何せ、彼の地ベネズエラの方々は、「パン」を召し上がる。
当然の事「何か」を挟んで食う「サンドイッチ」なんかも、凄く良く食う。
挟む材料は、本当にそこらにある物、
「チキン」「アボカド」「石鹸位はあるチーズ」「トマト」「ピーマン」etc.
中でも「別格」で、良く食べるのは、「ハム」と「チーズ」の組み合わせ。
どんな、何処に行っても売っている。食うことができる。
「家庭」はモチロン。「レストラン」「ドライブイン」「街のカドカド」…。
「ハム」は、「クズ肉」寄せ集めた「プレスハム」。
「チーズ」は、味も素っ気もない「ビニール」みたいなヤツ。
こいつらを、ただ「油」を固めたみたいな「マーガリン」を
塗ったくった「パン」に、ただ挟む。時に「マヨネーズ」何ぞも。
当然「レタス」なんかは「高い」し、挟まない。
これが美味い。安っぽさがイイ。
「パン」事情だけは、「彼の地」はすこぶる良い。
何たって、1ブロック毎に「パン屋」があって、
焼きたてが、一日いっぱい、いつ行っても売っている。
にしても、ま、庶民の食い物さね。
この「ハムとチーズのサンドイッチ」を、
個人的には「サンドイッチのゴールデンコンビ」と呼んでいる。
この「サンドイッチのゴールデンコンビ」を、
いっそう美味く食わせていたのが「キューバンサンドイッチ」って方法。
出来上がった「ハムとチーズのサンドイッチ」を、
「プレスして焼く機械」にかけちゃう。つまり、潰して焼いちゃう。
中まで温かくなるし、ペチャンコで食いやすい。
表面は「カリッ」と香ばしい。
この「安っぽさ」と「ペチャンコ」塩梅を再現したのが、本日の「賄い」。
「トマト」やら「粒マスタード」なんぞも挟んでおりますが.........。
「ハム」は、スーパーの安売り品、「チーズ」は、スライスチーズ。
で、「パン」は、スーパーの「耳カス」みたいな「フランスパン」。
または、「パンの耳」がよろしい。
一度「エグビヴ」の、高級パンで試してみたが、
「パン」があまりに美味過ぎるのか、中身が「ショボ」過ぎて、全然ダメ。
なんて言っても「安物」で統一するが良い。
これが「売り物にせよ!」ってリクエストがある程、美味い。
まあ、その内ぼちぼち考えます。
ちなみに、「サンドイッチ」のお供が「豚汁」なのは、
ただ、単に、食いたかっただけ。
にしても、組み合わせに違和感がないのは「賄い」ならでは。
そんな、こんなで。
newport宮木英貴
ペチャンコサンド
豚汁
0 件のコメント:
コメントを投稿