2013年8月2日金曜日

7/31水曜 豚しょうが焼き 目玉焼き丼


「今日の賄い」、「孤独のグルメ」なるTV番組からいただいた。
この手の若干「ジャンク」っぽい食い物は、すんごく「そそる」。

「ジャンク」っちゃあ「辞書」によると、
「値打ちのないもの。役にたたないもの。がらくた。」との事。
「ポテチ」なんかはその代表格で、お似合いだが、
他の食い物を表すにゃあ、ちょいと気が引ける言葉だ。

が、
「値打ちのない」=気取ってない、シャッチョコばってない
「役にたたない」=「彼女」口説くにゃちょっと…
「がらくた」=そこら辺じゅうにある
と訳せば、いわゆる「定食屋メニュー」ってこった(ちょい苦し)。
まー「定食屋メニュー」ちゃあ「家庭料理」の延長だろうから、
「良く食う食い物」って事でもあるかな?

例えば、この「豚しょうが焼き 目玉焼き丼」、
その「良く食う食い物」どうしを組み合わせる、
「ジャンク」に「ジャンク」を重ねると、その「豪華絢爛」さはどうだ!
別々に食っても美味い「あれとそれ」をどうして合わせるのか?
それこそ「無駄」、「ジャンク」と呼ばれてもしょうがないが、
その「無駄」にこそ目は潤み、食欲は暴発する。

「もう夢見ているみたい」

「カレー」に「とんかつ」かちょい下って「コロッケ」乗っけ、
昔の「丸井の食堂」の「ハンバーグ」が乗った「スパゲッティ」、
「頭」が付いたままの「エビフライ」、
ある意味「ハムエッグ」とか「ベーコンエッグ」、
ラーメンが見えぬ程デカイ「チャーシュー」、
間違っても食わぬが「毛がに」が一パイ乗ったラーメン、
etc.etc.etc.etc.etc.

さてさて「丼」は一つの「ジャンクの牙城」とも言える。
「米」は日本人にとっちゃあ特別、ただでさえ嬉しい、美味しい。
そこに「意味がないほどの贅沢品」から「バターしょう油」まで、
「何でも来い」は「丼」だ。
「ジャンク魂」は「丼」にこそ発露するのかもしれない。


考え出すと、何処までも飛んでっちまうが、
「ジャンク」は、庶民の「プチ贅沢」、「幸せ」の証だ。

ま、なんかちょい「貧乏クサイ」けどね。

"newport"宮木英貴




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