2013年8月10日土曜日

8/8木曜 天ぷらそば


たまにゃあ「揚げ物」解禁、
そもそも「揚げ物」は嫌いじゃあない。
食わない様にしてるだけ。

もっとも自分じゃあ揚げない。
ここのところ「パン粉焼き」とか言って、
「とんかつ」やら「アジフライ」もどきを、フライパンで焼いてお茶を濁すのは、
「健康」を考えているばかりじゃあなくて、
もひとつ言うと、後片付けが面倒だから。

食い物商売の人間がこんな事言うのも「どうか?」なんだけど、
何より、油がそこいら辺中飛び散って掃除が面倒。

たまに見かける「オープン」なキッチンの、
「揚げ油」周りの「コテコテ」な汚れ、それって大の苦手。
ありゃほんの少しの「手間」「掃除」を怠っただけでも、
「ああなる」事を身を持って知っているだけに、
出来たら「揚げ物はしない」って事になる。

昔の揚げ物を扱う職人さんがよく言ってた、
「揚げ物鍋は内っ側しか洗わねえ。」
鍋の外側の油の層は「保温」になるそうだ。
そう言って胸を張っちゃってる人のキッチンは、
たいがい「揚げ物鍋」周辺は「鍋の外側」と同化している。

早い話、掃除をしてない。
きっと「床」も似た様なもんだろうし、「冷蔵庫」の中も…。
現場を知るだけに「考える」だけでも恐ろしい状況。
高温で処理する「揚げ物」だから良いんだろうけどね。

当然、そうじゃあない所はある。全部が全部じゃあないが。


ま、そんなこんな、
この度の「賄い天ぷら」は、スーパーで調達。
キッチンは見えないから、精神衛生上もよろしい。
考えなきゃ良いだけだから。

「金属」の皿に「金網」ひいて、
「低温のオーブントースター」でじっくり焼いてやると、
「油」もかなりなとこ落ちるし「カリっ」ともなる。

たまにゃ「禁」を破って「揚げ物」も。


"newport"宮木英貴




2013年8月8日木曜日

8/7水曜 アジのパン粉焼き


最近の「揚げ物」敬遠策の一貫で、
「アジフライ」もパン粉付けてフライパンで焼いちゃった。
「パン粉」にいろいろ細工出来るのが良いところ。

「アジ」なんて魚を、「これがアジ!」って意識したのは、
所は小樽、はるか30年以上も前、十九二十歳の時分、
通っていた「飲み屋」に「アジの開き」があった。
子供の頃には「アジの開き」なんざ見たこたない。
店主が関東のお人で、送ってもらっていたようだ。

「東京行けばこんな美味い物食えるんだ」と思っていたが、
「東京」に着きゃあ、「アジの開き」は案外と高く、
「一人暮らし」にゃあ「焼き魚」は敷居が高い。
代わって登場したのが「アジフライ」だ。

「一人暮らし天国」の東京、
あっちにもこっちにも「定食屋」の看板があり、
中でも「貧乏人、学生ご用達」の「超大盛り激安定食屋」は、
さながら「オアシス」の態。
「高円寺南」「西新宿」「錦糸町」「南砂」………。

んー、青春だー。

所によっちゃあ「アジフライ定食、ご飯大盛り、お代わりOK」、
30年前とは言え「350円」ってところだったか。
「アジフライ」の向こうには「キャベツ」の刻んだのが添えられ、
「ナメタケ」とか「ほうれん草」とかの「小鉢」があり、
これに「お新香」「味噌汁」が付く。
追加の「納豆」「生卵」がそれぞれ2〜30円くらいだったものか、
もっともそんなお店は「とんかつ」食ったって「500円」そこそこだが。


近海じゃあお目にかかれぬ、生でビンビンの「アジ」なんかが、
ここ小樽で売られるようになったのは、ここ数年。
おかげ様で好物の一つになった「アジ」は口に入る事になり、
全く嬉しい限りだが、一匹「150〜200円」。

