2013年1月20日日曜日

1/19土曜 ペチャンコサンドと、豚汁


何せ、彼の地ベネズエラの方々は、「パン」を召し上がる。
当然の事「何か」を挟んで食う「サンドイッチ」なんかも、凄く良く食う。

挟む材料は、本当にそこらにある物、
「チキン」「アボカド」「石鹸位はあるチーズ」「トマト」「ピーマン」etc.
中でも「別格」で、良く食べるのは、「ハム」と「チーズ」の組み合わせ。
どんな、何処に行っても売っている。食うことができる。
「家庭」はモチロン。「レストラン」「ドライブイン」「街のカドカド」…。

「ハム」は、「クズ肉」寄せ集めた「プレスハム」。
「チーズ」は、味も素っ気もない「ビニール」みたいなヤツ。
こいつらを、ただ「油」を固めたみたいな「マーガリン」を
塗ったくった「パン」に、ただ挟む。時に「マヨネーズ」何ぞも。
当然「レタス」なんかは「高い」し、挟まない。
これが美味い。安っぽさがイイ。

「パン」事情だけは、「彼の地」はすこぶる良い。
何たって、1ブロック毎に「パン屋」があって、
焼きたてが、一日いっぱい、いつ行っても売っている。
にしても、ま、庶民の食い物さね。

この「ハムとチーズのサンドイッチ」を、
個人的には「サンドイッチのゴールデンコンビ」と呼んでいる。

この「サンドイッチのゴールデンコンビ」を、
いっそう美味く食わせていたのが「キューバンサンドイッチ」って方法。
出来上がった「ハムとチーズのサンドイッチ」を、
「プレスして焼く機械」にかけちゃう。つまり、潰して焼いちゃう。
中まで温かくなるし、ペチャンコで食いやすい。
表面は「カリッ」と香ばしい。

この「安っぽさ」と「ペチャンコ」塩梅を再現したのが、本日の「賄い」。
「トマト」やら「粒マスタード」なんぞも挟んでおりますが.........。

「ハム」は、スーパーの安売り品、「チーズ」は、スライスチーズ。
で、「パン」は、スーパーの「耳カス」みたいな「フランスパン」。
または、「パンの耳」がよろしい。
一度「エグビヴ」の、高級パンで試してみたが、
「パン」があまりに美味過ぎるのか、中身が「ショボ」過ぎて、全然ダメ。
なんて言っても「安物」で統一するが良い。

これが「売り物にせよ!」ってリクエストがある程、美味い。
まあ、その内ぼちぼち考えます。

ちなみに、「サンドイッチ」のお供が「豚汁」なのは、
ただ、単に、食いたかっただけ。
にしても、組み合わせに違和感がないのは「賄い」ならでは。

そんな、こんなで。

newport宮木英貴

ペチャンコサンド


 豚汁

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