2013年11月7日木曜日

11-2土曜 「マルちゃん」vs「日清」

昨今のTVコマーシャルでよく見聞きする、
「生麺の歯触り、喉越しをどうぞ!」みたいなセリフ。
この「お値段据え置き」「高品質麺」の、
「インスタントラーメン」戦争はますます白熱している。

多分「汁」はもう「行き着くとこまで行っちまった」から、
やたら「麺」にこだわるんかね。

「科学的」「業界的」に詳しい事はわからない。
推測でしかないが、
「天然素材抽出」やら「分離」やら、何やらかにやら「科学、化学」的方法で、
「味」やら「香り」やらのあらゆる要素は、
最早、「試験管」「ビニール袋」の中にあるんじゃなかろか。

後は「ビーカー」の中で、それぞれの「バランス」を取るんだ。
昨今の「インスタント物」の「スープの小袋の小宇宙」の奥の深い事、
全く恐れ入る。

ところで、ちょい話は横道だが、
最近では「高品質麺うどん」も出たらしい。
流石に「そば」は原価が高いのか、中々登場はしないが、
そのうち何処かがやりそうな気がする。
ちょい楽しみにしておる。

さて、じゃあ2大メーカーであえう「マルちゃん」と「日清」、
を「食い比べたたらどうか」ってのが「今日の賄い」。
試したのは、両方「しょう油味」。
これまでの「個人的インスタント物生活」から思うに、
「マルちゃんは家庭の味」「日清は気位が高い味」っちゅう印象。



さてさて、

取り敢えず「スープ」から言うと、先の「個人的印象」からは遠くない。
どちらも「サッパリ味」で「甲乙」付け難し。
「何処かで食った様な」気がしない訳でもないが、
まあ「しょう油味」っちゅう「一般的味」なんだからしょうがない。

で肝心の「麺」だが、
「生麺」マルちゃん」は「ちじれ塩梅」が「生麺」に迫っているし、
「日清」は軽く「鹹水」の味がして「香り」が「生麺」だ。
どちらも努力の成果か「歯応え」「喉越し」は素晴らしい。


しかし、も一つ突っ込むと「まあ言われてみりゃ生麺か」って程度、
無論以前の「インスタント物」に比べりゃあ、出来たては「違う」、
が、時間が経って「ノビた」感じになりゃそうは変わらぬ。

まーあえて好みを言うんなら「日清か〜?」って感じ。


だがだ、
思うに「インスタントラーメン」は、も早「文化」の域。
「インスタントラーメン」は「インスタントラーメン」で「生麺」ぢゃあぁない。
「インスタントラーメン」が「生麺そっくりさん大会」なんぞする事はないのだ。
「生麺」なら「ラーメン屋さん」で食う。

断言するが「インスタントラーメン」は、
「出前一丁」「サッポロ一番」「チキンラーメン」で「良い!」。



"newport"宮木英貴


マルちゃん「正麺」


日清「ラ王」

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