2010年11月2日火曜日

11/1月曜 ひき肉カレー

「newports in newport」名物「カレー食い放題」。

アマチュアも含むバンドとして、小樽ではライブチャージ¥3000は「ちと高いかな?」と思い、当店は食い物屋のつもりだし、苦肉の策で始めた。もう5~6回以上やってる。

初めは他のライブハウス等と同じに、「ワンドリンク付き」でライブをやって、食事のメニューとして「¥500、カレー食い放題」で始めた。

しかし。
当店のお客様は入り口で、例えば缶ビールを一個渡されても、あんまり嬉しそうじゃなく、見た目嫌々、通過儀礼のように缶ビールを飲み干して「生ビールちょうだい」とおっしゃる。そりゃ、生ビールの方が美味い。で「当店はそもそもは食い物屋である。」と言う信念の元、「ライブチャージ¥3000、カレー食い放題」に変更になった。

「¥500、カレー食い放題」の当時、当店で勝手に思っていたまたの名を「¥500、食えるもんなら、いくらでも食ってみろ。カレー」でありました。当店の主力のお客様の年齢層は、「食ってみろ。」と言われたところで、そう食えやしない事を見越しているからで、10代、20代が大挙して来られたらひとたまりもない。現にピアノ高島君(24歳)の食いっぷりに驚愕しつつ、「これが5人も居たら」と思うと恐怖さえ感じる。偉そうに「食えるもんなら」なんて言えない。

現在、「カレー食い放題」はセルフサービスで、やらせて頂いてる。カレーのソースは時々で、豚、鶏、ひき肉etc.の一種類だが、ご飯は白米と麦60%位の麦飯を用意している。セルフサービスは思う存分、思っているだけ、遠慮なしに食えるのが良いらしく、好評を頂いてる。鍋にあふれる程に用意しても、さほどは残らない。ありがたいこと。

ご飯の種類等は「¥500」頂いてる頃も同じで、カレーは我々がサービスしていた。
当時「¥500」なのに「金払ってんだろ」的言い方で、「白米、飯少なめ、ルー多め。」「次、麦飯半分白米半分、ルー少なめ。らっきょ付けて」と「食い放題」ならぬ、思う存分、思っているだけ、遠慮なしに「言いたい放題」の御仁がいらしゃって閉口したもの。セルフサービスはそういった御方が出ない分、精神衛生上もよろしい。

ちなみに「カレーのルー」は言い方として正確じゃないかも。「カレーのソース」がいくらか正しいと思う。私の知っている限り「ルー」ってのは「ソース」を作る為の材料の一つで、「ソース」にトロみをつける小麦粉の加工品の事。「ルー」を使って、「ソース」を作る。ま、私、言葉の専門家でもないので正確な事は、知らないけれど、例えば「グラタンコロッケ」みたいなものか?どうしてそんな言い方になったかは知らないが、違和感が個人的にある。解る人に解っていただければ良いけど。

カレーそのものは、冷蔵庫の中の整理にもさせて頂いてる。けど、皆さん「美味い」とおっしゃっているから、良しとします。

この度の「食い放題カレー」は「ひき肉カレー」。ソースの残りは瓶詰めにして次回用に保存。その残りが今日の賄い。ちょっと足りなかったんで、色々入れて補足。

一段と美味くなったのは言うまでもない。




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