例えば「ミートソース」とか、「ピザソース」「ナポリタンソース」「カレー」……。
濃度が「モタッ」として、「煮込み」系の「液体」は、
「ビン詰め」にして、保存しておく事が多い。
作った「ソース」を、もし、冷凍すれば、
それじゃあなくても、パンパンな冷凍庫はすぐに膨らんでしまう。
その点、「ビン詰め」は常温に置いて保存できるので、
ダンボールに入れて、積み上げて置く事もできるし、
物はガラスで、中身が見える事も幸い、色とりどり、ズラっと並ぶ「眺め」は、
「あれなーに?」的な視覚的な効果もある。
「それ系」のソースは、大量に仕込みをした方が、
「同じ味を二度作るのは苦手」な自分とっては、好都合だし、
かかる「ガス代」「手前」「時間」「仕入れ」的にも効率が良い。
問題は、使う「鍋」が「デカ」くて「ジャマ」な位。
「ビン詰め」は道具さえ揃えば、良い事ずくめ。
もっとも、加熱時間がどうしても長くなるので、
「煮崩れ」「変色」する物は、向かないかも知れない。
し、「牛乳」が入った物は、発酵が止まらない場合は失敗。
「コンソメ系」の、味が薄く、「サラッ」とした物は、
冬場は、常温で良いが、夏場はビンごと冷蔵を必要とする事もある。
まー「ケースバイケース」だが…………。
・「ビン」を洗って、デカイ鍋にいれ、水から火にかける。
・沸騰したら、「フタ」も入れて、25分間煮沸消毒。
・「ビン」が熱いところに、熱い中身を入れる。
・「フタ」をギュッと閉めて、先の熱いお湯の中にもう一度投入。
・沸騰したら、25分、殺菌、脱気。
・お湯から上げて、も一度「フタ」をギュッと閉め、自然に冷却。
・次の日には自然に冷めて、「フタ」のてっぺんは「ペコ」っと引っ込んでいる。
・で、出来上がり。
なんにせよ「熱い」物を扱う作業が多いので、火傷に注意。
時間的な事は、正確なところは違うのかもしれないが、
実際に、この時間で作業して問題無いので、自分的に良い事にしている。
これで、楽勝、常温で「1年」は持つ。
ところで、「超手抜きビン詰め」の作り方を、webで見つけた。
「http://cookpad.com/recipe/642435」をご覧あれ。
この方法、以前にもパン職人の友人から、海外で仕入れた話として聞いた事があった。
その時は「眉唾」で、余り信じてはいなかったんだが、
こう、実際の情報を目にすると、「これでも良いんだ」って気にもなる。
けど、何か「偶然」を期待している様な作業で、
1~2ヶ月位の、短期間の保存には「これでも」行けるかも知れない。
が、長い時間の保存を期待するなら、先の方法をお勧めする。
newport宮木英貴
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