個人的には「サンドイッチのゴールデンコンビ」と呼んでいる。

この「サンドイッチのゴールデンコンビ」を、
いっそう美味く食わせていたのが「キューバンサンドイッチ」って方法。
出来上がった「ハムとチーズのサンドイッチ」を、
「プレスして焼く機械」にかけちゃう。つまり、潰して焼いちゃう。
中まで温かくなるし、ペチャンコで食いやすい。
表面は「カリッ」と香ばしい。

この「安っぽさ」と「ペチャンコ」塩梅を再現したのが、本日の「賄い」。
「トマト」やら「粒マスタード」なんぞも挟んでおりますが.........。

「ハム」は、スーパーの安売り品、「チーズ」は、スライスチーズ。
で、「パン」は、スーパーの「耳カス」みたいな「フランスパン」。
または、「パンの耳」がよろしい。
一度「エグビヴ」の、高級パンで試してみたが、
「パン」があまりに美味過ぎるのか、中身が「ショボ」過ぎて、全然ダメ。
なんて言っても「安物」で統一するが良い。

これが「売り物にせよ!」ってリクエストがある程、美味い。
まあ、その内ぼちぼち考えます。

ちなみに、「サンドイッチ」のお供が「豚汁」なのは、
ただ、単に、食いたかっただけ。
にしても、組み合わせに違和感がないのは「賄い」ならでは。

そんな、こんなで。

newport宮木英貴

ペチャンコサンド


 豚汁

2013年1月19日土曜日

1/18金曜 「鹿の筋」丼

「鹿」は、ある程度の「固まり」で入荷するから、
料理のカッコにするにゃあ、「筋」やら「膜」やらを掃除せにゃならぬ。
「筋」は当然、捨てない。
で、良い塩梅に貯まったので、「甘っ辛く」煮込んだ。
「圧力鍋」を使うと、あっと言う間に「トロトロ」「ヤワヤワ」になる。

「とんがらし」入れて、「しょうが」を効かせて…。
「筋」の粘り気のある「トロトロ」感は、やっぱり美味い。

しかしだ、
「甘辛」く「しょうが、とんがらし」が効いた、
その、濃ーい味が付いた「肉片」は、
「鹿」だか「豚」だか「牛」だか、区別は付かぬ。 
正直なところ、自分で「鹿」を使ったから「鹿だ」と思う位。  
それじゃあなくても「鹿」は、「クセ」の少ない肉。
知らずに食べて「鹿」と、気がつく人は、そうはいるまい。

「やっぱり鹿だと思った。」
中には「判る!」と言い張る人がいる。
「別に判らなくったってイイぢゃん。」とも思うのだが。
まるで「判らないのは罪」みたいな顔をしておられる。
「獣臭い」と、おっしゃる。
そもそも「クセの少ない肉」に「濃ーい味」が付いている。
どの味が「獣臭い」んだろう?
自分の勉強の足りなさ、鈍感さに、愕然とする。

以前「豚の鼻」の煮込みを、お出ししていた事がある。
「豚の鼻」は「軟骨」状の部位。
食感は「軟骨」としての「コリコリ」感はあるが、
味的には、そうは特徴のある物じゃあない。
けど、形は「豚の鼻」そのもの。
料理の作り手としちゃあ、「豚の鼻」の料理なんだから、
「豚の鼻」の形してなきゃ面白くないと思うでしょうが。
これが裏目で、「鼻臭い」とお客様は宣う。
「えっ?どの味が?」ってなもの。
ここでも、自分の勉強の足りなさ、鈍感さに、愕然とする。

世には「思い込み」って味が存在するってお話でした。

newport宮木英貴


2013年1月18日金曜日

1/17木曜 とんかつと、キャべ千


まあー、「とんかつ」ったって、
各種身体的理由で、「揚げ物」ぢゃなくて「焼き物」なんだけどね。

にしても、「肉」を食うのは「野菜」を食う方便。
とりわけ、好物の「キャベツの千切り=キャベ千」を食うため。
つまりは「キャベ千」が「主」で、「とんかつ」が「従」。
ま、「とんかつ屋」じゃ「キャベ千」は、
3度は「お代わり」をする位好きなんだが。

それにしても「野菜」が高い。
「レタス」「水菜」「ほうれん草」等、「葉っぱ物」が特に高い。
この度の「キャベ千」だって、やっとこさの「キャベ千」。
「野菜サラダ」は、今、高級料理だ。

「年末年始」特別価格の時期がすぎて、やっと落ち着いてきたと思った矢先、
長く続く「寒さetc.」、その上の「大雪」。
成育が遅い、凍る、やっと大きくなっても「雪」で車が動かない。
北海道じゃあ、いくらか「おとなしい」様だが、
本州じゃあ「ベラぼうな値段」を付けているらしい。

「野菜」が高い理由の一つに、
「無理矢理」と言っても良い位の、「規格」偏重があるとも思う。
「S」やら「M」やら「L」やら諸々、
「段ボール箱」に、「何個」「何キロ」正確に詰めなきゃならない。

先日、届いた「20kgの玉ねぎ」の箱に、
古い「玉ねぎ」を入れようとして驚いた。
「もう2~3個の玉ねぎ」さえ入らない「正確」ぶりの「箱」「玉ねぎ」。
「20kg」だよ。けっこうな大きさの「箱」だ。でも、入らない。

で、「規格外」の「野菜」は、バンバン「捨て」られている。
「捨て」られなかったとしても、「捨て値」で取引される。
本来「食うべき物」「食える物」「同じ味」であるにも、関わらずだ。
それって、やっぱ「おかしい」だろ。

かつての「海外生活」の時、「八百屋」は素敵だった。
野菜は「大きい〜小さい」の関係なしに山積みにされていて、
「キロいくら」で、量り売りされている。
まあ「好きな大きさ」を、必要以上に選んでいると「嫌な顔」されたけどね。
けど、八百屋の「理想の姿」を見た思いがしたのは間違いは、ない。

大きかろうが小さかろうが、同じ「トマト」にゃあ変わらないはずなのに。
そりゃ「この野菜が美味いのは、この大きさ」って事もあるにはある。
とは、思うが「じゃなきゃダメ」ってもんでもなかろう。
「大きさ」なりの「美味さ」もあるとも思うし。

「規格」に、「運ぶ都合」以外の理由が、あまりあるとは思えない。
「単純」過ぎる考えで、笑われるのも覚悟の上で言うが、
「捨て」られる「野菜」も、「規格」に乗れた「野菜」も、
同じに出荷されたら、「価格は下がる」と思う。
農家の現場で「収穫」に使う「コンテナ」で、そのまま運べば良いんじゃない?
大量の「規格品用段ボール」の「コスト」も、ハンパじゃなかろう。

「規格」があることによって「値崩れ」を阻止して、
「価格の安定」を図り、結果「生きている」「生活している」人もいるんだろう。
簡単に「現在の状況」が変わるとも思えないが、
「理想の八百屋、市場」を夢見たりもする。

「とんかつと、キャべ千」の話から、随分に逸れてしまいましたが、
ま、今年の「初夢」ってことで。

newport宮木英貴