2012年6月30日土曜日

6/29金曜 どじ〜「スープ屋」の宣伝


夜、「賄い」の写真を撮り忘れているのに、気付いた。
写真は、いつも「iPhone」で撮っているのだが、
「iPhone」の中にも、web上にも無い。
「そんな馬鹿な」。初めは「システム」を疑うが、
どう考えても「システム」は正常。自分の行動が、正常ではなかった事に気付く。

まあ、どのみち「ブログ」ネタに詰まっていた「賄い」でもあったので、
潔く、「賄い」を捨てて、店の宣伝をする事にした。

ちなみに「賄い」は、「ホワイトアスパラとベーコンの酢っかい和風パスタ」。
「にんにく」「玉ねぎ」そして「ベーコン」を「バター」で炒めて、
「しょうゆ」「酢」で仕上げたのに、「パスタ」を絡めた物。
「コテッ」気味の「ベーコン」「バター」と、爽やか「酢」が打ち消しあって、
夏向きに、サラっと食えて、それなりのパンチもあって、好きな組み合わせ。
この「ソース」は、「生野菜」にかけてもいける。
お試しあれ。

さて、
当店では「スープ屋」と銘うって、「スープ」に力を入れている。
各種「スープ」を10品前後、いつも用意している。

「スープ」は、例えば「軽い食事」にもなるし、
パン等「炭水化物」と合わせりゃ、「本格的な食事」にもアレンジOK。
「野菜のペースト」をてんこ盛りに使ったり、
沢山の種類の「野菜」を使う事もあるので、ヘルシー。
小腹が空いた時、酔いさましに最適でもある。
「もっと、スープを食べましょう!」と叫び続けている。

もう7月でもあるし、夏の「スープ」に切り替えなくちゃいけないんだけど、
約1週間、ドタドタバタバタが続いて、手をつけられずにいた。
来週、某雑誌の広告の締め切りが迫り、泡食って用意を始めた。

この夏のメインの「スープ」は、夏らしく冷たい「スープ」、
「ビシソワーズ」そして「ガスパッチョ」。

「ビシソワーズ」は、「じゃがいも」「チキンコンソメ」がベース。
「じゃがいも」の美味しいところを、残さず搭載。
「ミルク」も入って、「浴衣の優しいお姉さん」ってところ。

「ガスパッチョ」は、「トマト」ベース。
本来は、生の「にんにく」「玉ねぎ」を使うのだが、
食った後に問題がある場合もあるので、その辺を工夫の上、回避。
「newport風」にアレンジを施して、食後を心配する事無く、食する事ができます。
その分「パンチ」感が若干……?ではありますが。
野菜を大量に使っているので、健康的でもあります。

と、当店夏の定番「枝豆のスープ」を、今年も用意。
「枝豆ペースト」「牛乳」が、主成分。「枝豆」を飲んでいる様なもの。
まあ、残念ながら「ビールの当て」にはならないかも知れませんがね。
「冷製」「温製」をチョイスできます。
ちなみに「ビシソワーズ」も「ガスパッチョ」も、「温製」もいけるかも。

「ビシソワーズ」はフレンチ、「ガスパッチョ」はスパニッシュ。
いつも通りに、好い加減に作っております。
決して、料理の「ジャンル」については、突っ込みません様お願いします。


ともあれ、近日スタート予定につき、是非お試しくださいませ。

newport宮木英貴







2012年6月29日金曜日

6/28木曜 酸っかいラーメン


「こんな暑い時は、熱々ラーメンもイイ」なんて、
「甘い」ちゅうか「美味い」話に飛び乗って「ラーメン」。
「暑い日」をウっちゃる「爽やかさ」を演出するのに、
スープに「酢」を垂らして、「酢っかい」ラーメンにした。

最近は、「鍋」を出す事さえ面倒くさくて、
滅多に食する事もない「インスタント ラーメン」だが、
不味い「デジタル味」を、より「食える」状態にするのに、
時に「酢」を入れる。
「酢」を入れると、「カド」が取れると言うか、「まろやか」になる気がするし、
代わりに「酢っかく」なるけど、「爽やか」さも出る。

ちなみに「デジタル味」とは、
「ビーカー」とか「はかり」とか使って、整然と科学的に作られた味の事。
「インスタントラーメン」のスープなんか、科学的「粉末」の混合物、
「デジタル」の「四角四面」のイメージと、ダブルでしょ?

