2013年9月19日木曜日

9/18水曜 えび団子のビーツ鍋

もう一ヶ月以上も前だが、忍路「T口農園」にて
「ビーツ」を大収穫、まだまだ冷蔵庫で唸っている。
使わにゃ

そもそも「ビーツ」をご存知であらせられるや。
「ビーツ」は、砂糖の原料の「ビート」とは同類「親戚」だが、
カッコは似ているがけど「カブ」とは「種」が違い「親戚」筋ではない。

寒さには強く、暑さには弱いので「北海道」は気候がバッチリ、
現在あちこちで栽培されている。
ま「ロシア」の名物「ボルシチ」で有名なんだし、
「ロシア」で作れて「北海道」で作れぬ訳はない。


「ビーツ」って、こんなの

せっかく「北海道」は「ビーツ」天国なのに、
まだまだ「食う習慣」に乏しく「web通販」が関の山、
値段的には「1kgで1500円切る」位。
野球ボールより一回り位小さいやつ一個で、250〜300円。
10年程前に比べりゃかなり「こなれて」きたが、まだまだいい値段。

そんなんは、とてもじゃないが使えないから、
「T口農園」にお願いして、作ってもらってる。
持つべき物は「同級生」、全く有難い。

味的には、多少風味は「土くさい」独特な物はあるが、
流石に「ビート」と親戚筋なだけに、甘みがあって「美味い」。
皮付きのまま「丸」で茹でるか「アルミホイル」で包んで焼くと、
皮はこすると綺麗に剥けるし「味」が逃げなくてグット。
歯触りは柔らかく煮た「大根」、味は「じゃがいも」って感じ。

せっかく新鮮な「ビーツ」があるんだから、
「丸ごと」味わって頂きましょうと、
シンプルに「ニンニク」「マヨネーズ」でちょっとだけ味をして、
「チーズ」を乗っけて「グラタン」とシャレこんで、
「季節のメニュー」に入れてはみたが、
これがまだ「マニアック」の域を出ないのか、あまり芳しくない。
まあ「アピール」も足りないが。

今度小樽市のイベントで「鍋祭り」みたいなんがあるそうで、
珍しい事に、当店も参加表明、
えび団子入れて「ビーツ鍋」にしてご提供予定。
その「試食」が「賄い」っちゅう事。
まあ平たく言えば、「ビーツ」のスープ「ボルシチ」に、
「えび団子」を入れただけなんだが、
「ビーツ」の甘みが、「動物系の味」と会うと、お互いに膨らまして良い。

乞うご期待。

"newport"宮木英貴


0 件のコメント:

コメントを投稿