「超大盛り激安定食屋」は「ラーメン屋」と並んで、
「夢」の一つだが、ここ小樽じゃあ、
とても「350円」で「アジフライ定食」はムリ。

まあ「アジ」食わなくたって、小樽にゃあ美味い魚は沢山あるが。

ちなみに「アジの尾っぽ」を取っちまったら、
「形的」に有り難みが薄れるのは情けないところ。

"newport"宮木英貴


2013年8月7日水曜日

8/6火曜 つけナポリタン


要するに「パスタ」を「トマト味の漬けダレ(洋だからスープ?)」に
浸して、すすりこむ「ナポリタン」って事。
もう「トマト汁」飛び散らかす事必至、「前掛」必須。

これを「web上」で始めて見つけてから2〜3年は経つ。
「何時の日か」の思いは、忘れたり思い出したりで、
この度やっと実現に至ったわけ。

これは「静岡県富士市」の、ご当地グルメ。
「食い物」に「邪道」があるとは思えぬが、
まあ「本道」じゃないって意味で「B級グルメ」っやつだ。

本来、その「ご当地」まで行って「本物」を味わうのがスジだが、
そうそう、それだけの用事で行ける距離でもなく、
「なんちゃって、つけナポリタン」試作の儀である。

イメージとしては「濃い味、とろみありトマトスープ」に、
バターかなんかであおった「パスタ」を漬けて食うって感じ。
実際には「トマトピューレ使用ミネストローネ」を作ってみた。
軽い「とろみ」が付き、「具タップリ」がお気に入りってとこ。

で、食った感想だが、
まさしく、「まーこんなもんだべ」で何の感動もありゃしない。
「方法」「材料」がありきたりだったとしても、
思った通りの「味」「食感」「インパクト」。

けどさ、
大事な事はこの「発想の転換」「発想の飛躍」と、
更にそれを「実現」させる実行力と、面白がれるキャパシティだ。
「作り手」ばかりじゃない「食い手」にも「知」を感じる。

どうして「ナポリタン」が「つけ」になったのか知りたいもんだ。
どうも「洋食レストラン系喫茶店」と
「ラーメン屋さん」のコラボレーションらしいが、
なんとなくうなずけもするが。
「つけ」が「パスタ」じゃあなくて「ナポリタン」なのが、
命名の「妙」を感じる。

ま何にせよ、個人的意見だけどさ。

"newport"宮木英貴



2013年8月6日火曜日

8/4火曜 トマトとイカゲソのパスタ


某所で食った「トマト入りパスタ」がいけない。
「トマト」の味は立ってない。
「パスタ」の味がしない。
「あーなんでぃトマトのパスタが食いたい」となる。
「スイッチ」が入ってまった。

本当を言うと、その「某所のパスタ」のせいじゃない、
「食いたいイメージ」が「頭」ってか、「口の中」に「ボワっ」と来る、
そうなると、自分で作った料理が無性に食いたくなっちまう。
自分が「食いたい味」を「食いたい様」に食いたいから、
そんなら自分で作るが手っ取り早いってぇ事。
これが「和系」「揚物系」ってんなら食いにも行くが、
「洋系」なら自分で作る。

要は「トマト味」、
それも「トマトの軽い甘酸っぱい」感じが食いたかった。
って「軽い甘酸っぱい」なんて変な日本語だが、
イメージに湧き出す「味」はまさしく「それ」、
「それ」を目指すはずだった。

が、使った「トマト」がいけない。
「100均」の「ピューレ系裏漉しトマト」これっきゃ在庫なし、
これはけっこうな塩梅「煮詰め」られていて「重さ」が出始めている。
「100均」でも「ホール系トマト」なら、
辛うじて「軽さ」「新鮮さ」も残っちゃいる。
決して「100均」が悪い訳じゃあない。

