2013年8月17日土曜日

8/16金曜 ハンスパ


いわゆる「洋食の横綱級」と言っても異論はあるまいい。
「嫌い」なんて言うのはヘソ曲がりの年寄りくらいなもん。

以前は「思い出したら」位の頻度で、
店のメニューに載せていたが、これがそこそこには売れた。
「じゃあやりゃあ良いじゃん」って声も聞こえそうだが、
これがけっこう難しい、てか、納得行く様には行かないんだい。

だいたい「出た」として多くて一日に一個かニ個、
この程度が当店では「そこそこ売れた」のレベル。
そうするってぇと、一度「火」を通して在庫するしかねえ。
下手すると「冷凍」なんて事にもなる。

それじゃあ「ハンバーグ」の一つの「魅力」、
「肉汁」がどこかに行ってしまう。
それじゃあ面白くないじゃん。
やっぱり「捏ねたて」「焼きたて」にはかなわないって事。

んで、現在試行錯誤中、近日公開となるかは不明なり。
まーご期待下され。

閑話休題

今回の「ハンバーグ」は「牛100%」、
前日から、ちぎって牛乳に浸した「パン」と
「炒めた玉ねぎ」を合わせておいて、
焼くちょい前に「室温」に戻した「ひき肉」とを合わせる。

ソースは自前の「赤ワイン」ゴッツりの「デミ」。
中心はホンワリ「赤色」を目指したが、
目測を誤りキッチリ「火」が入っちまった上に、
何か物足りないと思ったら、肉に「ナツメグ」を忘れた。
が、まあ及第点の出来。

「ハンバーグ」がなんし食いたかったのは、
「ハンバーグ」が乗った「スパゲティ」が食いたかったのよ。
「洋食」の付け合わせは、
「イモ」「コーン」「ブロッコリー」「インゲン」「人参グラッセ」etc.
そんなとこだけど、なんたって「スパゲティ」でしょ。ね。

丸井の大食堂の「鉄板に乗ったハンバーグスパゲティ」を思い出す。
「クリームソーダ」なんざ横ちょに置いて。
年に数回の「最大の贅沢」だった。
ま、
今思うと「缶詰」のソースそのままだった気がするけどね。

"newport"宮木英貴


0 件のコメント:

コメントを投稿