なんか、とてつもなく「豪華」な「賄い」に見えますが…。
まあ、たかだか、「ローストチキン」です。てか?
「昔の店」の開店直後位からの付き合いで、
もう8年は、お世話になっている方で、「大野さん」って方がいます。
彼は、道内を転々としながら、
今は「鵡川」にいらっしゃいますが、「養鶏場」を営んでいます。
その「玉子」は、一個で50円以上はする「高級玉子」ですが、
完全な「放し飼い」で育てられた「玉子」で、そりゃあ美味い。
本来は、その辺をアピールして、商売すりゃあい良いんでしょうけど、
実は、私、「オムレツ」が大の苦手でして、ね。
練習はするんですが、今一で………。
閑話休題
で、常々思っていたのですが、
その「玉子」を産んだ「母鶏」は「どうなるの?」と言う事です。
長い年月が経ち、
何やら、その「母鶏」の肉が、やっと「商売ベース」に乗ったそう。
サンプルで、「丸鶏」を頂いて、試食とあいなりました。
どうせ「丸鶏」なら「ロースト」にしちゃえ、
「半身にしたら、残った半身は、美味かったら売っちゃえ」てな、
「セコい」考えで、「半身」で焼く事としました。
だから「豪華な賄い」は見かけだけと言う事。はあ。
その「鶏」は「名古屋コーチン」、飼育期間は150日との事。
飼育期間からすれば、そんなに「固く」はないと踏んだのですが、
もう「パルパリ」なはずの「皮」は、噛みきれないし、肉は「ゴム」。
市販の「鶏」の様に、「ギトギト、ベタベタ」の余分な脂は、
流石に、地面を走り回って鍛え上げた、体脂肪率が低い肉体だけに、無し。
噛みしめる程に、「味」が増す「肉」で、
調理方を考えるなら、良い「鶏肉」と思われます。
まあ、簡単に言うと、「ロースト」は失敗。
残った「半身」は、割いて「サラダ」にでもしますわ。
次回は、ちゃんと仕入れて、煮込んでみようと思います。
newport宮木英貴
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