2011年10月1日土曜日

9/30金曜 野菜のトマト煮のパスタ

先日のパーティーで、
「玉ねぎ、人参、セロリ、ピーマン、キャベツetc.」をトマトで煮た物をソースにして
「鮭の白子」のグラタンを作った。

そのソースの余りに「ベーコン」「にんにく」を足したのが今日の「賄い」。
「鮭の白子」は下拵えをちゃんとすると、「生臭み」も少なくて、かなり美味い物。
下拵え」と言ったって自己流ではありますけど。

まず、物は新鮮である事が絶対条件。
だけど、ここ小樽では、物を知っている客を相手にしているだけに、
普通にスーパーに並んではいるもので問題があった事は無い。

この手の材料で「生臭さ」を出すのは、とにかく「血」。
これがNo.1。
「鮭の白子」にも太い血管があって、ここに「血」がけっこうたまっている。
この「血」を爪の先でしごいて、「白子の血管」の端まで絞り出す。
柔らかーく、丁寧にやらないと「白子」が潰れっちゃうから注意。
もう、出なくなるまで、しつこくやる。

で、けっこうたっぷり、しっかり塩をふる。後で洗い流すから、量は気にしない。
で、一時間は放置。すると、余計な水分が、けっこうな量染み出てくる。
これが「生臭さの元」No.2。
この「元」と余分な「塩」を流水で丁寧に洗い流す。
表面に「ヌルヌル」が出ているから解りやすい。この「ヌルヌル」を完全に流す。

この時、同時に「白子」の食べる時の塩分も調節する事が出来るけど、
これは経験を要する、ちょい難しい作業。私もまだイマイチ解ってない。
初めのうちは、余分な「塩」と「水分」を流水で流したら、「小一時間」も水に浸けておきゃあ良い。
けっこう「塩」はぬけてしまう。

で、最後にもう一度流水で「ザッ」と流して、
ペーパータオルかなんかに上げて、水分を拭き取る。
これで「下拵え」完成。

「鍋」「味噌汁」なんでもござれ。

私はここから「にんにく」を入れて、オリーブオイルで焼き付ける。
これは、テフロン加工のフライパンを使って、弱火でやるのがポイント
で、ある程度良い色になるまで動かさない。
「火」が入り始めると、とたんに柔らかくなって、崩れやすくなっちゃう。
で冷ましてから、切り分けるたりする。

とまあ、手間をかけるわけだ。


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