2012年6月23日土曜日

6/22金曜 ミートソース


例えば「ミートソース」とか、「ピザソース」「ナポリタンソース」「カレー」……。
濃度が「モタッ」として、「煮込み」系の「液体」は、
「ビン詰め」にして、保存しておく事が多い。

作った「ソース」を、もし、冷凍すれば、
それじゃあなくても、パンパンな冷凍庫はすぐに膨らんでしまう。
その点、「ビン詰め」は常温に置いて保存できるので、
ダンボールに入れて、積み上げて置く事もできるし、
物はガラスで、中身が見える事も幸い、色とりどり、ズラっと並ぶ「眺め」は、
「あれなーに?」的な視覚的な効果もある。

「それ系」のソースは、大量に仕込みをした方が、
「同じ味を二度作るのは苦手」な自分とっては、好都合だし、
かかる「ガス代」「手前」「時間」「仕入れ」的にも効率が良い。
問題は、使う「鍋」が「デカ」くて「ジャマ」な位。
「ビン詰め」は道具さえ揃えば、良い事ずくめ。

もっとも、加熱時間がどうしても長くなるので、
「煮崩れ」「変色」する物は、向かないかも知れない。
し、「牛乳」が入った物は、発酵が止まらない場合は失敗。
「コンソメ系」の、味が薄く、「サラッ」とした物は、
冬場は、常温で良いが、夏場はビンごと冷蔵を必要とする事もある。
まー「ケースバイケース」だが…………。

・「ビン」を洗って、デカイ鍋にいれ、水から火にかける。
・沸騰したら、「フタ」も入れて、25分間煮沸消毒。
・「ビン」が熱いところに、熱い中身を入れる。
・「フタ」をギュッと閉めて、先の熱いお湯の中にもう一度投入。
・沸騰したら、25分、殺菌、脱気。
・お湯から上げて、も一度「フタ」をギュッと閉め、自然に冷却。
・次の日には自然に冷めて、「フタ」のてっぺんは「ペコ」っと引っ込んでいる。
・で、出来上がり。

なんにせよ「熱い」物を扱う作業が多いので、火傷に注意。
時間的な事は、正確なところは違うのかもしれないが、
実際に、この時間で作業して問題無いので、自分的に良い事にしている。

これで、楽勝、常温で「1年」は持つ。

ところで、「超手抜きビン詰め」の作り方を、webで見つけた。
「http://cookpad.com/recipe/642435」をご覧あれ。

この方法、以前にもパン職人の友人から、海外で仕入れた話として聞いた事があった。
その時は「眉唾」で、余り信じてはいなかったんだが、
こう、実際の情報を目にすると、「これでも良いんだ」って気にもなる。
けど、何か「偶然」を期待している様な作業で、
1~2ヶ月位の、短期間の保存には「これでも」行けるかも知れない。
が、長い時間の保存を期待するなら、先の方法をお勧めする。

newport宮木英貴




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