2011年8月5日金曜日

8/4木曜 牛すじ丼

ローストビーフ用のサーロインを掃除したら、

「筋」がそれなりの量でたので、
「トーロトロ」に煮込んで「丼物」にした。

「筋」はちょっと位の時間、煮たり焼いたりしたところで、
簡単には柔らかくなりはしない。
が、3時間位はかけてゆっくり煮込むと、ヤワヤワになる。

時間を短縮するなら「圧力鍋」を使うと、
「沸騰」「蒸気が出始め」てから、30分もあれば出来る。

さて、「トーロトロ」に煮込んだのは良いとしても、
味付けを間違えたみたい。猿も木から落ちる。


何を勘違いしたものか、寝ぼけてたのか、しょう油を入れ過ぎた。


あんまり辛いんで「焼き豆腐」入れてごまかした。
まあ、「すき焼き」っぽくなって良い感じだけどね。


基本、


「動物性タンパク質」食品は、

「サッと」火を入れる分には柔らかいが、
中途に長く火を入れると固く、味気なくなる。

けど、総じて腰が抜けるほど、
柔らかくなるまで煮こむと、また美味い。
「サッと」火を入れた時とは、別の美味さが出てくる。

「イカ」「タコ」「貝類」は、トクに良い。
「タコの柔らか煮」なんかははそのたぐい。
裏技だけど、「タコの柔らか煮」を「唐揚げ」なんぞにしたら凄ーく美味い。
「あわび」を柔々にするのも、しこたま美味い。


唯一、大問題がある。
材料は煮こまれると「小さーく」なってまう。
もう、煮込み始めと比べて、6~7割には少なくともなる。

コレじゃ営業には使えない。
光熱費、手間で売り値が、倍にはなっちゃう。

自分の為に「賄い」で牛筋を煮込んでいる位が

関の山って事になる。




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