2012年6月29日金曜日

6/28木曜 酸っかいラーメン


「こんな暑い時は、熱々ラーメンもイイ」なんて、
「甘い」ちゅうか「美味い」話に飛び乗って「ラーメン」。
「暑い日」をウっちゃる「爽やかさ」を演出するのに、
スープに「酢」を垂らして、「酢っかい」ラーメンにした。

最近は、「鍋」を出す事さえ面倒くさくて、
滅多に食する事もない「インスタント ラーメン」だが、
不味い「デジタル味」を、より「食える」状態にするのに、
時に「酢」を入れる。
「酢」を入れると、「カド」が取れると言うか、「まろやか」になる気がするし、
代わりに「酢っかく」なるけど、「爽やか」さも出る。

ちなみに「デジタル味」とは、
「ビーカー」とか「はかり」とか使って、整然と科学的に作られた味の事。
「インスタントラーメン」のスープなんか、科学的「粉末」の混合物、
「デジタル」の「四角四面」のイメージと、ダブルでしょ?

閑話休題

始めての「ラーメン」屋で、「ハズレ」を引く事が「ママ多々」ある。
最近は「Web」等で、下調べ充分で「ラーメン屋」さんに行く事の方が多いが、
かつては、半ば「バクチ」で「ラーメン屋」さんに入る事も多かった。

で「ハズレ」た時どうするか。
先ずは「コショウ」をパラリ。それでも「ダメ」なら、「コショウ」をゴッソリ。
それでも「ダメ」なら、「餃子」用の「酢」があればシメタもの。
「酢」を必要に応じてぶち込んでいく。
「にんにく」はどうした?と言う事にもなるが、
「にんにく」は、個人的に好きなので、「美味い」と思うラーメンにも入れる。
ので、この話題では除外。
とにかく、「酢」は味をごまかすためには、もってこいだ。


ところで、出て来た「ラーメン」に、
食いもしないで、先ず「コショウ」をしこたまかける御仁を、時たま見受ける。
もし、その御仁、その「ラーメン屋」さんに初めて入ったとしたら、
料理の作り手としては、「どうかなー」とも思ってしまう。

もしかして、「コショウ」の匂いで消えてしまう様な、
繊細な「香り」にこだわった「ラーメン」なら、
その「香り」は楽しむ事は、できない事になる。
先ずは一口なり、食ってみてからでも遅くは無いとも思うが。
そりゃ「好み」の問題でもあるけど。

「料理」を作るのも「センス」だが、。
「食う」のも「センス」だ。

なんにせよ、「酢っかい物好き」の嫁は、
嬉々として「酢っかいラーメン」を食っている。
当然、「酢」は何かをごまかすつもりで入れたんじゃないし。
まー、平和だ。

newport宮木英貴



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