2012年6月3日日曜日

6/2土曜 「イカ塩辛」のパスタ、再び


前回の「塩辛パスタ」の、残りの「イカ塩辛」がまだあった。
けっこう、お気に入りの出来だったんで、
「再び」となった。

「にんにく」「とんがらし」を、「オリーブオイル」で弱火でやっつけて、
「イカ塩辛」を投入、香ばしい、良いにおいが漂う。
今回のお相手は、同じ「旬」の材料ながら、
「アスパラ」じゃあなくて、「山菜」。軽い「苦味」が、「塩辛」に合う。

同じ様な食い物が続いても、割に平気な方だ。
かつて、何ヶ月も続けて朝飯が「お粥」だったり、
「味噌煮込みうどん」だった事がある。
「そば」は大好物で、1日三食でも構わない。


彼の地「ベネズエラ」に滞在中、
最後の半年から1年の間、ほぼ毎日同じ「朝兼昼飯」だった。

彼の地は、「パン」文化の土地、
流石に「パン」は、美味い。もう街中、パン屋さんだらけだ。
多くの人が、普通に食う「パン カニージャ」と言うタイプ、
日本での「フランスパン」だが、
そいつは、一日中焼き続けられているので、
何時でも、何処でも、焼きたてが買える仕組みになっている。

これが「焼きたて」と言う条件付きで「美味い」。
し、これがべらぼうに安い。多分日本円で¥2~30だろう。
なにせこのパン、次の日には、人も殺せる位に硬くなり、
とても食えた物じゃあなくなる。
安い粉で、安く上げるため、
混ぜ物なしで、真っ当に焼いているからだろう。
大きさも、日本の「フランスパン」の2/3位。
年齢にもよるが、一食を「たらふく」食うにはちょうど良い。

で、その「パン」のおかずは、
近くのスーパーで売っている「ハム」「ソーセージ」「チーズ」の切れっ端が、
ゴチャっと盛り合わせになった「やつ」。
これが、また安くて、金が無い生活では、とっても嬉しい「やつ」だった。

近くの大きい公園で、1~2時間体を動かし、
それら「パン」「ハム」「ソーセージ」「チーズ」を、
「ダイエットコーク」で流し込む。
至福の時だった。
今のドタバタ生活から考えると、なんと優雅な生活だったことか。



時間は流れて、その数年後、日本、某病院内、
「色々な物食べてりゃ、大腸がんなんて、ならないんですけどね。」
と、お医者様に言われる。
その時思い出したのが、「ベネズエラ」でのパン生活。
お医者の話しによると、「がん」の出来始めもその頃らしい。

んーーーー。
今となっては、どうすることも出来無いし、
その時は、「パン」でそれなりに幸せだったし、
「まー、しょーがねーな!」ってところ。
今だって「パン」と「ハム」「チーズ」の組み合わせは、
「ゴールデンコンビ」「世界で一番美味いサンドイッチ」と思っている。



皆様、いろんな物食べましょう。
とか言って、自分は性懲りも無く好きな物ばかり食ってはいるが。


newport宮木英貴


0 件のコメント:

コメントを投稿