元旦朝は嫁側の雑煮、
「スルメ、昆布」出汁で、「里芋」「芋がら」「大根」「ごぼう」etc.
で、青味は「セリ」。
「スルメ、芋がら、セリ」がお気に入りで結構好き。
一方この度の「賄い」は我が家伝統の雑煮、
「鶏」出汁で、「ごぼう」「人参」「山菜」「こうや豆腐」etc.
青味は「三つ葉」。
「鶏、ごぼう」のコンビネーションが大好物、
年がら年中「餅」に限らず「蕎麦」とか入れても食ってる。
この「我が家伝統の雑煮」はお袋様に聴いた話じゃ、
「お袋様の家」の雑煮だそうで、
「親父の家の雑煮」は「鯨汁」だったそうな。
夫婦の間のどうゆう流れでそうなったか、今では確かめる術もないが、
幼少の頃より「鯨汁雑煮」は口にする事は無かった。
生きていれば80歳代半ばの我が「親父世代」は、
「出された物は黙って食う」なのか、
「男子厨房に入らず」なのか、
単純に「尻に敷かれて」いたのか……。
息子のあたしゃあ、
せっかく自分の為に、嫁が作ってくれたもの、
「出された物は黙って食う」に決まってるし「美味い」に決まってる。
ま、親父も「その線」が濃厚と思われる。
ただ現世の息子は食いたきゃ自分で作る、
全くのところ「男子厨房に入らず」なんかじゃない。
ってか「厨房」は「仕事場」だし。
先にも言ったが「鶏、ごぼう」のコンビネーションは大の好物で、
もう、しょっちゅう作る。
嫁もいい加減「呆れて」いるかも知れないが、
「美味い」と言って食べているんだから「良し」とする。
そんなこんな「雑煮」話でした。
"newport"宮木英貴
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