2011年10月12日水曜日

10/11火曜 メンチカツを乗せたそば屋風カレー

店は休業日。
深夜のスーパー、半額の「メンチカツ」を前に、
明日の「賄い」は「そば屋風のカレーにメンチカツ」。
と言うお題を、奥様より頂いた。

「具は野菜だけ、あっさり、シンプルカレー!」だそうだ。

さて、当日、「お題」を頂いた前日は休みだから、「賄い」の準備は何もしていない。
かつ、頼みの綱の「冷凍庫」には「カレーのソース」の半端は無い。
かつ、昼間からドタバタで、飯を作っている充分な時間も無い。
「無い無いづくし」で遣りきれない。ってとこ。

持ち時間は「30分強」を切っております。しかも、それは他の仕事もこなしながらの持ち時間。
「無理難題」と言っても過言では無いでありましょう。

「さーて、やっちゃる!」かえって燃えるものがあります。
まー、「飯」は冷凍庫にありますので、ソースだけですし。

「メンチカツ」が乗るので、肉類は入れる必要なし。
「玉ねぎ」は軽く厚めのスライス、
「人参」は火が入りやすく、歯ごたえも残る程度の、マッチ棒状。
先ずは、バターでそいつらを炒めます。ここまでで10分。

「水」「日本酒」を投入、軽く煮詰めておいて、
「そば屋風」でもありますし、反則気味ではありますが「麺つゆ」を投入。
市販の「麺つゆ」には「出汁系」の味がタップリですから、
もうここで「美味しい味」は必要以上に保証されます。
野菜は、ここらでもう柔らかくなっています。ここまで17分。

固形「カレーの素」を火を止めて一山(一人前のイメージ)投入。溶けるのを待つ。
火を止めるのは、焦げやすいから。
一山なのは、固形「カレーの素」も必要以上に「美味しい味」を含むから。
溶けたら、もう一度火にかける。ここまで21分。

ここまで来たら、もうほとんど完成。
辛味をカレー粉で、濃度を片栗粉で、
甘味をウスターソースやらケチャップでそれぞれ調整。

「肉」は入らないけど、
「美味しい味」つまり「旨味」は、「麺つゆ」「カレーの素」で充分。
「なんでこんなに味濃くしなきゃならないの?」と思う程であります。

ここまで25分。軽く時間内に完成であります。
後は飯にソースをかけて、メンチカツを乗せりゃあ、残るは食うだけです。

奥様は「美味い」と言って食ってはくれました………。



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