閑話休題

始めての「ラーメン」屋で、「ハズレ」を引く事が「ママ多々」ある。
最近は「Web」等で、下調べ充分で「ラーメン屋」さんに行く事の方が多いが、
かつては、半ば「バクチ」で「ラーメン屋」さんに入る事も多かった。

で「ハズレ」た時どうするか。
先ずは「コショウ」をパラリ。それでも「ダメ」なら、「コショウ」をゴッソリ。
それでも「ダメ」なら、「餃子」用の「酢」があればシメタもの。
「酢」を必要に応じてぶち込んでいく。
「にんにく」はどうした?と言う事にもなるが、
「にんにく」は、個人的に好きなので、「美味い」と思うラーメンにも入れる。
ので、この話題では除外。
とにかく、「酢」は味をごまかすためには、もってこいだ。


ところで、出て来た「ラーメン」に、
食いもしないで、先ず「コショウ」をしこたまかける御仁を、時たま見受ける。
もし、その御仁、その「ラーメン屋」さんに初めて入ったとしたら、
料理の作り手としては、「どうかなー」とも思ってしまう。

もしかして、「コショウ」の匂いで消えてしまう様な、
繊細な「香り」にこだわった「ラーメン」なら、
その「香り」は楽しむ事は、できない事になる。
先ずは一口なり、食ってみてからでも遅くは無いとも思うが。
そりゃ「好み」の問題でもあるけど。

「料理」を作るのも「センス」だが、。
「食う」のも「センス」だ。

なんにせよ、「酢っかい物好き」の嫁は、
嬉々として「酢っかいラーメン」を食っている。
当然、「酢」は何かをごまかすつもりで入れたんじゃないし。
まー、平和だ。

newport宮木英貴



2012年6月28日木曜日

6/27水曜 カレー


子供の頃、「カレー」の肉は「豚」の薄っぺらい「肉」。
「豚コマ」「豚バラスライス」 あたりかね。
ここで北海道の「昔の肉文化」、
「すき焼きは豚だべ」とか「焼肉はジンギスカンだったべ」、
とかを持ち出すんじゃあなくて、単純に「カレー」の肉の事を言っている。

今、この年になると、さほど「肉!肉!」ちゅう事は無いが、
若き頃は、「体」的にも「気持ち」的にも、
「肉」を欲して、渇望して止まなかった。
「肉食いたい!」といつも思っていた。
ちなみに、当店では、そう言う性質の人間を、影で「食肉人種」と呼んでいる。

「婆さんっ子」の、我が家の「カレー」の肉は、まさしく「薄っぺらいそれ」。
それも、漂っている位の量、「ダシ」替り程度だった。
「何で肉少ねぇのよ!」といつも思っていた。
だって、「TV」のカレーの宣伝は、肉が「ゴロッ」と入っている。
この間、隣の「Y君ち」でご馳走になった「カレー」は、「肉」が山盛りだった。
母親に「肉少ねぇ」と、親不孝にもグチった事もある。
今思うと「浅はか」にも程があるが、その時は真剣だったんだろう。

後に、高校生になり「悪さ」をする様になって、
「婆さん」宅にはいられなくなり、母親の「お三度ん」となると、
もう、夢の様な「カレー」が出現する。
「肉の角切り」が「山」の様。但し「豚」だが。
ここで「親の愛」を感ずるべきだが、「トウヘンボク」にはカスリもしない。
ただ、ただ、「ウハウハ」言っているだけだった。

我が「母親」の仕事は「給食のおばさん」。
職業柄、「料理」には興味があった様で、ある日、「煮込み料理」に目覚め、
「カレー」をガンガンに煮込んだ。
「もう、野菜も肉もトロトロ。煮崩れちゃった。」と嬉々としている。
見ると、全てが「渾然一体」、辛うじて「残骸」が漂っている程度、
黄色い「お粥」、汚い事言えば「ゲロ」みたいになっている。
聞けば、「肉」は普段通りの量が入っているとの事。

「俺の、肉はどうなった!返せ!」と叫んだか、どうかは忘れたが、
その後、「煮込みカレー」は食った覚えが無いので、
きっと、怒涛の「クレーム」を付けたに違いない。
なんちゅう「親不孝」、穴があったら入りたい。
けど、当時の「ガキ」の発想から言えば、
「肉」は、「歯応え」「形」「脂肪感」があって、始めて「肉」だ。
味だけしたって「肉」とは言えなかった。

