2011年10月3日月曜日

10/2日曜 炒飯

お忘れとは思いますが、私、かつては「丼物」が嫌いでした。
それは、どこを食べても同じ味がするからで、
同じ理由で、ソース焼きそば等も嫌いでした。

「白いご飯」と「カツの卵とじ」が別盛りであれば、
「あんかけ焼きそば」であれば、
「ご飯」と「おかず」なら、「麺」と「あん」なら、
好きなバランスで食えるのにと、常々思っておりました。

これが変わったのは、一人暮らしになってから。
「丼飯」に「おかず」を乗せりゃ、洗い物も少なく、簡単に一食が完成。
心境の変化ってのは恐ろしい物で、その後「丼物」に「愛」さえ感じる様になったものです。


さて、かつて「丼物」に嫌悪を抱いていた頃、
実は「炒飯」「炊き込みご飯」も嫌いでした。
「なんで、綺麗な白いご飯を、汚さねばならぬ!」義憤にも似たものでした。

これも一人暮らしを始めて、スーパーで「冷凍ピラフ」を買う事を覚えた頃から変わります。
何せ自分で自分の「口は汚さねばならぬ」「用意せねばならぬ」。
そんな事になると「宗旨変えも止むなし」と言った所でしょう。
「必要」は「発想」の「母」であります。

その後「親子丼」「炒飯」は、私の中で「賄い」の定番になって行きます。

あー「炊き込みご飯」が食いたい。
近日登場するでしょう。


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