2011年8月10日水曜日

8/9火曜 黒ごまひじき麺

「黒ごまひじき麺」て言う「素麺」だそうだ。


「麺」に何かを練り込んで、
「味」「香り」「色」をプラスしたい気持ちは、痛い程解る。

でも、以前にも話題にしたけど
「麺」は表面積が大きいせいか、
水(お湯)に長時間さらされるせいか、
茹でて、柔らかくなる頃には「色」はまだしも、
「味」「香り」は、良いところお湯に溶け出してしまう。

茹でている途中、
まだ少し「芯」がある頃合い、「麺」を一本食ってみた。
「黒ごま」も「ひじき」も、「味」「香り」が充分残っていた。

がしかし、「麺」が良い塩梅になる頃には、出がらしと、あいなっていた。
まあ、商品に「付加価値」を持たせたかったんだろうねェ。
普通に「素麺」だけじゃ、プラスαの金額は取れないからだろうけど。

努力を伴う行動は評価できる。
他に「プラスα」出来る「何か」も、「素麺」単体じゃどうしょうも無かろう。
「何か」麺に足すのでなければ、「つゆ」か「具」が関の山。
この素麺が入っていた箱には、
「つゆ」用の自分で出しを取るための「だしの素パック」が付いていた。

「何も」混ぜない、足さない。
「シンプル」、「本物」で勝負は大変だ。


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