2011年10月13日木曜日

10/12水曜 オイスターソースの焼きビーフン

年齢一桁台前半から「ビーフン」は食べていた覚えがある。
割に昔から食べられていたのかも。

なにせ我が家のお袋様は、形から入る人間で、
「ビーフンは中華鍋で作る物」と決めていた節がある。
「ビーフン」はお袋様の中では、中華料理の範疇だったに違いない。

しかし、形は「中華鍋」で完成したかもしれぬが、
「中華鍋」の使い方までには、頭が回っていなかったんじゃなかろうかと思う。

我が家の「ビーフン」は「焼きビーフン」のみ。
けど「ビーフンの思い出」は「おこげの思い出」だ。

「ビーフン」の「おこげ」が好きで、好きで。
「ビーフン」自体はあまり好きじゃあなかったりけど、
お袋様が、中華鍋から「ガシガシ」、
木べらで剥がしている「おこげ」が待ち遠しかった。

その「おこげ」が簡単には落ち無いんだ。
しっかり焦げついている。 
つまり、専門用語で言うところの「当たってる」ってやつ。
焦げて、張り付いている状態。

それは、鍋肌に油脂分が馴染んでいないから。
「鉄の鍋」はそれなりに、専門知識を駆使して、鍛えてやらないと、
「当たって」しまう。

まあ、形から入るとそういうた事は起こりがち。
身に覚えがあります?




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