2010年11月25日木曜日

11/24水曜  野菜ラーメン、こってりしょう油

「今更!」と言う位、3日も4日も経ってしまいましたが、去る日曜、当店におきまして、「newport7周年記念パーティー、ライブ」が挙行されました。

素晴らしく、楽しい、いいドンチャン騒ぎでした。ある人が言ってましたが「仲間って良いね。」いや、おっしゃる通りです。

30年前のバンド仲間の連中は、お互いに、その場にいないメンバーの事を「あいつ、あんな弾けなかったっけ?」と、お互い自分を「棚の上」の会話に、花が咲いていました。

自分では、「あれや、これや」で、写真どころじゃなかったので、志佐さんのブログから写真を拝借。ごめんなさい。



また、「今日の賄い」もぼちぼち本格再スタートと言うことで、よろしくお願いします。

そのnewportのパーティー、一つ「お遊び」がありまして、7周年にちなみまして「7」のつくものを、お持ち頂きました。

飲食店自営仲間、音楽仲間の「ラーメン麻ほろ」店主、「土居さん」は店のメニューから7種類、パウチして、お土産用にわざわざ作って来てくれました。感謝。

で、悪い事一つ思いつきました。

ちょっと逸れますが、ラーメン屋がラーメンを作る時、野菜を炒めて、そこにスープをぶち込むのを、ご存知でしょうか?

スープに、野菜を炒めた風味、香ばしさ、もちろん野菜そのものの味を、プラスするためで、北海道のラーメン屋さんでは、割と常套手段です。この手は、個人的には嫌いじゃなくて、自分でラーメン作る時は、けつこうやります。

反面、スープ自体のせっかくの出しの香りは飛ぶわけで、なんちゃってラーメン屋さんが、出しの味誤魔化すためにも良くやる手です。

で、「麻ほろ」。
当然、上記ごとき事はするわけもなく。味はもちろん、香りも彼のコントロールの下にあります。この度のお土産ラーメンのスープにさえ、彼曰わく「スープは必ずパウチを湯煎で、温めて下さい。鍋で直接だと香りが飛びます。」とのこと。

前日は彼の仰る通り、スープは湯煎して、「こってり塩」と「小樽ラーメン」をいただきました。素晴らしい、美味かった。

やっぱりレベルが違う。自分がこのブログで、色々偉そうにラーメン作った話題を上げましたが「自分の店で、自分で作って食う。」と、言う、同じ環境で食すればこそ、その差は歴然。ラーメンスープへの積み上げた物が違う、努力が違う。悔しいね。

ま、その辺は今後ということで…。

で、やっと本題。
以前、土居さんと例の「野菜炒めスープ」の話をしたことがあって、彼は「実は、自分のスープでやったことかある。当然、非常に美味かった。」とのこと。

 「くそ、一度食いたい!」と、忘れる事もできず、ここまできました。そして、今日、その夢は実現されました。元は「こってりしょうゆ」、何時も食べてる味だから、その違いも良く分かるし、もし失敗でも何時もの味だから、あまり悔しくない。

で、結果。
流石に、炒めた油の香りにスープの香りが負ける事も無く、野菜の味も相乗効果。「とんでもなく、美味かった」と、記して終わりとします。

いやー!やられた。悔しいなー。

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