我々の親の世代に比べたら、「ロースト」と言う調理法は、
ずいぶんに、一般的になった物と思われます。
が、それでも、普通に食事を用意する方法とまでは、
まだまだ、いっていないんじゃないでしょうか?
「ロースト」は、「肉」の塊を料理する、一つの方法で、
時間はそれなりにかかりますが、
大きな「肉塊」に均一に「火を入れる」事を目的とします。
そもそもは、「肉塊」を串刺しにして、
暖炉などの前で、直火にかざし、回転させながら焼く方法が、
多分、料理としての、始まりでしょう。
かつて、原始人が骨付きの肉を、
たき火にかざして、焼いている漫画がありましたが、
あれを想像すりゃ、完璧です。
この直火を使った「ロースト」は、
素晴らしく利に叶っています。
し、究極の方法と言えるかもしれません。
し、究極の方法と言えるかもしれません。
「ロースト」の場合、まずは「肉」の旨味を「肉」の中に閉じ込めるため、
強火で「肉」の表明を焼いて、「壁」を作ります。
が、直火なら「火」の近くに持って行くだけでOK。
簡単に、表面を焼き固める事ができます。
次に「肉」にできるだけ均一に火を入れていきますが、
「串刺し」「直火」ですと、「火」から一定の距離を保ち、
常に回転させるので火の通りが一定になります。
全く、「欧米」「南米」の連中は「肉好き」で、
関心する程「肉」を良く知ってます。
彼の地「ベネズエラ」での事、
たて2m、横3mは有ろうかと言う、
「ガス火」が吹き出す「カベ」とも言える様な、
「ガスレンジ」が設えられていて、
その前で丸ごとの「チキン」が、何十羽と串に刺されて、
エレベーターの様に回っている、
そんな「ローストチキン」の店がありました。
その「火」の前では、白衣が「油」に染まった、料理人が、
「ローストチキン」を切り続けています。
あれは、もう「壮観」、「美味かった」。
ブラジル料理に「シュラスコ」と言う、
「牛のもも」を同上の方法で丸ごと焼いて、
良い塩梅に焼けたとこから、削って食べる、有名な料理があります。
「小樽」の「お祭りの屋台」にも、
「毛唐」が、同じ料理名で、「鶏」を使った「なんちゃって」を、
売っているのを見た事があります。
「毛唐」が、同じ料理名で、「鶏」を使った「なんちゃって」を、
売っているのを見た事があります。
自分もそんな事をやってみたいのは、山々なれど、
どう仕様も無いので、「オーブン」を騙し騙し、
どう仕様も無いので、「オーブン」を騙し騙し、
あの、一端にでも近づけないか、夢想しております。
newport宮木英貴
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