2013年1月7日月曜日

1/6日曜 スタッフドチキン


偉そーに英語の料理名にしたけど「詰め物をした鶏」って事。

この度の「賄い」じゃあ「ほうれん草の詰め物」。
中身は「ほうれん草」に「チーズ」「クランベリー」「ナッツ類」、
まとめるのに「ご飯」。
このレシピ、先日の「ブレイン法」を調べていて、ぶつかった。
なんか凄ーく、食材の組み合わせが欧米チックぢゃん。
食ってみたくなったって訳。

「ブレイン法」って、説明が繰り返しになっちゃうけど、
「鶏」「豚」肉を、舐めて「辛い」って程、多分1~3%程度の塩水に、
一晩~数日漬けておいて、後、調理するって方法。
この時「砂糖」を、「塩」の半分から同等、
「香り」付けに、「ハーブ」「香味野菜」「果物」も入れたりもする。

この度の「ブレイン液」は、
「水」プラス「肉」全体の、1%の「塩」と同量の「砂糖」。
これに「黒胡椒」、乾燥の「セージ」「ローズマリー」。
これら全体を「火」にかけ、ひと煮立ちさせて冷ました。

「鶏胸肉」の厚みのある部分に包丁を入れ、
全体の肉の厚さを同じ位に開いておいて、
先の「ブレイン液」に、約「24時間」漬けてみた。
この「鶏胸肉」で、先の「詰め物」を包み込んで、
「パン粉」を付けて「焼こう」ってのが今日の「賄い」。

この「ブレイン法」、大きな肉の固まり、例えば「豚モモまんま」やら、
「ターキー一羽」「チキン一羽」「豚肩一本」等々では試してはみた。
で、今度は「鶏胸肉」みたいな小さな肉にも試してみたってところ。
ついでに「スタッフドチキン」のレシピにも挑戦した訳さね。

で、結果どうだったかっていうと、狙い通り。
肉は「ブレイン液」が浸透していて「ジューシー」な上に、
こなれた「下味」が付いていて好ましい。
なんて言ったって、焼く時「塩胡椒」の必要は無いし、
「肉自体」に、「ハーブ」やらの「香り」が染み込んでいる。
「鶏胸肉」自体の「旨味」が増えた様な感じさえある。そりゃあ良い事ズクめ。

「詰め物」の「欧米チック」ぶりもグットだったし、
「ブレイン法」の「一検証」としては充分な結果。


欧米では「鶏胸肉」が大人気だそうだ。それも「皮」を剥いでだ。
それは「脂質」が少なく「高タンパク」だから。
早い話が「ダイエット」食に向いてるって事。
まあ「魚」を食うイメージに近いかも。

ただ「下手」な調理をすると、「パッサパサ」「モソモソ」にもなりやすい。
そこを「回避」する一つの方法として、
「ブレイン法」は認知されているとのこと。
街の「フライドチキン屋」にも、多く採用されているそうだ。
「ブレイン法」は、ひょっとしたら「鶏胸肉」にこそ、最適かもしれない。


ま、一つ、ご報告まで。

newport宮木英貴






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