ちょっとの「軽さ」を「ピューレ系〜」に求めたが、
やっぱ「重重(おもおも)」。
食いたい「イメージ」からは遠のき、
余計に「スイッチ」は強く押し込まれた感じ。


まあ結局「生のトマト」を使うのが、
「自分」が食いたい「イメージ」に近づけるには「ベスト」だが、
「煮込む」にゃあ、それなりの時間が必要、

「ズボラ」こいちゃあいけねーって話。


"newport"宮木英貴



2013年8月4日日曜日

8/3土曜 あさりの炊き込み御飯


「魚介」ってぇのは「新鮮」なのを「新鮮」なうちにやっつけないと、
「火」を入れすぎると臭くなる。

特に「あさり」等、小型の「貝類」ってのはてきめんで、
「生き」てたとしも、「活き」が下がってくると、
「サっ」と「火」を入れるぶんにはまだしも、
ある「点」を過ぎると「固く」なるだけじゃあなくて、
「妙」な生臭さが出る。

だいたいスーパーなんかで売っている「あさり」なんざ、
売り場に並ぶまでにも、どんなに輸送手段を凝らしたところで、
「海」から上がって少なくとも一日二日は経っているわけで、
「海」での「生き」に比べりゃあ、「元気」は確実に下がっている。
なおかつ、店先でいたずらっ子に「チョされ」つつ、
一日二日経っちまったら、「生き」てたとしても虫の息だ。

物が小さいだけに、暑さには弱いだろうし、
夏の「あさり」なんざ怖くて使えたものじゃあない。
それこそ「火」を入れ過ぎは禁物だが、
入れな過ぎも恐いので、厳重なタイミングで食わにゃならぬ。


先日「潮祭り」にて「魚介トマトラーメン」なる物を頂いた。
まー売れないせいか、中の「魚介」達は「真っ赤」に煮〆まっている。
多分、冷凍の「魚介」を使用していたものと思われ、
味はとっくに「妙」な塩梅になっている。
し、「トマト」ってやつも煮込むほどに、
「新鮮味」「爽やかさ」は飛んで「煮込んだトマト」味になっていくので、
「ダブル」で「煮込み過ぎ味」になっている。
「食い物は捨てない」はモットーなれど、流石に半分食うのが限界。

もっとも以前、こんな事があった。
「海外在住」の時分、浜で大量の「あさり」を採取、
帰宅後、まだ「ビンビン」のヤツらを「佃煮」にした。
これが美味いのなんの「臭み」のかけらもない。
「佃煮」なんだから、長く「火」にかけたのにも関わらずだ。
つまり「活き活き獲れ捕れ」だと「臭み」は出ないってこった。

ともかく「魚介」は煮込み過ぎには注意が必要だ。
「魚介のカレー」のカレーも然り。
今回の「あさりの炊き込みご飯」も、
「あさり」を酒蒸しにした後は「汁」だけを炊き込みに使い、
「あさりの身」は食べる寸前に「ご飯に」合わせた。

が実は当店に「あさりのしょう油漬け」ちゅうメニューがあって、
冷凍保存してあったその「しょう油」を使ったんで、
「炊き込みご飯」は、贅沢なほどに「あさり味」だった。

その「しょうゆ漬け」、
「あさりに余計な火を入れない」事を目指した料理。
そりゃあ美味いわな。

"newport"宮木英貴


2013年8月3日土曜日

8/1金曜 麻婆茄子の焼きそば


なんたって今は「夏」、大中小、そこら中で「ナス」が安い。
だから「ナス」って事さね。

「ヴェネズエラ」仕込みの「麻婆ソース」で「ナス」をやっつける。
味は「ニンニク」「豆豉」、刻んだ「ザー菜」が入って、
仕上げに「香菜」が山に乗る。

全部の「ヴェネズエラ風」は「そう」ってんじゃなくて、
一軒の「中華屋」の、一人のコックさんの「麻婆」が、
たまたま「そう」で「お気に」で通ってたって事。
もっともコック一人一人で味が違うなんざ、
それこそ「彼の地風」なんだが。

