「日本には、江戸時代の寛文年間頃に、長崎へ伝わったのが最初とされる。」
これは、「トマト」が日本に伝わった時期について書かれた、
「Wikipedia」の中の文章だ。
この「トマト」だけじゃあなく、
「ピーマン」「じゃがいも」「レタス」「セロリ」「ナス」………。
スーパーに売っている「野菜」のほとんどが、
「日本の、そもそもの野菜ってあるの?」って言う位、
何処か、海外からやってきた物なんだろう。
(ちなみに、春の山菜系、秋のキノコは日本原産。当たり前か。)
スーパーで売っている「野菜」は、刻刻と変化する。
海外でウロウロしていた8年間の、「前」「後」でも、
小樽での「野菜売り場」の風景は変わっていた。
一番は「水菜」。最初、何だか分からなかった。
かつては、関東圏のスーパーで時折売っていたが、
小樽じゃあ、見た事も無い。正直驚いた。
次には「赤黄のピーマン」。
昔は、限られた場所でしか扱っていなかった。
もっとも、スーパーの風景の変化は、「野菜」に限った物じゃあ、無いが、
「売る物」「買う物」は変化して、
生活風景も、ちょっとずつ変化して行くんだろう。
何にせよ、色々な物を食うのは「イイね」だろう。
先日、スーパーで化物みたいにでっかい「にんにくの芽」があった。
見た事も無いもの見ると、値段にもよるが、思わず買っちまう。
で、「あんかけ焼きそば」の具と、この度なった。
これだけでかいと、普通に考えるたら「そりゃ、硬いべ」だが、
茎は「ヤワヤワ」、けど味も何もありゃしない。
「花」もついていて、そこは独特の香りがあった。
ひょっとすると、「あんかけ焼きそば」みたいに味が濃い料理じゃあ、無くて、
「おひたし」とかの「あっさり系」料理の方が、良いかも知れない。
まあ、どっちにせよ「新しい何か」を知る事は楽しい。
そんなこんなで、「変化の渦」の中に立って見ました。って事。
個人的には「アーティチョーク」とか「ビーツ」とかが、
普通に売っていると嬉しいナ。
手には入るけど、高くて。
newport宮木英貴
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