2013年8月13日火曜日

8/11日曜 青椒肉絲焼きそば


近年スーパーでも近隣農家と直に取り引きしているのか、
「取れ取れ野菜コーナー」があって嬉しい限り。
青々としてコロンとした、美味そうなピーマンがあったんで、
ついつい買ってまう。
「さーて何にしよかいな?」で「チンジャオロースー」。 

本来の味の基本は「オイスターソース」の様。
前日の「冷たいラーメン」のスープが余ったから、
「オイスターソース」で「味」をし直して流用。
いかにも「賄いチック」に事は進んで行くのである。

閑話休題

「青椒肉絲」って書いて「ちんじゃおろーすー」って読むのは、
今時誰でも知っている。
日本語で言うなら「ピーマンと牛肉の細切り炒め」ってとこかいな。

「乾焼蝦仁」が「かんしゃおしゃーれん」、
「回鍋肉」は「ほいこうろう」だし、
「まーぼー」は「麻婆」だ。
どんだけ正確な中国語かは全くのところ不明だが、
「麻婆」は「まーぼー」で中国人に通じた事はある。

まあ「外国料理」は「外国語」で言った方が、
一般的には「趣き」もあるし「重さ」もあるよう。
より「本物チェック」に聞こえるって寸法だ。
ま、個人的には、全く「ヘソで茶を沸かす」が。
「発音」はほとんど日本語調だし。

中国語と言やあ、中学時代の社会科の先生を思い出す。
彼は「中国」の地理の時間、
「黄河=こうが」を「ほわんほー」、
「揚子江=ようすこう」を「やんつーちゃん」と覚えろと言う。
世界に名だたる「古代文明」の一つの名前くらい、
敬意を表して「中国語」で覚えろって事だったかも知んない。

その割にその他の地名は日本語読みだし、
現代「中国」の革命のメインキャラ達は、
「毛沢東=もうたくとう」「周恩来=しゅうおんらい」だし、
「蒋介石=しょうかいせき」だ。
全く「敬意」もクソもない。

まあ、この辺の徹底度の低さはそんなもんで、
とあるレストランの「スイーツ」のメニューは、
「ガトーショコラ」と「チーズケーキ」とあった。

ちなみに「青椒肉絲」の鍵は
料理名に出ない「筍」の歯触りに思うのだが.......。


"newport"宮木英貴


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