「ヴェネズエラ暮らし」も長かったせいか、
あちこちにその影響は残っている。

店では「レモン」はほとんど使わない、代わりはいわゆる「ライム」。
彼の地には日本で言うところの、黄色い「レモン」はない。
全部が「ライム」で「リモン」と呼ばれる。
ご家庭の裏庭には「リモン」の木があったりも。

「辛いソース」を用意している。
彼の地の食い物屋さんは、それぞれに自慢の「辛いソース」がある。
それは「刻んだ野菜」野菜だったり「何かのディップ」だったり、
「チーズ」入りなんてのもある。


事は「食い物」だけじゃあない、
最大は「命」にも関わる事なので、まさしく「染み付いた」が、
「人を見たら、泥棒と思え」いわゆる「性悪説」だ。
まあ根が「人の良い性善説日本人」だから、
なかなか徹底はできないんだが。

例えば、電話では、個人名を最初からは名乗らない。
わざわざ「電話番号」と「個人名」との関連を、
知らない奴に教えることはないって発想だ。
まあ、まだあるが、悪く取られるとイヤなんでやめとく。

なんせ「日本」程安全な国は無い。
深夜の女性の一人歩きなんざ、彼の地じゃもっての他、
「タクシーの運転手」だって、暗くなりゃあ客が男性でも、
玄関に消えるまで「安全」を見届けてくれる。
車は基本、窓を開けない。開ける時は「時計」は右手。
交通量の少ない交差点はそろそろ走って信号無視、止まる方がヤバイ。
「リュック」は人通りが多い所じゃあ、腹掛け。
etc.etc.etc.etc.

少しは日本人も「怖がった」方が良いかも。


"newport"宮木英貴





2013年8月2日金曜日

7/31水曜 豚しょうが焼き 目玉焼き丼


「今日の賄い」、「孤独のグルメ」なるTV番組からいただいた。
この手の若干「ジャンク」っぽい食い物は、すんごく「そそる」。

「ジャンク」っちゃあ「辞書」によると、
「値打ちのないもの。役にたたないもの。がらくた。」との事。
「ポテチ」なんかはその代表格で、お似合いだが、
他の食い物を表すにゃあ、ちょいと気が引ける言葉だ。

が、
「値打ちのない」=気取ってない、シャッチョコばってない
「役にたたない」=「彼女」口説くにゃちょっと…
「がらくた」=そこら辺じゅうにある
と訳せば、いわゆる「定食屋メニュー」ってこった(ちょい苦し)。
まー「定食屋メニュー」ちゃあ「家庭料理」の延長だろうから、
「良く食う食い物」って事でもあるかな?

例えば、この「豚しょうが焼き 目玉焼き丼」、
その「良く食う食い物」どうしを組み合わせる、
「ジャンク」に「ジャンク」を重ねると、その「豪華絢爛」さはどうだ!
別々に食っても美味い「あれとそれ」をどうして合わせるのか?
それこそ「無駄」、「ジャンク」と呼ばれてもしょうがないが、
その「無駄」にこそ目は潤み、食欲は暴発する。

「もう夢見ているみたい」

「カレー」に「とんかつ」かちょい下って「コロッケ」乗っけ、
昔の「丸井の食堂」の「ハンバーグ」が乗った「スパゲッティ」、
「頭」が付いたままの「エビフライ」、
ある意味「ハムエッグ」とか「ベーコンエッグ」、
ラーメンが見えぬ程デカイ「チャーシュー」、
間違っても食わぬが「毛がに」が一パイ乗ったラーメン、
etc.etc.etc.etc.etc.

さてさて「丼」は一つの「ジャンクの牙城」とも言える。
「米」は日本人にとっちゃあ特別、ただでさえ嬉しい、美味しい。
そこに「意味がないほどの贅沢品」から「バターしょう油」まで、
「何でも来い」は「丼」だ。
「ジャンク魂」は「丼」にこそ発露するのかもしれない。


考え出すと、何処までも飛んでっちまうが、
「ジャンク」は、庶民の「プチ贅沢」、「幸せ」の証だ。

ま、なんかちょい「貧乏クサイ」けどね。

"newport"宮木英貴