なんたって今は「夏」、大中小、そこら中で「ナス」が安い。
だから「ナス」って事さね。
「ヴェネズエラ」仕込みの「麻婆ソース」で「ナス」をやっつける。
味は「ニンニク」「豆豉」、刻んだ「ザー菜」が入って、
仕上げに「香菜」が山に乗る。
全部の「ヴェネズエラ風」は「そう」ってんじゃなくて、
一軒の「中華屋」の、一人のコックさんの「麻婆」が、
たまたま「そう」で「お気に」で通ってたって事。
もっともコック一人一人で味が違うなんざ、
それこそ「彼の地風」なんだが。
「ヴェネズエラ暮らし」も長かったせいか、
あちこちにその影響は残っている。
店では「レモン」はほとんど使わない、代わりはいわゆる「ライム」。
彼の地には日本で言うところの、黄色い「レモン」はない。
全部が「ライム」で「リモン」と呼ばれる。
ご家庭の裏庭には「リモン」の木があったりも。
「辛いソース」を用意している。
彼の地の食い物屋さんは、それぞれに自慢の「辛いソース」がある。
それは「刻んだ野菜」野菜だったり「何かのディップ」だったり、
「チーズ」入りなんてのもある。
事は「食い物」だけじゃあない、
最大は「命」にも関わる事なので、まさしく「染み付いた」が、
「人を見たら、泥棒と思え」いわゆる「性悪説」だ。
まあ根が「人の良い性善説日本人」だから、
なかなか徹底はできないんだが。
例えば、電話では、個人名を最初からは名乗らない。
わざわざ「電話番号」と「個人名」との関連を、
知らない奴に教えることはないって発想だ。
まあ、まだあるが、悪く取られるとイヤなんでやめとく。
なんせ「日本」程安全な国は無い。
深夜の女性の一人歩きなんざ、彼の地じゃもっての他、
「タクシーの運転手」だって、暗くなりゃあ客が男性でも、
玄関に消えるまで「安全」を見届けてくれる。
車は基本、窓を開けない。開ける時は「時計」は右手。
交通量の少ない交差点はそろそろ走って信号無視、止まる方がヤバイ。
「リュック」は人通りが多い所じゃあ、腹掛け。
etc.etc.etc.etc.
少しは日本人も「怖がった」方が良いかも。
"newport"宮木英貴
0 件のコメント:
コメントを投稿