2011年11月19日土曜日

11/18金曜 黒毛和牛の牛すじどん

「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で「牛スジ丼」。

「牛スジ」をこんにゃくなんかと、甘辛く、ショウガを効かせて、
トロトロに煮込んだやつを飯に乗っける。
で、「紅ショウガ」を彩に「生卵」をぶっかけて「七味」をパラリ。

「牛スジ」の思い当たるイメージは
例えば「古い土間の居酒屋」で、いわゆる「庶民的」。
真っ赤な「紅ショウガ」が、いかにも「作り物」を感じさせて「下品」。
で、極めつけは、やっぱり「安い」「安物」のイメージでしょう。

実際、以前は安かった。
それがどうだ、今は、高いのなんの。他の部位と大差ない値段がする。

大きなキッチンにいた時は、「牛スジ」は溢れていた。
なんにもない時、「しょうがねえなー」で作るものだった。

今は「高嶺の花」であります。
しかるに、この度は「黒毛和牛」のスジです。
スーパーーで買いました。輸入牛なんかの1.5倍位の値段です。
贅沢です。「牛スジ」なのに、贅沢です。
なんなんでしょう。この価値観の転換は。


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