2013年8月18日日曜日

8/17土曜 「でろでろ」そば


「オクラ」を茹でて「フードプロセッサ」で粉砕した「でろでろ」に、
「長芋」を叩いた「でろでろ」、
軽く「湯」に通した「なめこ」の「でろでろ」、
植物性たんぱくの納豆の「でろでろ」、
ついでに動物性たんぱくで「生卵」でも混ぜるかい。


さてその粉砕「オクラ」の「でろでろ」、
「wiki」によると、正体は「ペクチン等」の食物繊維、
「コレステロールを減らす」んだそうな。
「ビタミンA、B1、B2、C」「ミネラル分のカルシウム、カリウム」
なんかも含まれるので、
「夏バテ防止」「整腸作用」が期待できるんだそうだ。
そりゃあ「夏」にピッタリ。

でだ、「長芋」は消化を助ける「アミラーゼ」が大根の数倍、
「でろでろ」には「ムチン」ちゅうのがが含まれ、
胃壁の粘膜を守り、タンパク質の吸収を良くするそうで、
やっぱ「整腸作用」があるそうな。

「なめこ」自体はほとんどが「水分」としても
「でろでろ」には「ムチン」「カリウム」が、やっぱり含まれてるし、
「納豆」は「健康、発酵食品」の王者、
その効能はここじゃあ書き切れない程。家じゃあ毎日食ってる。

なんじゃら「能書き」がちんたらあるとして、
「夏の疲れがそこかしこ」のこの時期、
それら「でろでろ」を想うと何故か「ニンマリ」する。
「冗談半分」で「アレやコレ」をゴチャ混ぜにしてみるが、
食うと美味いし事実、食後は何やら「腹」がスッキリする感がある。
「何か」が効いているのは確かだ。

「オクラ」はその「でろでろ」感が、
「納豆」「トロロご飯」等を連想させるのか、
なんとはなしだが「日本の野菜」ってイメージがある。
が、「オクラ」が日本に入って来たのは明治以降、
原産は「アフリカ」北部、暗い黒人の歴史が、
世界に「オクラ」を広めるのに一役かっているそうな。

かつて在の「ヴェネズエラ」でも、街にトラック山積みで売りにくる。
良く「納豆替り」に食ったもんだ。
名前はいかにも「アフリカ」っぽい「キンボンボ(quimbombo」。
きっと、その「でろでろ」が「何か」に効く事を確信しているからこそ、
「世界」にそれだけ広まったんだろう。

「ヴェネズエラ」の彼らも「キンボンボ」を食っては、
「拳」を振り上げ「力こぶ」をなぜながら「ニカっ」とする。
何に効くのやら。

"newport"宮木英貴



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