2012年6月9日土曜日

6/8金曜 グリーンカレー


「グリーンカレー」は、
東南アジア「タイ」辺りで、食べられている「カレー」。
日本的に「カレー」と言うより、「スープ」に近いが。
「レトルト」やら「缶詰」「ペースト」で輸入されている。
「レッド」「イエロー」「グリーン」の三種類が、
見受けられ、食べた感じじゃ「グリーン」が一番辛い。
が、これは単純に使っている「材料の色」のせいで、
「辛さ」とは本来は関係ないそうだ。

ちなみに「レッド」は「赤トウガラシ」、
「イエロー」は「ターメリック」、
「グリーン」は、「青トウガラシ」「ハーブ」の色だそうだ。

今回は、紙パック入りの「レトルト」を使ったが、
これが、「辛い」のなんの。
まず、顔を近づけるだけで、もう、「汗」ばんでくる。
食ったら「叫ぶ」「痛む」「汗だく」。
が、不思議と「辛さ」が後を引かない。食った瞬間で消える。

そもそも「辛さ」は「苦手」と言うか、食わない様にしている。
あまり「辛い」と汗が頭のてっぺんから流れる程なので、
その姿は、あまり人様にお見せする様な物では無いし。
と、これは、私の唯一「プロ」っぽい「心がけ」なのだが、
「辛さはエスカレートする」
「以前の辛さじゃ、満足しなくなる」事をセーブするためだ。
いわゆる「ピリ辛」が感じられなくなると、
「辛さ」の加減が難しくなる。

今回は、無理こいて「辛さ」に立ち向かってみたが、
「辛さ」は体力を使う。
食い終わったら、なんだか「脱力」状態であった。

こんな事があった、’
かつて「俺はどんな辛いもんでも平気だ。」と豪語なさるお客様があった。
当店の「辛いソース」をご存知の方もいらっしゃるだろうが、
その、原料のトウガラシの「生」は、「指先大」でも悶絶する。

そのお客様、「酔った勢いの負けず嫌い」もあったのだろうが、
特大を丸かじりなさった。曰く、「全然辛くない」。
平気なふりをなさっているが、
顔の穴という穴から、水分が吹き出している。目は血走っている。
「水いる?」「いや、いらない……………トマトある?」
「トマト」で、誤魔化せると思ったらしい。
その後、カウンターに伏せたまま、30分は仮死状態だった。
無理しなきゃ良いのに。
これが、大真面目なやり取りなんだから、吹き出すのをこらえるのは必死だ。
その後、そのお客様を店では見た事が無い。


辛い物食っても「歳」感じなきゃいけないんだ.......。

newport宮木英貴




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