今では自分が「肉」の、「歯応え」「形」「脂肪感」を、
コントロールする事が仕事になっている。
我が「母親」もこれがしたかったんだろうが、息子の「クレーム」には勝てなかった。
ある日、当店にて「煮崩れた肉は、肉じゃねぇ」と曰う酔っぱらいがいて、
この事を思い出した。

「カレー」の肉で感じる「親の愛」で、ありました。
ちゃんちゃん。

newport宮木英貴




2012年6月27日水曜日

6/26火曜 冷やし中華


「冷やし◯◯」、花盛りの態だ。
ネットで検索すると、あるわあるわ。
もう、一つ一つ取り上げる気は無くなる勢いだ。

「冷やしラーメン」「冷製パスタ」を筆頭に、
「冷やしカツ丼」「冷やしアンパン」「冷やし粥」「冷やしお焦げ」…
「冷やしカレー」その亜種の「冷やしスープカレー」
「冷やし韓国」に至っては、なんの事かさっぱり分からん。

また、種々「冷やし◯◯」の気になるヤツを、
「web」上で、ちょいと覗きに行くと、
それなりの材料を、それなりの方法で、それなりの工夫されていて、
それなりに、食えそうだから恐れいる。
ただの「ジャンク」かと思いきや、
けっこう大真面目に「冷やし◯◯」と向かい合っている。

「冷やし◯◯」は、例えば、
「冬場の"冷えた味噌汁"も美味かったよな。」とか、
「"冷蔵庫のカレー"の肉のつまみ食い。」とかに、発想の元があるかも知れない。
冷めたら絶対ダメそうな「天ぷら」とかはあるが、
それも「工夫」次第だろうし、「冷めても美味い物」は、いっぱいある。
そう、「工夫」が大事なんだ。

「冷やし◯◯」とは限らないが、
料理する人の「工夫」の際限の無さ、には脱帽物だ。
「手を変え品を変え」「あっちがそうなら、こっちはこうだ」。
ありと、あらゆる「工夫」で、食う側の「目先」を変えるのに必死だ。

人間の「食」への探求は、飽く事がない。
そう言や、かつて「液体窒素」で瞬間冷凍する料理もあった。
次は何だろう。案外「正攻法」に戻るかも知れないが…。

ちなみに、当店でも、冷製の「パスタ」「スープ」は夏場のメニューに登場する。
こちらも、よろしくお願いします。

newport宮木英貴




2012年6月26日火曜日

6/24日曜 三平汁


行きつけの魚屋の「カアさん」から、「時シャケ」の頭をもらった。
「カアさん」、自分の「酒のあて」のために冷凍しておいたらしいのを、
「息子にジャマにされた。」とか言って、泣く泣くくれた。
「ニイさん、煮付けるか、塩でも振って焼けばイイっしょーや。」
まー、魚屋のゴミは「手間」かけりゃ、「美味い物」の宝庫だろう。

とは言うものの、10本分位もある「頭」だ。
塩振って焼いたって、どう考えたって余る。
で、一部は、ガッツり塩振って、臭ーくなるまでほっといて「三平汁」。
ちなみに、まだ冷凍にも残っている。

「三平汁」の名前の由来は、諸説紛々。
これと言う「決定打」はない様だ。
そもそも使う「魚」「野菜」「味付け」も、諸説紛々。
味付けだけでも「塩」「味噌」「酒粕」等々。
「鮭に酒粕」、「ホッケに塩」じゃあ、全く違う料理な様な気がするけど。
けど、名前は「三平汁」。

「三平汁」って料理の名前には「愛」がある。素敵だ。
「どっかの、三平さんが作ったんだろう。」なんて情景も浮かぶ。
それが、「ウソ」か「本当」かは、あずかり知らぬ事としても。
もう、漠然と「三平汁」なんだから、なんでもありだが、
「三平汁」って名前に魅力があるから、
「三平汁」って呼びたい衝動もあるやも知れぬ。
料理の名前にも味がある。
方言の要素もあるだろうが、日本語はえらい。

そう考えると、楽しい料理名は沢山ある。
「ふろふき大根」「ハヤシライス」「竜田揚げ」「つみれ」………etc.
切りが無いし、それぞれの名前で、ひと講釈ぶち上げられそうだ。

が、
料理の名前に「愛」があるなんて、当たり前かも知れない。
「一日三食」お目にかかる。
極端な事言えば、命にも関わる。
愛おしいのは、当然だ。

にしても、「臭くないと三平汁とは呼ばぬ。」と、
勝手に叫んでもみる。


newport宮木英貴


2012年6月24日日曜日

6/23土曜 温かそば


「そば屋は潰れない」そうだ。

考えてもみりゃ、「そば屋」はどんな形にもなる。
「とんかつ」「天ぷら」「カレーライス」「中華そば=ラーメン」「卵焼き」……。
どれもこれも「そば屋」のメニューに加える事ができる。
ちょいとひねると、あらゆる一般的「日本人のメシ」を、アレンジできちゃう。
これに「うどん」と言う、「西の横綱」を戦列に加えたら、怖い物なし。

「そば」を食う人種は、日本人なら「老若男女」を問わない。
暑くても、寒くても食える。四季を通して食える。
「朝、昼、晩」の食事で、「そばはダメだろう」って時間帯はない。

一年365日。一日三食。深夜。早朝。そして、人口一億人以上。
ありとあらゆる時間帯で、全日本人が商売相手だ。

そりゃ、潰れない。
まー、これは「上っ面」、「頭の中」での、
「空想」以外の何ものでもない事は、先刻ご承知。
駅前食堂的、デパートの食堂的「そば屋」さんをイメージしている。
が、失礼この上ないのも、先刻ご承知。


「そば」を真摯に追求する、「そば」を売る「そば屋」さんは、
「こだわり」がある分、お客様を限定する。
「フレンチ」「イタリアン」「中華」「インド」「ハンバーガー」……。
メニュー自体が、お客様を限定してしまっている。
そこに惚れ込んでくれる「マブ」を見つけない事には……。

んーーーーーー。
商売間違えたか?
って、何やったって、難しいのも、先刻ご承知。
精進精進……………。

newport宮木英貴



2012年6月23日土曜日

6/22金曜 ミートソース


例えば「ミートソース」とか、「ピザソース」「ナポリタンソース」「カレー」……。
濃度が「モタッ」として、「煮込み」系の「液体」は、
「ビン詰め」にして、保存しておく事が多い。

作った「ソース」を、もし、冷凍すれば、
それじゃあなくても、パンパンな冷凍庫はすぐに膨らんでしまう。
その点、「ビン詰め」は常温に置いて保存できるので、
ダンボールに入れて、積み上げて置く事もできるし、
物はガラスで、中身が見える事も幸い、色とりどり、ズラっと並ぶ「眺め」は、
「あれなーに?」的な視覚的な効果もある。

「それ系」のソースは、大量に仕込みをした方が、
「同じ味を二度作るのは苦手」な自分とっては、好都合だし、
かかる「ガス代」「手前」「時間」「仕入れ」的にも効率が良い。
問題は、使う「鍋」が「デカ」くて「ジャマ」な位。
「ビン詰め」は道具さえ揃えば、良い事ずくめ。

もっとも、加熱時間がどうしても長くなるので、
「煮崩れ」「変色」する物は、向かないかも知れない。
し、「牛乳」が入った物は、発酵が止まらない場合は失敗。
「コンソメ系」の、味が薄く、「サラッ」とした物は、
冬場は、常温で良いが、夏場はビンごと冷蔵を必要とする事もある。
まー「ケースバイケース」だが…………。

・「ビン」を洗って、デカイ鍋にいれ、水から火にかける。
・沸騰したら、「フタ」も入れて、25分間煮沸消毒。
・「ビン」が熱いところに、熱い中身を入れる。
・「フタ」をギュッと閉めて、先の熱いお湯の中にもう一度投入。
・沸騰したら、25分、殺菌、脱気。
・お湯から上げて、も一度「フタ」をギュッと閉め、自然に冷却。
・次の日には自然に冷めて、「フタ」のてっぺんは「ペコ」っと引っ込んでいる。
・で、出来上がり。

なんにせよ「熱い」物を扱う作業が多いので、火傷に注意。
時間的な事は、正確なところは違うのかもしれないが、
実際に、この時間で作業して問題無いので、自分的に良い事にしている。

これで、楽勝、常温で「1年」は持つ。

ところで、「超手抜きビン詰め」の作り方を、webで見つけた。
「http://cookpad.com/recipe/642435」をご覧あれ。

この方法、以前にもパン職人の友人から、海外で仕入れた話として聞いた事があった。
その時は「眉唾」で、余り信じてはいなかったんだが、
こう、実際の情報を目にすると、「これでも良いんだ」って気にもなる。
けど、何か「偶然」を期待している様な作業で、
1~2ヶ月位の、短期間の保存には「これでも」行けるかも知れない。
が、長い時間の保存を期待するなら、先の方法をお勧めする。

newport宮木英貴